ダンガンロンパ希望の学園と絶望の高校生レビュー(評価)

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ダンガンロンパ希望の学園と絶望の高校生レビュー

発売元	スパイク（オフィシャルサイト）
発売日	2010/11/25
価格	5,229円（税込）
レーティング	【Ｄ】17才以上対象(CERO について)
ショップ/リンク	Amazon
タギングトップ3 (?)
タイトル概要	■ ジャンル：ハイスピード推理アクション(ADV) ■ プレイ人数：1人 ■ ダウンロード版：4,200円

スコアボード

中央値: 76
難易度: 1.51
レビュー数: 74

スコアチャート

0-9

1.4%

10-19

1.4%

20-29

1.4%

30-39

5.4%

40-49

8.1%

50-59

14.9%

60-69

31.1%

70-79

23%

80-89

13.5%

90-100

【60点以上】
82.4%
【標準偏差】
16.78

ユーザーレビュー

ソート（デフォルト：ALL）

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　422人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
2pt	3pt	4pt	2pt	1pt	3pt	2pt

総合点
43pt

GOOD!

・キャラクター
個性があってどのキャラも面白い。特に途中から出てくる殺人鬼はキャラがぶっとんでてお気に入りになりました。

・声優
声優陣が豪華。学級裁判はフルボイスなのもよかった。

BAD/REQUEST

・ストーリーが暗い
「コロシアイ」「処刑」などの単語が飛び交う物語。クリアした時爽快な気持ちになるのかと思いきやそうでもなく、最後まで暗い印象を受けた。

・ゲームシステム
なんというか無駄にシステムが多いと感じた。これだったらシステムを絞って練り上げたほうがよかった気がする。

・リザルト
一つ矛盾を暴くとリザルトが表示されるのだが、これが非常にテンポを悪くしているように思えた。リザルトは一番最後でよかったんじゃないかとも思う。

・自由行動選択不可
チャプターを新しく始める際、チャプターの最初からか学級裁判からかを選択できるが、そこに自由行動からがないのが非常に面倒。というのもこのゲームでスキルを取得するためには自由行動で好感度を上げる必要がある。でもストーリーの都合上どうしても序盤でいなくなってしまうキャラもおり、そのキャラの好感度を上げるためには何度もチャプターを繰り返さないといけない。だが自由行動からという選択ができないため、自由行動まで物語を進行させるのが非常に手間。

・おしおきがエグイ
殺人を犯した犯人に対しておしおきという名の処刑があるのだが、これがエグイ。特に一番初めのが自分は非常に不快な気持ちになった。

COMMENT

これは好みが分かれる作品だと思います。自分はあまり面白いとは感じませんでした。キャラクターには愛着がもてましたが、ストーリーとシステムには不満がありました。

プレイ時間：05時間以上15時間未満(クリア済)
keyさん [2010/12/07 掲載]

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[問題報告]

　423人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
4pt	3pt	3pt	4pt	1pt	2pt	2pt

総合点
51pt

GOOD!

・個性的なキャラクターと目を引く題材
超高校級のキャラクター15人に加え、ドラえもんの声優で有名な
大山のぶ代氏演じるモノクマで計16人。
またゲームの題材に惹かれ、どう展開していくのか気になり購入に至りました。

・自分の合わせて難易度が選べる
推理、アクションそれぞれ「シンセツ、ユルヤカ、イジワル」三つが選べます。
「イージー、ノーマル、ハード」みたいなもんだと思ってください。

・好感度システム
ゲーム中コインが貰えてアイテムが買えます。それをプレゼントをあげると好きなキャラクターと仲良くなる事が出来、攻略に役立つスキルが貰えたりします。
本編だけではわからないキャラの一面が覗けます。

・グイグイ引かれるシナリオ
謎が謎を呼び、話が進めば勢いが加速していき飲まれていきます。
個性あるキャラクターの性格と人間関係から発展していく展開。
単なるキャラ付けだけで終わらせる事なく事件と絡ませるのには感動すら覚えました。

・ノンストップで進む学級裁判
「ハイスピード推理アクション」に嘘偽り無く進む学級裁判。
従来の推理物と違い、制限時間+アクションが儲けられ時間内に答えないとゲームオーバー、と緊張感あるゲーム性が生まれたと思っています。

・おしおき
これ結構手が込んでて次はどんなかな?って地味に楽しみになっちゃったりします。
酷い話ですが。

BAD/REQUEST

・過剰なパロディや下ネタ
正直寒かった。オタクキャラともかくそれ以外のキャラもパロや下ネタする始末。なんでそんな引っ張っるんだろう。盛り上がる展開でもパロ入れて冷めてしまう。

