ペルソナ2　罰レビュー(評価)

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ペルソナ2　罰レビュー

発売元	インデックス（オフィシャルサイト）
発売日	2012/05/17
価格	6,279円（税込）
レーティング	【Ｂ】12才以上対象(CERO について)
ショップ/リンク	Amazon
タギングトップ3 (?)
タイトル概要	■ ジャンル：RPG ■ プレイ人数：1人 ■ ダウンロード版：4,980円

スコアボード

中央値: 65
難易度: 2.75
レビュー数: 4

スコアチャート

0-9

10-19

20-29

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25%

40-49

50-59

50%

60-69

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70-79

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90-100

【60点以上】
75%
【標準偏差】
11.76

ユーザーレビュー

ソート（デフォルト：ALL）

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　403人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
4pt	3pt	4pt	4pt	4pt	4pt	2pt

総合点
78pt

GOOD!

昔のゲームなので、よく出来ていると思う。
グラフィックに批判のある方はその辺の理解が足りないのでは。
目が痛くなるほどグラフィックが悪いとは思いません。
難易度設定もありヌルゲー世代に配慮されている。
変化があまり感じられないという意見もあるが、新モードや新キャラなどが増え
どう考えても変化しています。それに伴いストーリー内容も増えた。
ロード時間も罪の時と比べると明らかに速くなっており、十分快適だと言えます。
昔のゲームだということを前提に考えると、かなり頑張っていると思います。
昔にプレーしていて内容が曖昧なところを思い出すために、新要素のあるPSP版をせず
PS版をプレーするというのは、ちょっとひねくれた考えではないでしょうか？
総合的に非常に改善されたいいゲームだと思います。

BAD/REQUEST

合体魔法が一々解除されるのは、処理が速くなったのと矛盾している点で
非常に面倒であり、罪の方が慣れているせいもあって少し不満がある。

エンカウントが多いのは、入手できるタロットカードの枚数設定の問題だと思います。
経験値とタロットカード数とエンカウントのバランス調整は必要なのかなと感じました。

あと個人的に右下に表示されるHPやMP表記のある舞耶の小さな画像が
心霊写真にしか見えません。気持ちが悪いです。（若干禿げてますし）

COMMENT

このシリーズは無双やFF、ポケモンのようなロングヒットゲームの類です。
不満はどんなゲームにでも存在しますが、いいところを見つけることが出来るのも良作ゲームの醍醐味です。
値段も安いし快適になったことには間違いがありませんので、PS版と比べるのは卓上の空論です。
買って後悔をするようなゲームではないです。

プレイ時間：わからない(未クリア)
麒麟児さん [2012/06/02 掲載]

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　514人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
4pt	3pt	4pt	4pt	3pt	3pt	3pt

総合点
69pt

GOOD!

・ストーリー
「噂が現実化する」都市を舞台に、起こった殺人事件の真相を探るため、そして思い出してゆくデジャ・ヴュと向き合うため奔走すると言う物語だが、12年経った今でもそのストーリーの独自性は色褪せない（「罰」は「罪」の2倍近くクリアして一層話の筋はわかっているとはいえ）。発売当時の2000年の雰囲気（街や人物の姿や、21世紀の始まりに対しての不安や混乱など）も含めて味わってほしい。
P3・P4のように「1年間の学園生活と放課後（夜）のダンジョン探索」が主体ではなく、あくまでストーリーを追っていく形なので、P3・P4から入られたプレイヤーは新鮮な雰囲気でプレイできるかと。「罰」もPS版をプレイしたくてもPS2以降の機種だと異様に処理が遅くなって、プレイし辛いという問題を抱えていたため、そうした部分でも今回のリメイクは歓迎できるだろう。
さすがに「罪」と違い、ストーリー上曰く付きの表現がないため原作の内容をそのまま再現できてはいるが。変更された部分と言えばペルソナ・リノクの説明と（PS版は「罪」のドゥルガーの説明文が使い回されているが、実際はフィリピンの神である）アメノトリフネ7Fで達哉が転送機を見て言う言葉が少し変化している程度である。
・快適さ
PSP版「罪」でさんざん指摘されたためか、LOAD時間が大幅に軽減されたのは大きいかと。そのおかげでかなり快適にプレイできるようになったのは評価できる。
また、2周目に引き継がれる特典がかなり強化されたのも2周目を快適にプレイする、という点では有難い。

