DREAM C CLUB Portable(ドリームクラブ・ポータブル) レビュー
発売元 | ディースリー・パブリッシャー(オフィシャルサイト) |
---|---|
発売日 | 2010/10/28 |
価格 | 5,040円(税込) |
レーティング | 【C】15才以上対象(CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 (?) | |
タイトル概要 | ■ ジャンル:恋愛シミュレーション ■ プレイ人数:1人 |
スコアボード
ユーザーレビュー
ソート(デフォルト:ALL)
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563人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 5pt | 4pt | 3pt | 3pt | 1pt | 2pt |
62pt
GOOD!
【オリジナリティー】
とにかく舞台設定が特殊で、その点で他の恋愛シミュレーションとは一線を画している。
これによって「女性をお酒で酔わせられる」「攻略対象の女の子が全員成人である」特色が出て、
それだけでこのゲームをかなり差別化されたものにしていると思う。
酒をコントローラでグイグイ飲むという発想もシンプルながら奇抜で驚かされる。
【グラフィックス】
PSP版ということでやや劣化しているようだが、それでもギャルゲーの3D描画としては非常に高いレベル。
D3パブリッシャーのゲームに何十作も出演している双葉理保を例にとれば、
シンプル2000の頃と比較するともう別人のようにデザインが進化している。
【サウンド】
とにかく豊富なカラオケ曲が持ち味で、よくこれだけ録ったなと感心させられる。
クリア後にカラオケだけ歌わせられるのも大変ありがたいシステムだといえる。
カラオケ曲の出来も高いレベルでまとまっていることに加え、
『ときめきメモリアル』を彷彿とさせるバッドエンド曲などネタ要素も忘れないのも魅力。
【会話】
女の子から話しかけてきた場合は、同じ会話でも選択肢で展開が3種類に分岐する。
これはよく考えると結構すごい話で、カラオケと同様ボイスの収録量はかなりのものと思う。
ハッピーエンディングでも酔っているときとそうでないときで会話が変わったり、
ボイスに関して少なくとも手は全く抜いていないと思う。
(ただ、それらの分岐会話を全部見る機会なんてそうはないだろうけど)
BAD/REQUEST
【ロード】
PSPのゲーム全体から考えてもかなり長めの部類。
とにかく頻繁に挟まるのがきつく、場面転換すると必ずロードが入る。
オートセーブを行っているという理由もあるだろうが、ちょっと何とかしてほしい。
【会話】
もうちょっと会話自体の種類が欲しかった、というのが正直な感想。
正確に言えば後半は十分に会話パターンも増えてくるのであまり問題ないのだが、
ゲームを始めたばかりのころは自分から話を振るとプロフィールの話ばかり。
プロフィールの項目が埋めやすいという意味で攻略上は楽ではあるんだけど。
【平日コマンド】
お金を稼ぐ平日コマンドとドリームクラブに行く週末パートに分かれるわけだが、
この平日コマンドのボリュームが少なく戦略性にも欠けるせいであまり意味をなしていない。
テンポは悪くないので、ドリームクラブに通う邪魔にはならないのはいいけど・・・
【全体の流れ】
ミニゲームやデートイベントなども挟まるのだが、基本的には女の子との会話がメイン。
だらだらと女の子と話すゲームだとは思うのだが、さすがに単調さが拭えないとも感じる。
やれることをもっと多くしてほしいという不満はかなりある。
COMMENT
よく「キャバクラゲー」などと評される作品ではあるが、
このゲームはあくまで「酔った女の子と会話して楽しむ」ゲームだと思う。
キャバクラめいた設定はそのために付随してきたにすぎない。
金銭的な奉仕の要求など、キャバクラのリアルさみたいなものもいい意味でほとんどない。
無料の「サービスドリンク」だけで時間を過ごしても、女の子は笑顔で見送ってくれる。
女の子たちの性格も、他の恋愛ゲームのヒロインたちとなんら遜色ない。
また、とにかくヒロインと話しまくることになるので、キャラクターに愛着が湧きやすい。
恋愛シミュレーションである以上、これはとても大事なことだと思う。
個性的な性格の主人公には評価が分かれるだろうが、
主人公の挙動を読んで正しい選択肢を選ぶようにするのは個人的には特に嫌いではない。
(慣れてくると結構△を選ぶタイミングがわかってきたりする)
外れても基本的に大したリスクはないし、無個性な主人公よりはいいんじゃないだろうか。
決して無条件に褒めているわけではなく、会話内容にはまだまだ改善の余地ありだとは思うが。
一方、全体的に盛り上がりに欠けるのも確かで、
手をかけた場所とそうでない場所の落差が見えてくるのはあまりいい気分ではない。
ジャンルからいって相対的に重要度が低いとはいえ、ゲームとしての戦略性も高くない。
長めのロードさえ妥協すれば、それこそ酒を飲みながら作中のネタに自分でツッコミを入れ、
だらだらと暇を潰すには悪くないゲームだろう。
ただしXbox360で出た続編の評判がいいようなので、ハードを持っているならそちらを買った方がいいのでは。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 4pt | 4pt | 3pt | 2pt | 1pt | 2pt |
55pt
GOOD!