・キャラクターゲームとして
豪華声優と個性あるキャラクターが注目点の一つだけど題材が題材の為、
退場するキャラクターがいます。それが好きなキャラだとやる気削がれたりします。
好感度上げて仲良くしてると目も当てられない。私の好きなキャラも早々退場したので
ちょっと凹みました。ある意味、次は誰が・・・という緊張感も生まれますが。

・スキルの取得
キャラクターの好感度を上げると貰えるスキルですがゲーム中のヘルプでもあるスキルの入手を推奨されてます。実際に取らないと快適さが雲泥の差。最初から持ってて良いと思うんだけどな。

・3Dマップの移動と探索
上記で書いたスキルが無いと不便。
探索は3Dの弊害でポイントが重なって上手く出来なかったりする。

・ハイスピード推理アクションなのに
上記で長所としてあげた「ハイスピード推理アクション」。良い部分と同時に
アクションの一つであるマシンガントークバトルが微妙。音ゲーみたいですがリズム単調でアクションというか作業的。

・終盤の終盤で・・・
プレイ中は勢いある展開をしつち細かく散りばめられる伏線に「なんて良作なんだ！買って良かった」と思っていましたが
終盤のどんでん返し通り越して、ちゃぶ台返しにガッカリし佳作になりました。

COMMENT

・プレイ環境
PSP-2000。メディアインストール仕様
プレイ時間は20時間程でほぼ一日フル。攻略系サイトは一切見ませんでした。

・まとめ
個性あるキャラクターが居ます、で終わらずちゃんと性格、設定、人間関係をシナリオを絡ませて行く様は良かったです。事件のトリックは無茶かつ強引ですが逆にアリ。
それ故、推理には結構頭を悩ませました。点と点が線になる快感はたまりません。
これだからアドベンチャーゲームはやめられない。
主人公の苗木君気分でゲームし、何がなんだかわからないこの絶望的状況をどう打ち破るか！カタルシスに期待していたら・・・アレ？なんだこのモヤモヤ。

期待もあってそれまでの展開が良かった為に最後の最後で勿体無かったです。

プレイ時間：15時間以上30時間未満(クリア済)
うさぎさん [2010/11/27 掲載]

このレビューはオススメ？　

[問題報告]

　430人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
4pt	3pt	4pt	4pt	0pt	3pt	1pt

総合点
51pt

GOOD!

プレイを盛り上げてくれる音楽はかなり良かったです。
特に学級裁判パートでは音楽ゲームのように進行するので、相性が非常に良い。

キャラクターは一癖も二癖もある連中ばかりで、
ストーリーも続きが気になる展開なので熱中度は高いです。

声優陣も豪華でドラえもんを演じた大山のぶ代が、
悪役を演じているのでそのギャップが良い意味ですごい。

BAD/REQUEST

学級裁判ではプレイヤーが自ら答えを考え選ぶのですが、
ヒントが答えそのものずばりな上に、謎解きが非常に簡単で
全然推理してる気分にならない。
序盤の序盤でトリックも犯人も分かってしまって、後はただの弾丸打ちゲームと
なることも。

推理パートでは本当にただの証拠集めのためのフラグ立てで、
お使いさせられるだけです。

おしおきがエグイ。これは受け入れない人もいると思います。

これが一番の問題なのですが終盤にかけてのストーリーが酷いです。
最後はひたすら「はぁ？」と呆れかえるような強引な展開で、さらにプレイするごとに
プレイヤーをわざと不愉快な気分にさせるように仕向けられ、
その嫌な気分のままラストを迎えます。
今までプレーヤーががんばったことをラストで全て否定するのはゲームとしてやってはいけないことだと思います。
個人的にクリアーしてここまで嫌な気分になったゲームは初めてでした。
ですので満足感はゼロとしました。

COMMENT

途中まで思わせぶりな伏線やストーリー展開で読者を引っ張り期待感を持たせ、
最後に突っ込みどころのあり過ぎる最終回で幕引きされ「はぁ？」と
口をあんぐり開けたまま、
もやもやした気持ちで終わる漫画や映画ってありませんか？

このゲームがまさしくそれです

途中まではすごく面白かった反動で、終盤のゲームとしてもお話としても
破綻してる展開に、終わったときはただただ不快感だけが残りました。
私はこういうのはふざけるなと怒ってしまう方ですが「まぁ途中まで
楽しませてもらったんだから良いじゃないか」と許容できる方なら評価は全く違ったものになります。
そういう意味でかなり人を選ぶゲームです。
マルチエンディングなら万人にも納得できるゲームになったと思いますが・・・

ゲームとしての面白さよりも、作品性を尊重する人ならオススメできます。