スーパーダンガンロンパ２さよなら絶望学園レビュー(評価)

HOME > PSP ソフト > スーパーダンガンロンパ２さよなら絶望学園

スーパーダンガンロンパ２さよなら絶望学園レビュー

発売元	スパイク・チュンソフト（オフィシャルサイト）
発売日	2012/07/26
価格	6,279円（税込）
レーティング	【Ｃ】15才以上対象(CERO について)
ショップ/リンク	Amazon
タギングトップ3 (?)
タイトル概要	■ ジャンル：ハイスピード推理アクション(ADV) ■ プレイ人数：1人 ■ 限定版：9,429円

スコアボード

中央値: 83
難易度: 2.37
レビュー数: 35

スコアチャート

0-9

10-19

5.7%

20-29

30-39

2.9%

40-49

5.7%

50-59

11.4%

60-69

8.6%

70-79

45.7%

80-89

20%

90-100

【60点以上】
85.7%
【標準偏差】
17.23

ユーザーレビュー

ソート（デフォルト：ALL）

« 前へ
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
次へ »

　426人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
4pt	4pt	5pt	5pt	5pt	3pt	2pt

総合点
89pt

GOOD!

■システム
このゲームの特徴とも言える「学級裁判」における推理アクション、前作から継承したシステムに加え、新たに登場したモードや改新したモードなど、どれをとってもオリジナリティのある出来となっている。
裁判前に推理とアクション、それぞれの難易度が変更でき、「ヤサシイ」を選べば推理、もしくはアクションが苦手な人でも充分クリアすることが可能なバランスになっている。推理とアクションで難易度を別に選べるのも◎

■音楽
個人的に「学級裁判」時の音楽はかなり好きで、ハイスピードな感じも雰囲気に合っており、前作と同じなのが逆に好印象。とある部分でアレンジバージョンになるのも雰囲気とマッチしていてとても良かった。

■ミニゲーム
クリア後に出現するものも加えると、おまけ要素だけで3つのゲームがプレイできる。これが結構面白く、30時間以上プレイしているが未だに飽きない。
とくに前作で不満だった、キャラクターとの親密度を深めるイベントがフリーでプレイできるようになったのはかなり嬉しい。

BAD/REQUEST

■シナリオ
前作をプレイしないとほとんど意味がわからないと思う。多分おもしろさの半分も味わえないんじゃないかと。
もう少し前作未プレイ者にもわかる説明が欲しかった。逆に前作からプレイしている人にとっては、後日談的なストーリーで、にやりとさせられる部分も多々あった。

■おしおき
他の人も指摘しているように前作に比べてしょぼいというかグロ度がかなり低くなった。全体的にあっさり気味で「え？これだけ？」と、肩すかしを食らった気分に。

COMMENT

全体的に期待を裏切らない良ゲーでした。
相変わらずキャラは魅力的で、声優陣も豪華。
2.5DのCGもこのゲームの特徴で、オリジナリティが有りおもしろいとおもう。
ゲームのシステム上「わかっているのにどこを指摘したら良いのかわからない」という部分が相変わらずあるのは残念ですが、ただ推理をするというゲームではないのでしょうが無いという感じでしょうか。
個人的には最後の裁判は面白かった。ゲームのラストらしくていいと思う。

前作にはまった人なら絶対はまる。未プレイの方は是非前作をやって欲しい。迷わず他の人にお勧めできるゲームであることは確かです。

プレイ時間：30時間以上60時間未満(クリア済)
ゆゆさん(レビュアー情報) [2012/08/09 掲載]

このレビューはオススメ？　

[問題報告]

　448人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
1pt	3pt	3pt	0pt	0pt	3pt	2pt

総合点
23pt

GOOD!

