円卓の生徒 The Eternal Legend レビュー
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458人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 4pt | 5pt | 4pt | 4pt | 2pt |
81pt
GOOD!
・好感度の高さが戦闘にも影響する。RPGで好感度はイベントを見る為に必要なだけで戦闘には影響しない事が多いが、本作では強力なユニオンスキルが使用出来るようになる、入手経験値が増える等のメリットがある。
・ランダムエンカウント率が低いのでボスの所まで低リスクで行ける。また、トラップを利用する事で経験値&アイテム稼ぎがしやすい。
・モンスターのデザインが格好良い。最近の2DのRPGは迫力の無いモンスターが多いと感じるので。
・最近のRPGにしては珍しく、ダンジョンのトラップやギミックで頭を使う必要がある(ワイルドアームズシリーズ程ではないが)
・性格的に図鑑コンプを目指すタイプな事もあって、アイテム収集が楽しいです。リーダーを一定ターン以内に倒さないと宝が手に入らないというのも、緊張感があって良い。
・マスターモードは手応えがあって丁度良い難度だった。
・読み込みが異常に早い。私はスリープモードにした時ディスクを抜くのですが、ある時その事を忘れてディスクを入れないままプレイしたら、問題無く動作していました。インストールデータに全て入っているんじゃなかろうか。
BAD/REQUEST
・サブイベントならともかく、メインシナリオで使用キャラの強制は止めて欲しかった。参戦時のレベルが一軍メンバーに比べて低いので。せめて平均レベルで入ってくれたら…。
・主題歌がタイトル画面で垂れ流し。せめてキャラクターの紹介ムービーと共に流すとか、ゲーム内容に合った歌詞なのでラスボス戦で使うとか、もう少し遣り様があったのでは。
・主人公にサブクラスを付けられるようになるのが遅過ぎる。生徒全員のソウルランク5以上とかで良かったと思う。
・刀の攻撃力が片手剣に比べて低いので、二刀流のメリットが感じられない。真二刀流を覚えて漸く本領発揮というところだが、それまでが長い。
・ダンジョンの地図は、マスターモードに引き継がない方が良かった。
COMMENT
PSP-3000、神の座を含めてマスターモードをクリア。
キャラメイクが出来ない、ストーリーが一本道と聞いて不安はあったものの、以前から興味のあったメーカーのタイトルだったので購入。キャラメイクが面倒という人も含めて、3DダンジョンRPGの入門用に向いていると思います。
ノーマルモードだと上限や制限があるので、要領を掴んだら即マスターモードに切り替える事をお勧めします。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 2pt |
78pt
GOOD!
・快適性
戦闘時ボタン押しっぱなしでの高速送り
無いと思っていいロード時間
トラップエンカウントでの素早いエンカウント、それによる快適なトレハンとキャラ育成
それに対し、通常移動時は低めのエンカウントでサクサク移動
・音楽
作風に合ったクラシカルな音楽群
「円卓の翼」「騎士の旅路」「騎士たちの戦い」「伝説の戦い」は個人的に名曲
・モンスターデザイン
塚本陽子氏の描く幻想的な敵キャラ達
色違いが多いのが唯一の残念
・キャラ育成
使用キャラの吟味、サブクラスの選定、特性値の割り振りで、プレイヤーごとに特色が出る
BAD/REQUEST
・アイテム説明が不十分
基本的な能力説明は当然あるが、一部の特殊効果が明記されていない
その特殊効果の中に本作屈指の理不尽攻撃「連れ去り」を防ぐものがある
これを知ってるか知らないかで、難易度はもちろん、
プレイヤーの気持ちの持ち様も随分変わるのではないだろうか
・特性値説明も不十分
wikiを見ればわかるが、各特性値ごとに多様な効果がある
が、ゲーム中での説明は簡素
通常モードでは割り振れる特性値は限られているので、
最悪、愛着も揺るがしかねない「使えないキャラ」になりかねない
・主人公は男前提なストーリー
詳しくはネタバレになるので言えませんが、
これからプレイする人は主人公は男でやるのをオススメします
COMMENT
これからプレイする人は、余程ダンジョンRPGに苦手意識が無い限り
最初からマスターモードでプレイすることをお勧めします
公式は何だか随分脅して来ますが、
無理せず戦える場所でキャラを育成すれば、絶対詰むことはありません
何より、トレハンの醍醐味である最上級のレア物はマスターでしか出ないし、
愛着を持って育て上げた生徒の力を試す場所もマスターにしか無いからです
それらをやらないのは、個人的にちょっと勿体無いな?と思うくらいには良い作品です!
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発売スケジュール
- 2014/06/26
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BLACK CODE ブラック・コード
- 2014/07/31
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Enkeltbillet
- 2014/09/25
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金色のコルダ3 AnotherSky feat.天音学園
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Switch mk2(Switchのゲームレビューサイト開設しました。皆さまの投稿お待ちしております!)
