探偵オペラ ミルキィホームズ レビュー
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395人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 2pt |
80pt
GOOD!
・キャラクター
ミルキィホームズはもちろんG4も怪盗帝国も個性的なキャラが豊富
・グラフィック
立ち絵も問題ないですしアニメーションムービーも申し分ないです。
・ストーリー
みなさんも言っておられるように確かに短いですが1話1話の内容が濃いので楽しめる。
・音楽
OPの「雨上がりのミライ」も「聞こえなくてもありがとう」もいい曲です。
あとBGMもそのシーンにあってるのが多い
・疑問点
疑問点は会話中に出てきた小林が「ん?」と気になったことを覚えるか覚えないかを選んで正解の疑問を見つけます。
あとあと重要になります。
・QCA(クイック・コマンド・アニメーション)
これは小林&ミルキィホームズが怪盗を追いかけてるとき(このときはアニメーションムービー)、曲がる方向や罠を正解のトイズを使うキャラを選んでかわし、怪盗を追い詰めるというシステム。これがめちゃくちゃ楽しいしノンストップなのでドキドキ感がある。
・捜査パート
捜査パートはその名のとおり、現場を調べるパート。
怪しいところは虫眼鏡が黄色く光るのですが2つ以上のときもあるので考えないといけない。
探偵になった気がして楽しい。
・ボイスのオンオフ
主人公、小林オペラのみですがボイスのオン・オフができます。
なのでオフにすれば自分が探偵になれた気がする。
・難易度
難易度はそんなに高くないです。
QCAのときはノンストップなので考えてる暇ないですが誰のトイズを使えばこの罠を切り抜けられるかは各キャラのトイズを覚えればすぐわかります。(怪盗が重りを落としてきたからここはエルキュールの怪力かな など)
・疑問点開示
疑問点開示パートでは各キャラが見つけた疑問点を順に言うのですがそのとき小林がみんなの名前を言うのがかっこいい。(「シャロ!」「はい、あのときの??は」「ネロ!」「うん、???」 と言う風に)
BAD/REQUEST
・小林が熱すぎる
叫ぶように言うのでめちゃくちゃ熱いキャラになっている。
そんな熱いキャラだったっけ・・・?
・性格が違う
自分はアニメからはまってゲームをプレイしたんですがやはり性格が違う点は気になります。
ただ時間軸はゲーム→アニメなので昔はこういうキャラだったのかな と思うようにしてます。
・小林オペラ
事件の真相を言うのはほとんど小林なのでちょい残念。
ミルキィホームズたちにもこういうシーンを出してほしかった。
COMMENT
めちゃくちゃ面白いです。
捜査パートはもちろん、やっぱりオススメしたいのはQCA。
ボタンを選択するとムービーが再開されるのですが非常にテンポがいい。
アニメ「探偵オペラミルキィホームズ」ファンは買ったほうがいいですよ。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 4pt | 3pt | 3pt | 3pt | 2pt |
64pt
GOOD!
・主人公・小林オペラ。PVだとテンションの低い青年に見えましたが、事件が起こるとプレイヤーとミルキィホームズをグイグイ引っ張ってくれます。演技も気合いが入っており非常に熱い好青年でナヨナヨしたタイプではないので、こちらもイライラすることなく好印象を持つことができました。
・このゲームの特徴であるQCA(クイック・コマンド・アニメーション)。アニメーションの途中でコマンド(○×△□と十キー)を入れることにより状況を打破するのですが、時間制限もあるので緊張感とスピード感が良い感じです。特にアルセーヌ戦は連続で入力する機会が多いのでレベル5(入力タイムが最短)でやるとかなり瞬時の判断力が求められます。失敗した場合のムービーもコミカルで笑えます。
・BGMはキャラにあっててよくできています。特に怪盗帝国が登場する場面での「摩天楼の対決」はかなりはまってます。
・ミルキィの面々がアニメとはひと味違ったシリアスな中での可愛さを見せてくれます。ギャラクシーエンジェルもそうでしたが、アニメをギャグ調にすることでのギャップ萌えが良いです。
BAD/REQUEST
・ストーリーが短い。全6話ですが1話1時間弱くらいなので一気にクリアしてしまいます。また、1話→(2話?4話はランダムシャッフル)→5話→デートイベント→最終話なので4人ほぼ同じルートを通り、エンディングのストーリーも同じなので実質デートイベントくらいしか差違がありません。CGも多くが共通イベントで回収できるので、GAのように共通ルートの間にキャラ別ルートを挟んでもっと厚みを持たせて欲しかったです。それと、アニメが先行しているためスリーカードのトイズが分かってしまっているので、どうしても予測できてしまいますがこれはしょうがないか。
・推理パートは画面の中から不審な点を選択して操作していくのですが、それまでの情報からは推理できない後付けのような設定が選択後に語られることがあります。そこまで気にするほどではありませんが。また真相暴露パートではこれまでの「重要なファクター」から小林先生が解明してくれますが、ここをプレイヤーがファクターを組み合わせて推理できるようにできると「探偵」要素をもっと押し出すことができるのになあと感じました。