前作プレイ済み、今作も本編クリア済み

掛け合いの部分でたまに面白い所はあります。
それなりにいいキャラもいます。

BAD/REQUEST

とにかく書きたいことは山ほどありますがほぼネタバレになるので一部のみ。
一人殺して騙しとおせた場合はクロのみが生き残りという設定である以上は
一人殺した時点で他の人間も全員殺すという意思の元に行ってるのに本人も残りの人間も
その辺の心情が捨てられてる（某話除く）。
残りの人間は殺されそうになってるというのに仲間だからー、信じたいーと
あからさまに怪しい態度になっても擁護を始める始末。
あなたそこでそれが通ったら自分含め残りの生存者全員死ぬんですよ、と。
終盤になれば作中でその辺のいい訳も始めますが序盤からずっとなんで意味がないです。
他にも何でもありな描写を何度も見せ付けて「何でもありなんだな」と
こちらのフィクションボリュームを上げてプレイしてるというのに作中で
「そんなのある訳ないしあったとしても自分には使えない」
とか急にフィクションから現実に移行します。
まぁその辺の（説明になってない）説明も終盤一応行われますが物語の中でこれをされたら
どうしようもないですよ。
0点の場合は書けと書いてあるので
・熱中度　これで熱中できるわけがないでしょう
・満足度　これで満足できるわけがないでしょう
・オリジナリティーは0ではありませんが上記の理由で無いも同然なので1です
値崩れする前に売ろうと思ったので比較的早めにクリアしましたが
ネタバレも書いていいのならもっと出てきます

COMMENT

今作は本当に酷い出来です。
前作は矛盾点や「ここはどうなの」という部分があってもそれ以上に楽しめる物を用意してました。
今回は「密室殺人のトリックが実は超能力者がテレポートして脱出していた！」とかで「斬新！」「これは最後まで予想できない！」とこんな感じです。
なおこの例は作中のネタとは一切関係ありません。
ネタバレ禁止なので例えです。
「禁じ手」を利用した面白い作品はありますし、この作品もそういう部分を狙ってる場所があるのは分かりますが正直上記の例と同じレベルです。
ミスリードもミスリードになってませんしね。
作中で一回いい訳で出てきた「勝手にミスリードされても困る」のあれだけを除外しても他の部分もそれはミスリードではない、と。

プレイ時間：30時間以上60時間未満(クリア済)
M.L.Pさん [2012/08/08 掲載]

このレビューはオススメ？　

[問題報告]

　433人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
4pt	4pt	4pt	5pt	5pt	4pt	3pt

総合点
91pt

GOOD!

前作の路線は継承しつつも、さらに進化した今作。
プロレスゲームの雄・スパイクと、不思議なダンジョンシリーズのチュンソフト、
独自路線をひた走る二大メーカーの作品だけあって、
まさにアドベンチャーゲームの革新であると感じました。

・魅力的なキャラクター。
　近作のキャラクターも前作同様、どいつもこいつも魅力溢れるヤツばかり。
　どれ一人として欠けて欲しくないキャラクターだけど、ダンガンロンパというゲームの都合　　上、
　どうしても誰かが殺人者となり、誰かが被害者となる。
　その喪失感がまた凄い。まさかこいつが死ぬか。まさかこいつが…犯人？
　キャラにのめりこめばのめりこむほどやめどきがわからなくなります。

・ドンデン返しのストーリー。
　島で殺人事件が起きた場合、まず捜査で死因や凶器などの基礎資料をかき集め、
　「??を見たよ！」「僕は??にいたけど誰も来なかったよ！」といった証言を集め、
　しかるのちに学級裁判に臨むわけですが、学級裁判の証言でいろいろと覆ることが多く、
　最後まで犯人がわかりません。
　あとちょっと、あとちょっとだけ…と思ってプレイして、
　気つけば裁判を最後までやってたこともしばしば。熱中度はまさに５点満点。

・豪華声優陣。
　洋画の吹き替えやアニメで、一度は聞いたことのある声ばかり。
　まぁ声優が凄くても、死ぬキャラはやっぱりあっさり死にます。

・白熱の学級裁判。
　前作よりミニゲームが増え、よりメリハリのある学級裁判に。

・１週だけでお腹いっぱいなボリューム。
　１週３０時間くらいかかるのではないでしょうか。

・クリア後のミニゲームの追加。
　前作では、序盤で死ぬキャラクターと交友を深めることはとても難しいことでしたが、
　今作ではそれをフォローするクリア後用のミニゲームが追加されました。
　１週目は楽しく、２週目はミニゲームでおかわりって感じですか。
　満足度５点。

BAD/REQUEST

・まぁ、結局やることは前作と一緒なわけで…
　オリジナリティーに満点は付けられないかしらん？

・音楽は前作のほうが良かったようにも思うけど、
　終盤の最後の殺人のとこの音楽はラスボス戦って感じで良かった。
　
・１作目のプレイが必須。
　ネタバレが豊富なので、１作目を後に回すとたぶん後悔します。
　まぁ２作目ですし、１作目の補完的なとこも必要なのかな？

・学級裁判後のオシオキが今回はしょぼい。
　前作のようなグロい、いかにも処刑といった感じのものは今作は少ない。
　絶望感に欠ける。