- 2020/12/01更新 (2020/11/31投稿分まで掲載)
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コープスパーティー ブラッドカバー リピーティッドフィアー
- 2020/06/10更新 (2020/06/09投稿分まで掲載)
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タクティクスオウガ 運命の輪
Zill O'll ?infinite plus?(ジルオール)
- 2019/12/31更新 (2019/12/30投稿分まで掲載)
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三極姫2?天下覇統・獅志の継承者?
- 2019/11/12更新 (2019/11/11投稿分まで掲載)
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大戦略VII エクシード
サモンナイト3
- 2019/10/15更新 (2019/10/14投稿分まで掲載)
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信長の野望・烈風伝 with パワーアップキット
- 2019/08/31更新 (2019/08/30投稿分まで掲載)
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スーパーロボット大戦α
- 2019/08/24更新 (2019/08/23投稿分まで掲載)
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英雄伝説 ガガーブトリロジー 白き魔女
- 2019/06/13更新 (2019/06/12投稿分まで掲載)
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うたわれるもの PORTABLE
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FIFA13 ワールドクラスサッカー
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ガンダムバトルユニバース
KING'S FIELD
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ナムコミュージアムVOL.5
- 2019/02/27更新 (2019/02/26投稿分まで掲載)
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ナムコミュージアムVOL.4
- 2019/02/22更新 (2019/02/21投稿分まで掲載)
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ナムコミュージアムVOL.3
- 2019/02/07更新 (2019/02/06投稿分まで掲載)
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ナムコミュージアムVOL.2
MISSINGPARTS the TANTEI stories Complete
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グランド・セフト・オート・リバティーシティ・ストーリーズ
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ナムコミュージアムVOL.1
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幻想水滸伝 紡がれし百年の時
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探偵 神宮寺三郎 灰とダイヤモンド
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信長の野望・蒼天録 with パワーアップキット
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沙羅曼蛇 ポータブル
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リッジレーサーズ2
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刻命館
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熱血親子
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三國志IX with パワーアップキット
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輸入版:Test Drive Unlimited
- 2018/06/12更新 (2018/06/11投稿分まで掲載)
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アーミー オブ ツー:The 40th Day ポータブル
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流行り神3 警視庁怪異事件ファイル
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スーパーロボット大戦F 完結編
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戦国無双3 Z Special
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真・恋姫†夢想 -乙女繚乱☆三国志演義- 蜀編
- 2018/02/13更新 (2018/02/12投稿分まで掲載)
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スーパーロボット大戦F
- 2018/02/01更新 (2018/01/31投稿分まで掲載)
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パワースマッシュ NEW GENERATION
- 2018/01/19更新 (2018/01/18投稿分まで掲載)
-
サモンナイト5
- 2018/01/10更新 (2018/01/09投稿分まで掲載)
-
みんなのGOLF ポータブル2
- 2017/12/26更新 (2017/12/25投稿分まで掲載)
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みちのく秘湯恋物語 kai
- 2017/12/20更新 (2017/12/19投稿分まで掲載)
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街 ~運命の交差点~ 特別篇
- 2017/12/17更新 (2017/12/16投稿分まで掲載)
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グランツーリスモ
- 2017/11/05更新 (2017/11/04投稿分まで掲載)
-
ぼくのなつやすみポータブル2 ナゾナゾ姉妹と沈没船の秘密!
ぼくのなつやすみ4 瀬戸内少年探偵団「ボクと秘密の地図」
- 2017/10/25更新 (2017/10/24投稿分まで掲載)
-
沙羅曼蛇
- 2017/10/21更新 (2017/10/20投稿分まで掲載)
-
輸入版:Alien Syndrome
- 2017/09/18更新 (2017/09/17投稿分まで掲載)
-
セプテントリオン
- 2017/08/22更新 (2017/08/21投稿分まで掲載)
-
ECHO NIGHT
GOOD!