・悪い点ではありませんが、物語の中心が「ミルキィホームズ」ではなく「かつての名探偵・小林オペラ」に終始しており、怪盗も警察も小林を中心としてミルキィホームズを見ている場面が随所に存在します。探偵パートは小林先生の見せ場が多く、ミルキィ達は助手的な扱いで小林あってのミルキィホームズという感じです。その分、トイズアクションの際は鏡に叩きつけられたり散々ですけど(笑)そのためミルキィの面々が直々に推理を披露する場面はあまり見られません。
・G4は話に絡んできますが攻略対象には入りません。個別CGも少なく、平乃に関しては個別CG無しと可哀想な扱いです。ココロちゃんの頭脳と平乃の格闘術も披露する場面がほぼなかったので設定倒れでもったいない。逆に次子は頼れるお姉さん、咲は情報要員として活躍する場面が多いです。
・アンリエット会長のキャラが大分違います。ネロはアニメのギャグ要素が抜けてクールな感じはあれどもそこまで別人という感じではありませんが、会長はアニメのクールな感じとは違いおっとりしたお姉さんキャラです。何故会長だけこんなに大幅に設定を変えたのだろう。
・立ち絵のキャラの輪郭が表情、キャラによってぼやけてたりくっきりしたりしてます。たまに気になりました。
COMMENT
ボリューム不足は否めませんが、ストーリーは最終話でうまくまとめられており王道的な燃える展開でした。というより、ボリュームあんまり無いのに公式で公開しすぎて終盤でもこれ公式ムービーであったなという場面が多かったです。
小林先生が良い味を出していて、暴露パートの「シャロ!!」「よし!!」などの無駄に熱い演技に笑いを誘われました。ミルキィ達もゲームが先録りなので初めは違和感がありましが、後半になってくるとアニメと似た感じの演技になって来ます。
第二作がすでに決定しているので、次作ではG4も攻略対象に含めてボリュームも今の3倍くらいは欲しいです。その際にはクイックセーブと既読スキップも実装してくれるとプレイし易いです。GAの様に息の長いシリーズになるよう期待しています。
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-
ECHO NIGHT
GOOD!
・「探偵オペラ ミルキィホームズ」のゲーム版として見ると
メディアミックス企画「探偵オペラ ミルキィホームズ」の主軸として発売されたためか、物語中で挿入されるアニメーションシーン(話の最後の方にただ見るだけでなく、実際に指示通りにキーを動かす(あるいは仲間のトイズ(特殊能力)を使用して危機を乗り越える)ギミックも存在する)もかなり力が入っていることがわかる。
そうでなくても、PSPでは意外に少ない推理ゲームとして、推理ゲーム好きの人にはプレイする価値はありかと(NDSでは推理ゲームは非常に多いが、NDSが推理ゲームの制作に向いている土壌であることを差し引いてもPSPでは推理ゲーム自体が需要に対して少ないのだから)。
物語の中で主人公・小林オペラ達と敵対する「怪盗帝国」も、殺人や傷害を行わないポリシーの持ち主なのも好印象(個人的に殺人事件を推理するのは食傷気味であったため)。
BAD/REQUEST
・快適さ
ハマリ防止のためかはわからないが、シナリオ上の特定地点でしかセーブができず、中断機能(これはPSPのスリープ機能で代用できるが)などもないため、外で少しプレイするには不向きに思えた。
・難易度
話の中で気になる矛盾点を覚えるか、覚えないかという選択肢がいくつか存在するが、2話以降においては捜査パートでG4との会話で得た疑問点が必ず正しい疑問点になっていることは、人によっては不満に感じるだろう。
最も「探偵だからといっても警察をないがしろにせず、協力して事件解決に当たれ」という当たり前のことを描いている点では評価できるが(少年探偵物において、警察は良くてトリックの再現劇の膳立てをさせられる「便利屋」扱いか、大抵はないがしろにされる扱いが関の山なので)。
・ボリューム
他の皆さんが指摘されるように、全6話で計6時間程度で終わるボリュームは物足りないと感じた。一応推理パートでミルキィホームズの仲間の好感度を上げ、その結果として6話冒頭でデートし、かつラストの方で一緒の一枚絵に写る相手が変わるとはいえど、推理ゲームの大半の常として「一度クリアしたら(トリックもわかってしまい)そこまで」になるため、2人目以降の分を埋めたいという意欲が沸きにくくなるのだし。
せめて後1?2話くらいゲームオリジナルの事件(もちろん殺人・傷害無しのもの)を入れても、ボリューム的には満足できたのではないだろうか?
COMMENT
PSP-3000型使用。
「ミルキィホームズ」は漫画版くらいしか読んでいないため、どちらかというと「推理ゲーム」としての評価が主になることをご容赦いただきたい。
ブシロード側も「ミルキィホームズ」プロジェクトには力を入れているようで、いつかゲーム版の第2作も(アニメ版の第2期と同時進行という形でも)制作されるであろうが、その時には今作の欠点(特にシステム周りとボリューム)を改善したり、ゲーム版のオリジナルキャラクターを出す(出来ることならミルキィホームズ側に。実は探偵学園に潜入していた怪盗で、最後の敵として立ちはだかるがそれ故に葛藤する、などのシチュエーションもベタだが展開としては作りやすい)など、より良い作品にできるように努力して、息の長いシリーズとして続けてほしいものである。