ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生 レビュー
スコアボード
ユーザーレビュー
ソート(デフォルト:ALL)
439人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 3pt | 4pt | 1pt | 2pt | 1pt |
53pt
GOOD!
キャラクターは魅力的
ただし個性重視のためステロタイプなのも多く人によって不快に感じるキャラもいるでしょう
デザインも個性的、悪くいえば癖のある絵ですが脚本の魅力、キャラの個性付けもあってこの原画家さんのファンになる人もいそう
推理は基本ヌルめな難易度ですがそれを逆手に取ったかのような単純にみえてミスリードを誘う展開も多いです
仲間とともにコロシアイと推理をしながら少しずつ解き明かされていくストーリー展開にキャラの魅力も相まって熱中度は高い
一度見たムービーやサウンドなどをゲーム中のモノクマメダルという通貨で開放していくギャラリーの充実さ
BAD/REQUEST
某裁判モノゲームのように事件の鍵となる要素を集める探索パートと
事件の真相を突き止める推理パートにわかれていますがそのどちらも残念な出来
探偵パートはさながらRPGやFPSのような3D空間をマップをみつつ移動させされます
この3D空間の移動がある分、この手のゲームの中では取り分け面倒臭い
メニューからワープポイントへのショートカットが存在しますが一々メニューを開かなければなりませんししかもワープできる場所も限定的
なら最初からコマンド式でいいじゃん、といいたくなります
探索(推理材料集め)は一枚絵のような背景絵の中から調べたいところをマウスのポインティングの要領でクリックしつつ探していくのですがコマンドでない分探す手間も多いです
あるキャラと仲良くなることで調べることのできる場所を明示化するスキルを取得できますがこれを取得していなかったらほんと面倒臭い
ただまだ調べる場所(推理の鍵となる材料)がある場所から移動しようとすると「まだ調べたいことがある」のような警告文が表示され離れられないようになっているのでその点は親切設計です
背景は3Dで描写されるため、マップの移動のテンポが悪く感じられます
部屋に入るとその部屋のオブジェクトが表示されるまで何もできません
推理パートはよくある手持ちのカードから話のムジュンを指摘するものだけでなく穴食い虫ゲームやリズムゲームのようなミニゲームの複合体となっています
息抜き的なリズムゲームの是非はおいといてムジュンを指摘する場合はタイトルの通りムジュンしているコトバにムジュンを指摘する材料を弾として込めて狙って撃つという奇想天外っぷり
狙いがブレたり的(ムジュンしたコトバ)の壁になるようなお邪魔要素があったりこれって必要なの?といいたくなります
なんでも個性を出せばいいってもんでもないでしょう
推理の難易度はよく指摘されているようにかなりヌルめです
ヒントは多いかつ直球なのでそうそう詰まることはないでしょう
逆に謎解き・推理を購入のメインとお考えならばはっきりとお勧めはできません
またミステリーものをお望みの場合もまた然りです
なぜなら謎・伏線などで最後までグイグイと引き込まれる展開なれど回収はされないからです
そしてオチにはなんの意外性もありません
COMMENT
探索・推理パートに問題はあれど途中までは非常に面白いゲームです
最初はちょっとウザッ!と嫌悪感を示したキャラも転じて魅力的に感じるほど惹きこまれるものが脚本とデザインにはあります
が途中までは意外性な展開のオンパレードだったストーリーがオチは非常につまらないものだったのが残念
下ネタや2chウケを狙ったようなネタが多すぎるのも頂けなかったです
何事も適度が大事
特に黒幕とモノクマにはそのエッセンスが濃縮されすぎてます
終わって感じたことはこのゲームの魅力はキャラクター(と回収する気のない引っ張り込むだけ引っ張り込む伏線)
これに尽きます
暗黒面のドラえもんに魅力を感じた方なら読み物として楽しめるかと思います
ただし推理・ミステリーものをお望みではない方、コメディやパロディ、ちょっとした謎解き感を味わいたい方向けです
9割ほど進めたところまでの評価を10点満点中8点としてそこからEDまでが6点のゲームです
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 3pt | 4pt | 1pt | 2pt | 2pt |
51pt
GOOD!