○飲酒システム(IIS)
ヒロインとの会話がメインのギャルゲーはあまり珍しくありませんが、
このゲームはヒロインに酒を飲ませて酔わせることができ、
シラフの状態とは全く異なるテンションでの会話を楽しむことができます。
酔っ払った状態での会話はとても新鮮味があり、
キャバクラ(モドキ)が舞台という設定も含めて非常に画期的だと思います。
○ヒロインのグラフィック
3Dで描かれるヒロインの造型はとても洗練されていると思います。
3Dのギャルゲーではトップクラスではないでしょうか。
動きも滑らかで、それほど違和感なく様々な表情や仕草を見せてくれます。
闘神伝の時代から磨かれてきたTAMSOFTの本領発揮といった感じです。
○豊富なカラオケソング
ヒロインたちは仲良くなるとカラオケを歌ってくれます。
アイドルマスターさながらに歌って踊ります。
シラフの時と酔っている時では当然歌い方も変わります。
曲数も非常に多く、合計で200曲を超えます。
○セクハラ的なトークとイベント
飲酒時の会話は無礼講ということで、
年齢制限(CERO-C)相応のエッチな話題が多いです。
また、お約束的な、お触りイベントも用意されています。
○豊富なヒロイン
個性的な10人ものヒロインが登場します。
ギャルゲーとしては多い方ではないかと思います。
ただし、このうち2人は隠しキャラ扱いです。
BAD/REQUEST
○ロードが多く長い
頻繁にロードが発生します。
しかも10?20秒程度と、かなり長いです。
オリジナルのXbox版もかなり長かったと思いますが、
それ以上に長いと感じます。
個人的には耐えられないレベルではありませんでしたが、
気になる人には耐えられないレベルでしょう。
○オートセーブ
セーブは全て自動的に行われます。
操作ミスなどがあっても、セーブ時点に戻ってやり直すことはできません。
往年のサウンドノベルに近い仕様です。
後戻りできないことは、緊張感の増加などにつながることもありますが、
このような緊張感とは無縁のゲームにおいては、意味がないと思います。
繰り返しプレイする場合でも、毎回最初から最後までやり通す必要があり、
非常に不便です。
また、節目ごとに毎回オートセーブが行われる影響で、
ただでさえ長い待ち時間が更に長くなっているのではないかと思います。
○選択肢と行動が一致しないことが多い
このゲームでは、3つの選択肢の中から、
適切な話題や発言を選ぶことで、ヒロインの好感度を上げていきます。
この種のギャルゲーの醍醐味は、
プレイヤーがヒロインとの会話を疑似体験するところにあります。
そのため、プレイヤーが操作するゲーム中の主人公は、
没個性的な、プレイヤーの代弁者であるべきだと思います。
ところが、このゲームの主人公は、
プレイヤーの代弁者の域を超えて行動します。
選択肢から誰もが妥当だと思われる発言を選んだとしても、
最後に余計な一言を勝手に加えて会話をぶち壊すことも多々あります。
そのため、どれが正しい選択肢なのか、サッパリ予想がつきません。
これではまるで、空気の読めない駄目な主人公の、
マヌケな言動を楽しむゲームです。
実際のところ、そう割り切らないと楽しめないレベルだと思います。
○平坦で一本道なシナリオ
シナリオが平坦で、山も谷もほとんどありません。
他愛の無い日常会話を繰り返し、何度か平凡なデートがあり、
気がつけば仲良くなっていて、突然エンディングが始まります。
大半がキャバクラ(モドキ)での会話というゲームですから、
ストーリー性が皆無なのもある意味当然ではあるのですが、
物足りなさは否めません。
ノベル系のギャルゲーのようなストーリーはいらないと思いますが、
二人の間で思い出に残るちょっとした出来事のひとつやふたつくらい、
あってもいいのではないかと思います。
また、シナリオの進行はほとんど一本道です。
同じヒロインを何度も繰り返し攻略する気にはなれません。
○会話のボリューム
会話ゲームとして考えると、かなり少ないと思います。
同じ会話が繰り返し出現することも頻繁にあります。
○単調で作業的なシステム
システムの自由度はあまり高くありません。
できることは、酒を飲む、会話する、アイテムをプレゼントする、
ミニゲーム(カラオケ等)する、という4つ程度です。
そしてゲームの大半は、
ほとんど酒を飲んで会話する操作の繰り返しです。
会話も単なる3択です。
ヒロインへ触れる行為は基本的に厳禁です(イベント限定)。
キミキスやラブプラスなどを通過してきたプレイヤーには、
物足りないかもしれません。
○ヒロイン以外のグラフィック
ヒロインごとに10枚ほどのイベント画像が用意されていますが、
