カエル畑DEつかまえて☆彡 ポータブル レビュー
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588人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
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発売スケジュール
- 2014/06/26
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BLACK CODE ブラック・コード
- 2014/07/31
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Enkeltbillet
- 2014/09/25
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金色のコルダ3 AnotherSky feat.天音学園
サイト情報
- お知らせ
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Switch mk2(Switchのゲームレビューサイト開設しました。皆さまの投稿お待ちしております!)
- 2020/12/01更新 (2020/11/31投稿分まで掲載)
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コープスパーティー ブラッドカバー リピーティッドフィアー
- 2020/06/10更新 (2020/06/09投稿分まで掲載)
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タクティクスオウガ 運命の輪
Zill O'll ?infinite plus?(ジルオール)
- 2019/12/31更新 (2019/12/30投稿分まで掲載)
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三極姫2?天下覇統・獅志の継承者?
- 2019/11/12更新 (2019/11/11投稿分まで掲載)
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大戦略VII エクシード
サモンナイト3
- 2019/10/15更新 (2019/10/14投稿分まで掲載)
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信長の野望・烈風伝 with パワーアップキット
- 2019/08/31更新 (2019/08/30投稿分まで掲載)
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スーパーロボット大戦α
- 2019/08/24更新 (2019/08/23投稿分まで掲載)
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英雄伝説 ガガーブトリロジー 白き魔女
- 2019/06/13更新 (2019/06/12投稿分まで掲載)
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うたわれるもの PORTABLE
- 2019/05/14更新 (2019/05/13投稿分まで掲載)
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FIFA13 ワールドクラスサッカー
- 2019/04/22更新 (2019/04/21投稿分まで掲載)
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ガンダムバトルユニバース
KING'S FIELD
- 2019/03/14更新 (2019/03/13投稿分まで掲載)
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ナムコミュージアムVOL.5
- 2019/02/27更新 (2019/02/26投稿分まで掲載)
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ナムコミュージアムVOL.4
- 2019/02/22更新 (2019/02/21投稿分まで掲載)
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ナムコミュージアムVOL.3
- 2019/02/07更新 (2019/02/06投稿分まで掲載)
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ナムコミュージアムVOL.2
MISSINGPARTS the TANTEI stories Complete
- 2019/01/28更新 (2019/01/27投稿分まで掲載)
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グランド・セフト・オート・リバティーシティ・ストーリーズ
- 2019/01/18更新 (2019/01/17投稿分まで掲載)
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ナムコミュージアムVOL.1
- 2018/12/31更新 (2018/12/30投稿分まで掲載)
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幻想水滸伝 紡がれし百年の時
- 2018/12/27更新 (2018/12/26投稿分まで掲載)
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探偵 神宮寺三郎 灰とダイヤモンド
- 2018/12/03更新 (2018/12/02投稿分まで掲載)
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信長の野望・蒼天録 with パワーアップキット
- 2018/10/10更新 (2018/10/09投稿分まで掲載)
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沙羅曼蛇 ポータブル
- 2018/10/04更新 (2018/10/03投稿分まで掲載)
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リッジレーサーズ2
- 2018/09/28更新 (2018/09/27投稿分まで掲載)
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刻命館
- 2018/09/12更新 (2018/09/11投稿分まで掲載)
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熱血親子
- 2018/08/01更新 (2018/07/31投稿分まで掲載)
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三國志IX with パワーアップキット
- 2018/07/05更新 (2018/07/04投稿分まで掲載)
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輸入版:Test Drive Unlimited
- 2018/06/12更新 (2018/06/11投稿分まで掲載)
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アーミー オブ ツー:The 40th Day ポータブル
- 2018/06/05更新 (2018/06/04投稿分まで掲載)
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流行り神3 警視庁怪異事件ファイル
- 2018/04/25更新 (2018/04/20投稿分まで掲載)
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スーパーロボット大戦F 完結編
- 2018/03/26更新 (2018/03/25投稿分まで掲載)
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戦国無双3 Z Special
- 2018/03/22更新 (2018/03/21投稿分まで掲載)
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真・恋姫†夢想 -乙女繚乱☆三国志演義- 蜀編
- 2018/02/13更新 (2018/02/12投稿分まで掲載)
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スーパーロボット大戦F
- 2018/02/01更新 (2018/01/31投稿分まで掲載)
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パワースマッシュ NEW GENERATION
- 2018/01/19更新 (2018/01/18投稿分まで掲載)
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サモンナイト5
- 2018/01/10更新 (2018/01/09投稿分まで掲載)
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みんなのGOLF ポータブル2
- 2017/12/26更新 (2017/12/25投稿分まで掲載)
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みちのく秘湯恋物語 kai
- 2017/12/20更新 (2017/12/19投稿分まで掲載)
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街 ~運命の交差点~ 特別篇
- 2017/12/17更新 (2017/12/16投稿分まで掲載)
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グランツーリスモ
- 2017/11/05更新 (2017/11/04投稿分まで掲載)
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ぼくのなつやすみポータブル2 ナゾナゾ姉妹と沈没船の秘密!