・個性的なキャラクターと目を引く題材
超高校級のキャラクター15人に加え、ドラえもんの声優で有名な
大山のぶ代氏演じるモノクマで計16人。
またゲームの題材に惹かれ、どう展開していくのか気になり購入に至りました。
・自分の合わせて難易度が選べる
推理、アクションそれぞれ「シンセツ、ユルヤカ、イジワル」三つが選べます。
「イージー、ノーマル、ハード」みたいなもんだと思ってください。
・好感度システム
ゲーム中コインが貰えてアイテムが買えます。それをプレゼントをあげると好きなキャラクターと仲良くなる事が出来、攻略に役立つスキルが貰えたりします。
本編だけではわからないキャラの一面が覗けます。
・グイグイ引かれるシナリオ
謎が謎を呼び、話が進めば勢いが加速していき飲まれていきます。
個性あるキャラクターの性格と人間関係から発展していく展開。
単なるキャラ付けだけで終わらせる事なく事件と絡ませるのには感動すら覚えました。
・ノンストップで進む学級裁判
「ハイスピード推理アクション」に嘘偽り無く進む学級裁判。
従来の推理物と違い、制限時間+アクションが儲けられ時間内に答えないとゲームオーバー、と緊張感あるゲーム性が生まれたと思っています。
・おしおき
これ結構手が込んでて次はどんなかな?って地味に楽しみになっちゃったりします。
酷い話ですが。
BAD/REQUEST
・過剰なパロディや下ネタ
正直寒かった。オタクキャラともかくそれ以外のキャラもパロや下ネタする始末。なんでそんな引っ張っるんだろう。盛り上がる展開でもパロ入れて冷めてしまう。
・キャラクターゲームとして
豪華声優と個性あるキャラクターが注目点の一つだけど題材が題材の為、
退場するキャラクターがいます。それが好きなキャラだとやる気削がれたりします。
好感度上げて仲良くしてると目も当てられない。私の好きなキャラも早々退場したので
ちょっと凹みました。ある意味、次は誰が・・・という緊張感も生まれますが。
・スキルの取得
キャラクターの好感度を上げると貰えるスキルですがゲーム中のヘルプでもあるスキルの入手を推奨されてます。実際に取らないと快適さが雲泥の差。最初から持ってて良いと思うんだけどな。
・3Dマップの移動と探索
上記で書いたスキルが無いと不便。
探索は3Dの弊害でポイントが重なって上手く出来なかったりする。
・ハイスピード推理アクションなのに
上記で長所としてあげた「ハイスピード推理アクション」。良い部分と同時に
アクションの一つであるマシンガントークバトルが微妙。音ゲーみたいですがリズム単調でアクションというか作業的。
・終盤の終盤で・・・
プレイ中は勢いある展開をしつち細かく散りばめられる伏線に「なんて良作なんだ!買って良かった」と思っていましたが
終盤のどんでん返し通り越して、ちゃぶ台返しにガッカリし佳作になりました。
COMMENT
・プレイ環境
PSP-2000。メディアインストール仕様
プレイ時間は20時間程でほぼ一日フル。攻略系サイトは一切見ませんでした。
・まとめ
個性あるキャラクターが居ます、で終わらずちゃんと性格、設定、人間関係をシナリオを絡ませて行く様は良かったです。事件のトリックは無茶かつ強引ですが逆にアリ。
それ故、推理には結構頭を悩ませました。点と点が線になる快感はたまりません。
これだからアドベンチャーゲームはやめられない。
主人公の苗木君気分でゲームし、何がなんだかわからないこの絶望的状況をどう打ち破るか!カタルシスに期待していたら・・・アレ?なんだこのモヤモヤ。
期待もあってそれまでの展開が良かった為に最後の最後で勿体無かったです。
検索
発売スケジュール
- 2014/06/26
-
BLACK CODE ブラック・コード
- 2014/07/31
-
Enkeltbillet
- 2014/09/25
-
金色のコルダ3 AnotherSky feat.天音学園
サイト情報
- お知らせ
-
Switch mk2(Switchのゲームレビューサイト開設しました。皆さまの投稿お待ちしております!)
- 2020/12/01更新 (2020/11/31投稿分まで掲載)
-
コープスパーティー ブラッドカバー リピーティッドフィアー
- 2020/06/10更新 (2020/06/09投稿分まで掲載)
-
タクティクスオウガ 運命の輪
Zill O'll ?infinite plus?(ジルオール)
- 2019/12/31更新 (2019/12/30投稿分まで掲載)
-
三極姫2?天下覇統・獅志の継承者?