BAD/REQUEST

・難易度
全体的に「罪」に比べ、難易度が上がっているため攻略情報を確保してないと辛いだろう。
まず前半（ルート確定前）ではパーティーの人数が4人であるため（あるダンジョンでは1人抜けた状態で探索とボス戦を行う）、最初から2番目のダンジョンでしっかりレベル上げをしておかないと（最低でもLV15、できることならLV17~18位）今後の展開が厳しくなる。
また、侵入したらボスを倒すまで脱出できない（あるいは帰還に必要なイベントをこなさないと脱出できない）ダンジョンも結構多いため（侵入前に警告が出ることもある）、回復アイテムを準備するなどの対策も怠ると脱出するまで苦戦を強いられることにもつながる（そうしたダンジョンには必ずベルベットルームとトリッシュの泉があるので、態勢は立てられるができるだけ準備を万全に行ってから侵入したい）。
そして、ボス戦でも「初見殺し」といえる攻撃手段を持つ敵も多いため（例えばJOKER使いが使う「オールドメイド」や、エリールートの海底遺跡のボスの「撫護符」など）、対策を知らないと予想以上の苦戦を強いられることもある。
俺のようにPS版を何周もプレイしている人間なら、ある程度難所とそこへの対処法を理解できるが、誰もがそうではないため（2周目になるとある程度物語の筋が分かって対処はしやすいとはいえ）、PSP版の攻略本を待つよりは攻略サイトを探したり、PS版の攻略本（本編クリアまでだったら「公式マスターズガイド」で事足りる。EXダンジョンも攻略したいなら「公式ガイドブック完全版」を探したい。どちらもエンターブレイン刊）を探したりしたほうが少しは難易度を軽減できる。
・その他、細々とした事など
前作で好評だったペルソナストック・ベルベットストックが増えるイベントがないため、最初から最後までペルソナの所持数が変わらなかったり（アディショナルシナリオ「無影無踪」などでは結構長い間ペルソナを交換できない状況が続くため、ストックは多めに欲しかった）、日輪丸突入時のイベントやアメノトリフネ制御室でのイベントで画面が動かなくなる（一度スリープモードにして戻すと問題なく進行できるが）など、細かい所で調整不足や不具合が気になってしまった。

COMMENT

PSP-3000型使用。
1周目クリアまでの時間が約35時間（2周目への準備含む）、2周目クリアまでの時間が約29時間（EXダンジョンへの準備含む）、EXダンジョンクリアまでの時間が約2時間。
追加要素であるアディショナルシナリオは、「罪」のクエスト的な側面を持ちデータコンバートをしなかった場合の救済措置になる（ただし達哉のLV限定だが）「良い所」と、その性質上南条ルートでしか「孤影 2」「無影無踪」がプレイできないといった「悪い所」のどちらにも取れるのであえてどちらにも列記していない。
「罪」の続きに当たる話であり、「罪」から続けてプレイした方がストーリーやキャラクターへの感情移入度も高まるだろう。一応「罰」からも単体で始めることもできるが、「罪」からのデータコンバートという形で引き継ぐメリット（「罪」のレビューの時に列記した「コンバートされたもの」はPSP版でも変わらず引き継がれるので、できる限り完璧なデータにしてからコンバートして「罰」に挑みたい）を考えると「罪」をプレイしておいた方が一層有利になる。

プレイ時間：60時間以上100時間未満(クリア済)
Ｍ１号さん [2012/06/03 掲載]

このレビューはオススメ？　

[問題報告]

　512人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
4pt	2pt	3pt	3pt	3pt	3pt	4pt

総合点
61pt

GOOD!

【戦闘システム】
戦闘中に悪魔と交渉できるシステムは大変オリジナリティがあり面白い。
また戦闘中に使用してくる敵の技もダメージを与えてくるものばかりではなく、分裂したり、ペルソナの交換を妨げたり、回復スキルを封じてきたりとトリッキーな技が多く戦闘を楽しむことができた。

【難易度】
EASY、NORMAL、HARDと難易度を自由に選択できる点はよかった。
"罪"ではHARDでもダメージを食らわず物足りなく感じたが、本作のHARDは敵の攻撃一発で体力の半分を奪われるなんていうのはざらにあり、常に緊張感を持ってプレイできた。

BAD/REQUEST

【ストーリー】
"罪"では起こる事件が全て不可解で、事件の真相に迫っていくにつれてストーリーに引き込まれていった。
しかし、本作品では"罪"で全ての真相が分かった上でプレイしているため、犯人を知っているミステリー小説を読む様でそこまでのめり込むことはなかった。
もう一工夫こちらの予想を上回る展開があってもよかったのではないかと考える。

【不幸なフラダンス】
Goodで挙げたように趣向を凝らした技を敵が使ってきて面白いのだが、唯一いただけないと感じた技がこの不幸なフラダンスという技である。
一度使われるだけで所持金を半減する技のため、集団で使われるとすぐに持ち金はすっからかんになってしまう。
あまり所持金の増えやすいゲームではないうえに、数時間かけて貯めてきたものを一瞬にして奪われるのは大変ストレスを感じた。