ぼくのなつやすみ4 瀬戸内少年探偵団「ボクと秘密の地図」
- 2017/10/25更新 (2017/10/24投稿分まで掲載)
-
沙羅曼蛇
- 2017/10/21更新 (2017/10/20投稿分まで掲載)
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輸入版:Alien Syndrome
- 2017/09/18更新 (2017/09/17投稿分まで掲載)
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セプテントリオン
- 2017/08/22更新 (2017/08/21投稿分まで掲載)
-
ECHO NIGHT
GOOD!
*主人公が男らしい
…外見はとても可愛らしい女の子なのに、武士のような口調で端的に話す上、表情もあまり動かないためか、周囲の人間から「可愛いのに何か残念な子」と言われています。また、どんな状況でも動揺が顔に出にくいせいか、他の攻略キャラクターたち(つまり男)よりもどっしりと構えている印象があり、妙な安心感があります。もしもこの子が男子の攻略キャラクターだったら、断とつで男らしい男になったと思います。
始めはプレイヤーの皆さんも戸惑ってしまうかもしれません。ですが、この主人公になって月宿の浄化活動にいそしんでいるうちに、男らしい言動の裏にあるふつうの女の子の部分が見えてくると思います
*奇抜な設定だがそれだけではない
…カエルに変身する体になってしまった主人公たちは、もとのふつうの人間の体に戻るため、自分たちの住む「月宿市」をきれいにしていくことになります。
あらすじにすると簡単にまとまってしまいますが、キャラクター同士の衝突があったり、浄化活動に非協力的な人がいたり、土地を汚す人間を心底憎んでいる立場の人の描写もあり、設定が最初から最後まできちんと物語の芯となって存在していました
*やりこみ要素がある
…ゲーム本編で溜めたポイントで、スタートメニューからさまざまなおまけアイテムと交換することができるようになっています。内容は、各キャラクターのミニイベントやボイスなどです
BAD/REQUEST
*メッセージウインドウが見づらい
…透過した青地の背景に少し小さい白地の文字になっていたため、少し読みにくく思いました。とくに、既読部分の色分けを設定でオンにすると文字色がうす緑色になり、そのあたりも見づらかったです
*過去作に比べてコメディ部分がマイルドになったように思えた
…このように好意的に作品を捉えていますが、プレイ当初はキャラクター同士のギスギスとしたやりとりが続くことや、コミカルなシーンが過去作と比較して少なくなっている点などが慣れず、物語に入り込めませんでした。とくに「パニックパレット」の突き抜けた個性と作風を期待されると、少し物足りなく感じる点もあると思います
(※過去作についてはコメント欄で触れています)
*攻略制限がかかっているキャラクターに注意してください
…あるキャラクターのみ、他の攻略キャラクターのエンディングを観ていないと、エンディングを迎えられない仕様となっています。現在手元にゲームパッケージがないためうろ覚えですが、付属している説明書にも攻略制限について言及されていたと思います。
もしもプレイしていてどうしてもエンディングが迎えられないキャラクターがいたら、一度、攻略サイトなどでご確認されると良いと思います
COMMENT
TAKUYOさんが過去に出された作品と舞台を同じくするゲームであり、過去作と同様に、このメーカーさんの個性が十分に発揮された物語だったと思います。「リトルエイド」や「パニックパレット」のネタがほんの少しだけ出てくるので、過去作をご存じの方は懐かしくなってしまうかもしれません。とくに、今作「カエル畑」では「リトルエイド」に登場したキャラクターと近しい間柄の人もいるので、もしかしてと思う方もいるかもしれませんね。残念ながら、私はプレイ中はまったく気づかず、公式サイトのキャラクター紹介を眺めていてようやく気づきました。
設定自体は先に挙げたようにかなり奇抜なものとなっていますが、全体的にまとまっており、キャラクターそれぞれの物語に生かされていたと思います。公式で「学園それなりに恋愛アドベンチャー」としているように、恋愛が主軸であったものの、人間が自然を汚していることについて、プレイヤー自身が問いかけられているように感じられるシーンもありました。環境破壊という漠然としたものではなく、自分が日々の生活で身勝手なおこないをしていないか、見て見ぬふりをしていないか、見直してみるきっかけになるかもしれません。
----以降は本編とは直接かかわりのない話となっています----
本作はPS2用に発売されたゲームソフトの移植となっており、その1年後にPSPをプラットフォームとした完全新作である「死神と少女」が発売されました。各作品ごとにシナリオライターの方が変わることも要因ではあるものの、ここからTAKUYOさんの作品の傾向が180度変わっていくことになります。次いで発表された「神さまと恋ゴコロ」もコメディ要素はほとんどなくなってしまいました。TAKUYOさんの、他のメーカーにはない独特な個性が好きだったので、このまま路線変更していってしまうのは惜しい気がしてなりません。
そのような中で、今春発売予定の最新作では、「カエル畑」を手掛けたシナリオライターと原画家の方々が再びタッグを組んでいるようなので、どのような作品となるのか、今からとても心待ちにしています