- 2019/11/12更新 (2019/11/11投稿分まで掲載)
-
大戦略VII エクシード
サモンナイト3
- 2019/10/15更新 (2019/10/14投稿分まで掲載)
-
信長の野望・烈風伝 with パワーアップキット
- 2019/08/31更新 (2019/08/30投稿分まで掲載)
-
スーパーロボット大戦α
- 2019/08/24更新 (2019/08/23投稿分まで掲載)
-
英雄伝説 ガガーブトリロジー 白き魔女
- 2019/06/13更新 (2019/06/12投稿分まで掲載)
-
うたわれるもの PORTABLE
- 2019/05/14更新 (2019/05/13投稿分まで掲載)
-
FIFA13 ワールドクラスサッカー
- 2019/04/22更新 (2019/04/21投稿分まで掲載)
-
ガンダムバトルユニバース
KING'S FIELD
- 2019/03/14更新 (2019/03/13投稿分まで掲載)
-
ナムコミュージアムVOL.5
- 2019/02/27更新 (2019/02/26投稿分まで掲載)
-
ナムコミュージアムVOL.4
- 2019/02/22更新 (2019/02/21投稿分まで掲載)
-
ナムコミュージアムVOL.3
- 2019/02/07更新 (2019/02/06投稿分まで掲載)
-
ナムコミュージアムVOL.2
MISSINGPARTS the TANTEI stories Complete
- 2019/01/28更新 (2019/01/27投稿分まで掲載)
-
グランド・セフト・オート・リバティーシティ・ストーリーズ
- 2019/01/18更新 (2019/01/17投稿分まで掲載)
-
ナムコミュージアムVOL.1
- 2018/12/31更新 (2018/12/30投稿分まで掲載)
-
幻想水滸伝 紡がれし百年の時
- 2018/12/27更新 (2018/12/26投稿分まで掲載)
-
探偵 神宮寺三郎 灰とダイヤモンド
- 2018/12/03更新 (2018/12/02投稿分まで掲載)
-
信長の野望・蒼天録 with パワーアップキット
- 2018/10/10更新 (2018/10/09投稿分まで掲載)
-
沙羅曼蛇 ポータブル
- 2018/10/04更新 (2018/10/03投稿分まで掲載)
-
リッジレーサーズ2
- 2018/09/28更新 (2018/09/27投稿分まで掲載)
-
刻命館
- 2018/09/12更新 (2018/09/11投稿分まで掲載)
-
熱血親子
- 2018/08/01更新 (2018/07/31投稿分まで掲載)
-
三國志IX with パワーアップキット
- 2018/07/05更新 (2018/07/04投稿分まで掲載)
-
輸入版:Test Drive Unlimited
- 2018/06/12更新 (2018/06/11投稿分まで掲載)
-
アーミー オブ ツー:The 40th Day ポータブル
- 2018/06/05更新 (2018/06/04投稿分まで掲載)
-
流行り神3 警視庁怪異事件ファイル
- 2018/04/25更新 (2018/04/20投稿分まで掲載)
-
スーパーロボット大戦F 完結編
- 2018/03/26更新 (2018/03/25投稿分まで掲載)
-
戦国無双3 Z Special
- 2018/03/22更新 (2018/03/21投稿分まで掲載)
-
真・恋姫†夢想 -乙女繚乱☆三国志演義- 蜀編
- 2018/02/13更新 (2018/02/12投稿分まで掲載)
-
スーパーロボット大戦F
- 2018/02/01更新 (2018/01/31投稿分まで掲載)
-
パワースマッシュ NEW GENERATION
- 2018/01/19更新 (2018/01/18投稿分まで掲載)
-
サモンナイト5
- 2018/01/10更新 (2018/01/09投稿分まで掲載)
-
みんなのGOLF ポータブル2
- 2017/12/26更新 (2017/12/25投稿分まで掲載)
-
みちのく秘湯恋物語 kai
- 2017/12/20更新 (2017/12/19投稿分まで掲載)
-
街 ~運命の交差点~ 特別篇
- 2017/12/17更新 (2017/12/16投稿分まで掲載)
-
グランツーリスモ
- 2017/11/05更新 (2017/11/04投稿分まで掲載)
-
ぼくのなつやすみポータブル2 ナゾナゾ姉妹と沈没船の秘密!