写メールの画像という設定になっており、
まるでゲーム画面のスクリーンショットのような画像ばかりです。
とても味気なく、手抜き感が漂っています。
○DLCについて
コスプレデー限定で登場するコスプレ衣装を、
コスプレデー以外の日に着せるだけでも、DLCを買う必要があります。
また、10人のヒロインのうち2人は隠しキャラ扱いとなっていて、
DLCを買うか、かなりきつい条件を満たさないと出現しません。
このため、隠しキャラ目当てで購入を検討している人は、
DLCの購入も検討する必要があります。
これらは一般的なギャルゲーではオマケ的な要素でしょう。
こういった要素がDLC扱いになっているのは納得いかないものがあります。
COMMENT
PSP-2000使用。
Xbox版は他人のプレイを見た程度です。
基本的には、ときメモ、TLS、キミキス、
アマガミ、アイマス、ラブプラスなどに見られるような、
ヒロインとの会話が主体のありふれたギャルゲーですが、
このゲームの魅力は飲酒システムに尽きます。
酔っ払ったヒロインとの会話やカラオケの破壊力は絶大です。
一見の価値があると思います。
3Dで描かれるヒロインも非常に可愛らしく魅力的で、
気に入ったキャラが一人でもいれば、どっぷりハマれることでしょう。
一方で、ギャルゲーとしての完成度は、やや低いです。
システム的にも、シナリオ的にも、ボリューム的にも、
あちこちから不満や物足りなさを感じます。
会話が主体のゲームなのですから、
ミニゲームに過ぎないカラオケに膨大な数の歌を用意したり、
オマケの時計機能に365日分の音声を入れるくらいなら、
もっと会話の作り込みに力を入れて欲しかったです。
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- 2014/06/26
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BLACK CODE ブラック・コード
- 2014/07/31
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Enkeltbillet
- 2014/09/25
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金色のコルダ3 AnotherSky feat.天音学園
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- 2017/08/22更新 (2017/08/21投稿分まで掲載)
-
ECHO NIGHT
GOOD!
xboxの方はやっておらず、これが初めてでした
とりあえずカラオケが10曲くらい?あるのは面白い
酔わせると歌い方も変わるのもいい
3DグラフィックもアイマスSPと同等かそれ以上?です
ヒロインも結構な数いるためなかなか楽しめるかも
BAD/REQUEST
まずこのゲームのメインは会話をすることなのに、その会話の種類が少ない、同じパターン、深くなさすぎる
んでもって会話以外の場合、例えばイベント、デート中の背景なんかはフリー素材クラスの出来で、とてもPSPソフトとは思えないクオリティ
またクラブ以外の場所でできる行動がまったくなく、なのに会話が微妙という矛盾
また酒の種類も少ない上、自分がなに飲もうが全く関係ないタメ、ひたすらアルコールの低いものを飲み、相手にはきついものを飲ませ、相手がよったら自分もきついのを飲んで酔う、というテンプレ
ストーリーもあってないようなもので、まず会話が薄っぺらいので全く感動はしない
主人公も全体的にギャグ脳というかアホなので、個人的にはありだったが、苦手な人には絶対受け付けられないだろう
基本的に「この選択肢なら普通こうだろう」→最初の反応はよかったが主人公が余計なことを行って勝手に怒らせる、というパターンばっかりです
選択肢もなかなかわかりづらく、相手「○○って言われたんだよ、どう思う?」→選択肢「笑顔マーク」「真顔マーク」「悲しみマーク」・・・どれを選べと?
しかもこんな選択肢がたまにじゃなく大量にあります、もはやただの運ゲーです、相手の話に肯定するには、「○」、「×」、「△」どの選択肢を選べばいいのか、という普通の選択肢ゲームとは大きく違った楽しみ方?をさせられます
正直カラオケゲーとして作ったほうが良かったんじゃないか・・・?
COMMENT
3Dグラフィックはそこそこいいですがその他はひどいです、定価で買うのはやめたほうがいいかと・・・
会話のクオリティはもっと高くして欲しかったですね