以下のGOODは全て「Wiz系RPGである」という前提条件を元に読んでいただければ幸いです。
Wiz系は通常のRPGより高難度、圧倒的なやり込みが要求されます。
全体的に今までのWiz系作品を混ぜた上で、やや普通のRPGに寄せようとしたんだなと感じました。
一部システムやスキルは定番Wiz系RPGとモロに同じ物が出てきているので余計にそれを感じました。
・ストーリー
RPGではしばしばありがちな状態異常「魅了」を主軸としたストーリーはなかなかに面白く、中盤以降の展開は引きこまれる物があった。
多くのWiz系はストーリー()になりがちな傾向がありますが、このゲームは普通のRPGと比べて遜色ないレベルによく作られたストーリーだと思います。
・キャラクター
Wiz系にも関わらず、汎用キャラではなく、全員固有キャラという異色の本作ですが、どのキャラクターも魅力的でよかったと思います。
・独自システム
仲間同士の絆が非常に重要視されていて、それが数値化して成長可能なステータス扱いになっていたり、そのステータスが影響する特殊スキルが非常に重要になっているなど、通常名ばかりの「絆」についてゲーム的に掘り下げてシステムとして搭載したのは非常に面白いと思います。
・ダンジョン
今まで色んなWiz系ダンジョンRPGはやってきましたが、ここまで凝ったダンジョンは初めてかもしれません。中盤以降うんざりするほどの迷路+ギミックです。
幸いマッピング機能はあるので同じ所をぐるぐる迷うということはありませんが、広大かつ複雑なMAPを走り回るのは楽しめました。
・難易度
ノーマル、ベテラン、マスターの3つから選べます。マスターはノーマルのセーブデータから一部データを引き継いでプレイ可能な二週目用超難度モードという設定です。
自分の場合はノーマルをエンディング後までクリアして難しいとも簡単とも思わない感じでした。遊びやすく、ぬるすぎもしない難度が通常難易度として用意されていながら、やり込み用難度を用意してあるというのは、Wiz系ゲームではいいことだと思います。
・BGM
メインテーマを軸に、名曲揃いです。統一感もあり、「円卓の生徒」のタイトルやストーリーにもよくあった曲が多いと思いました。
・ロード時間
ほとんど読み込み時間がありません。
というか、むしろ不自然なレベルです。
UMD版購入でインストール500Mもありませんでした。にも関わらずゲーム起動時以外UMDシーク音がしません。インストールデータはちょくちょく読んでいるみたいなのですが、こんなにちょっとしかインストールしてないにも関わらず一切UMDを読み込まないのは非常に不思議でした。
・トラップエンカウントシステム
要はダンジョン内部の特定の場所に餌を仕掛けて、そこに寄って来た敵と戦うシステムです。この戦闘は通常の戦闘と異なり、宝箱100%ドロップ+中身が確定で装備品となっています。
このシステムが非常に優秀です。
前述したとおりMAPがあまりにも広大なので、通常エンカウントが頻発していたらストレスで禿げ上がるのですが、このトラップエンカウントシステムがあるのでこのゲームは通常エンカウントがかなり控えめとなっています。おかげで快適に戦えるというのが一点。
かならず敵が出現+宝箱を落とすのでレベリングやアイテム掘りが非常に捗るというのが一点。
置くアイテムによって多少の背伸びチャレンジができるというのが一点。
様々な面で非常に優秀なシステムだと思います。無論ダンジョン内にはトラップエンカウントに加えて、接触すると戦闘になるシンボルエンカウントがありますし、Wiz系なのでガンガン戦闘してレベル上げないと、とても前には進めないバランスになっていますので、通常エンカウントが少ないのをいいことに、サクサク強引に進めてぬるすぎるなどといったことはありません。
BAD/REQUEST
・使用キャラの強制
あくまでも自分の場合なのですが、途中で一時的に使用キャラクターが固定されるのが非常に嫌いです。このゲームはそのパターンがかなり多く、そこは残念でした。
スタメン落ちしてて、全然育ててないにも関わらず、あるダンジョンではそのキャラクターの使用を強要される。当然戦力にはならないし、死にまくるしで面倒。さらにそのキャラクターにパーティー枠を取られるので本来のスタメンのうち一人の育成が遅れるなどなど、かなりデメリットがあります。
何箇所かでこれがあり、強要されたキャラクターをスタメン付近まで引き上げる作業+その後、一時的に抜けてた本来のスタメンを続投したスタメン付近まで引き上げる作業で相当の時間を食いました。
・蘇生呪文について
相当なレベリングをしないとラスボス付近まで蘇生呪文、蘇生アイテムが使えません。これは相当バランス悪いなぁと思いました。
ダンジョンの奥地で目の前にはボスが居る、その直前であえなくメンバーの一人が死亡。泣く泣く町に帰って、またダンジョンの奥地まで走り抜ける作業が待っています。
また中盤以降は即死攻撃の存在もあってその作業が加速します。
エルミナージュユーザーには首切りゲーといえばご存知でしょうか。このゲームの場合首をはねられるわけではないので、厳密には即死ではないのですが瀕死攻撃というものがちょくちょく出てきます。
これによって運ゲーで突然死する可能性があるにも関わらず、蘇生呪文がラスボス付近までなかなか使えないので泣く泣く町に帰り作業を何度やらされたか…
COMMENT
PSP-3000 UMD版でプレイ
エルミナージュ+とともの+通常のRPGといった趣の異色のWiz系
こちらでのレビューも自分が見たときは1つもなく、店頭にも中古では一切見ない。
そんなわけで相当マイナーで不人気なソフトなのかなと思ったら、意外や意外。
非常に楽しめて驚きました。自分もマスターモードで2週目の最中なので、完全クリア後のやり込みも含めれば久々のプレイ時間100時間超えソフトになりそうです。
パクリだけで中身がない糞ゲーになっているわけじゃなく、うまく混ぜて新ジャンルを確立できたんじゃないかなと思いました。
次回作や類似作品が出たらぜひ購入したいと考えています。