ぼくのなつやすみ4 瀬戸内少年探偵団「ボクと秘密の地図」
- 2017/10/25更新 (2017/10/24投稿分まで掲載)
-
沙羅曼蛇
- 2017/10/21更新 (2017/10/20投稿分まで掲載)
-
輸入版:Alien Syndrome
- 2017/09/18更新 (2017/09/17投稿分まで掲載)
-
セプテントリオン
- 2017/08/22更新 (2017/08/21投稿分まで掲載)
-
ECHO NIGHT
GOOD!
●オリジナリティー
特徴のあるグラフィックの表示方法やブラックな演出など、他のゲームでは見られない
本作独自の要素がかなり多いです。よって4点とさせていただきます。
●グラフィック
本作はアニメ風のグラフィックですが、演出とも相俟ってとても綺麗です。
本編の中でリアル風のグラフィックにケンカを売っているだけのことはあります。
4点とさせていただきます。
●サウンド
特に優れているとは感じませんでしたが、プレイを阻害するようなものでもないので
普通に3点とさせていただきます。
●熱中度
次は誰が殺されるのか、誰が犯人なのかというのが気になって
グイグイと先へ進めてしまいます。序盤?中盤は本当に楽しかったです。
4点とさせていただきます。
BAD/REQUEST
●快適さ
殺人が発生、全員で議論して事件の謎を解く・・・というのが本作の醍醐味ですが、
例えば「それって○○でしょ」と言えばそれで終わっちゃうような
ことまでいちいち議論して論破しなければ話が先に進みません。
わかったからさっさと先へ進んでくれよ!と言いたくなることがかなり多かったです。
議論の中で時々発生するマシンガントークバトル(音ゲー)や、
クライマックス推理(欠けたコマを埋めてマンガ風に事件を再現する)は
単純に面白くないうえに、クライマックス推理は埋めるピースの絵が何を示しているのかが
わかりづらく、事件の流れを完全に把握していてもよくわからないことが多かったです。
よって2点とさせていただきます。
●満足感
GOODで序盤?中盤は楽しかった、と述べましたが、
終盤や最後のオチが個人的にかなり駄目でした。
クリア後の消化不良感が凄まじいです。
またネタバレになるので明言は避けますが、いくつかの事件では
それってちょっとおかしくない?無理があるんじゃない?と言いたくなる
場面もあったのが残念でした。
よって1点とさせていただきます。
●難易度
手がかりを全て集めきるまでは裁判が始まりませんし、
裁判の中でゲームオーバーになっても即リトライ可能です。
事件そのものもかなり簡単ですし、仮にプレイヤーがわからなくても
他のキャラがガンガン謎を解いていってくれるので難しいところは
何もありませんでした。
緊張感もないですし、この過剰なまでのユーザーフレンドリーさは
さすがにどうかと思います。
COMMENT
PSP?2000使用
●主人公がほぼ要らない子
こういったゲームでは主人公が次々と謎を解き明かし、犯人を論破していくところに
楽しさや爽快感があると思うのですが、
「○○は○○なのよ。主人公もわかるわよね?」とか
「主人公、俺の代わりに答えを言ってやれ」など、
他のキャラが解き明かした謎の答えを最後に言うだけという場面も多く、
そもそも主人公がいる必要性を感じませんでした。
設定からして平凡な高校生ということなので仕方ないのかもしれませんが・・・
肝心の「論破」に関しても、微妙なウソを見破るというよりは
あからさまな間違いにツッコミを入れる程度のものがほとんどなので
爽快感も大してありませんでした。
マシンガントークバトルやクライマックス推理はそもそも丸ごと削除でも
よかったくらいです。
●終盤の投げっぷり
黒幕が今回の事件を起こした動機もとても理解が及ぶようなものじゃありませんし
説明すらされずとにかくそうなんだから納得しろと言わんばかりの強引な展開に
かなり萎えました。
ブラックさも売りの一つなのに、最後は妙にお綺麗な展開でまとめようとしたのも
個人的に大きなマイナスです。
とにかく終盤の流れが惜しいです!下手に尖がったものにしようとせず、
もう少し無難な落着点を選んでいれば良作?佳作クラスにはなっていたと思います。
オリジナリティのあるゲームを作ろうとしたスタッフの意気込みは素晴らしいと思うので、
このスタッフの次回作に期待したいと思います。