俺の屍を越えてゆけ レビュー
発売元 | ソニー・コンピュータエンタテインメント(オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2011/11/10 |
価格 | 4,980円(税込) |
レーティング | 【B】12才以上対象(CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon / ゲームアーカイブス版 レビュー |
タギングトップ3 (?) | |
タイトル概要 | ■ ジャンル:世代交代RPG ■ プレイ人数:1人 ■ ダウンロード版:3,800円 ■ 復活記念限定版:6,980円 |
スコアボード
ユーザーレビュー
ソート(デフォルト:ALL)
498人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 3pt |
76pt
GOOD!
PS版プレイ済です。
一番良かったと思える点は、
プレイ中のテンポの良さだと思います。
自分はダウンロード版をプレイしていますが、
セーブ・ロード、マップの読み込み等は、本当に一瞬の内に終わってます。
PS版のあのセーブとロードの時間の長さが嘘のようです。
あと、細々とした良かった点を順次挙げていくと、
・交神回数によって神様の台詞が変化するところ(基本次々に強い神様に乗り換えていくので、
何回も同じ神様と交神はしないのですが、ある程度奉納点が溜まったら、全部の台詞を聞いてみてください。色々凄いです(笑
・マップ移動時や、戦闘中のキャラクターの動きが、滑らかに動いていてキレイです。特に移動は職業と性別でよく見たら走り方が微妙に違っていて、細かいところまで作ってるんだなーと
嬉しくなったりします。
・一族の性格や好みなどのコメント(最初はいらないなーと思ってたのですが、いざプレイしてみると、この顔でこの性格かよwwとかニマニマしてる自分がいました)
・術の合わせ技が強力になった(今作では、御前試合でアイテムが一切使えないため、便利な全体攻撃アイテムを購入してごり押しはできなくなりました。が、合わせ技がかなり強いので、基本はこれを使って順当に勝ち上がっていけます。もちろん、ボス戦でも攻撃力いまいちのパーティーにはオススメの戦法。空気になりがちだった攻撃術にも日の目をみられるようになりました)
・家系図が見やすくなった(今作では図を縮小して全体を見渡したり、アナログパットで自由に移動できるので系統を調べたりするのに非常に見やすくなってます)
・術のバランスが整理された(前作でチートと言われた陽炎の回避率が修正され、適度に被弾するくらいの確率になり、常に回復を意識して戦う必要性がでてきたので、ワンパターンボス戦とは行かなくなりました)
BAD/REQUEST
まず、ソフトリセットできない!これは、私にとっては結構致命的です。
特に神様の交神台詞を全部聞く為に何度かリセットをしなければならないので、
一旦ゲーム終了→再度起動→ロードという一連作業をしなくてはいけません。
非常に面倒です。リセット無理なら、せめてロードできる仕様を加えて欲しかった…
神様の声が変わってます。神様によっては結構微妙な声が多く(特に女神はイマイチでした…)
前作の声が好きだった人は、ちょっと「う?ん」となるかもしれません。
凄くいい感じの声になってる神様もいるんですけどね。
火属性術・武器の冷遇さ。冬の外マップと、大江山、忘我流水道などの氷・水系ダンジョンは
例外なく火属性の威力が落ちます。属性武器の威力も減ります。
逆に火のダンジョンに入れば威力は増すんですが、
大抵そこの雑魚は火に強いのであんまり意味は…
この辺のバランスは、もうちょっとどうにかならなかったのかと
COMMENT
PSP-3000使用でダウンロード版でプレイしました。
全体的に良リメイクだと思われます。
特に快適さにおいては、文句なしですね。
細々とした気になる点はあるものの、十分満足できるリメイクです。
前作プレイ済で、買おうかどうか迷っているのなら、
問題なくオススメいたします。
ただ俺屍初めての方、途中で挫折した方などは、
基本的難易度はオリジナル同様高めなので、
気合いれてがんばってください。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 3pt |
78pt
GOOD!
※オリジナル版プレイ済
・オリジナル版と比べてサクサク進むようになった
オリジナル版では戦闘でいちいち「誰々がこうした、誰々にダメージ!」という文言が
でてきてその後ダメージ表記やらがでてきたので面倒だったのですが、今作では
そういったのは省略されているので戦闘もサクサク進んでやりやすいです。
・マップのイラストや敵イラストの一新
賛否両論ありますが、私は「あ、これリメイク版だ」と一目でわかるのがよかったです。
より絵巻チックになったイラストもgood。
・神様が成長する
昔はどうしても強い神様しかつけないことが多かったのですが、お気に入りの神様が成長することで、交神の幅がひろがったのはよかったです。
・アナログコントローラーでキャラを動かせるところ
最初はとまどいましたが、なれるとこちらのほうが楽になりました。
・攻撃系の術や、今まで使い道のなかった術が使えるようになり、術の併せの威力が上がった
戦術の幅が広がりました。今までは「特定の術だけつかっておけばあとは物理攻撃で」などといわれていただけに、この変更はうれしいです。
・奥義が気楽に使えるようになった、奥義の併せができるようになった
最初は「わざわざ初心者向けにしなくても…」と思いましたが、やってみると爽快にすすめるようになったので、オリジナル版プレイ済みの自分でもこれはよかったです。
・一部の敵の思考パターンの変更
新たに試行錯誤しなければならない楽しみが出てよかったです。
・育成の楽しさ
操作キャラがすぐに変わるという難点がありますが、新しいキャラを育成するのは楽しいです。
リメイクでは悪い遺伝子もしっかり受け継ぐので「この子は体力はあがるけどぜんぜん攻撃力があがらないな…」というのもまた一興。
リメイク版では操作キャラクターごとに一行の個性もついていてgoodです。
・職業間のバランスが改善された
旧作で不遇だった職業も今回ちゃんと使えるようになったのがうれしいです。
BAD/REQUEST
※好きなゲームなだけに気になった部分も多かったです。あらかじめご了承ください。
・説明書がオリジナル版と比べて簡潔すぎる
オリジナル版の説明書は読み物としても面白かったのですが、今作は説明しかない只の説明書でした。
また、オリジナル版の説明書はは初心者の方が読めば基本的なプレイのやり方が理解できるのがとてもよかっただけに(自分も初回プレイ時には説明書のおかげですんなりと俺屍のプレイにはいれました)、リメイク版の説明書は「これは初心者の方が一見して基本的なプレイのやり方がわかるのかな?」と、疑問符がつきました。
(復活限定版についていた読み物がそこそこ面白く、しかも、序盤の攻略指南っぽいのも記載されていたので、なおさら上述のように感じました。)
・リメイクでも初心者には難しい
あっさりモードもついていますし、リメイクでは「体力低下でダッシュできなくなる」「術の併せが強い」「奥義が気楽に使える」「最初から便利なアイテムが売っている」といった初心者救済もありますが、それでも中盤以降は難しく、途中で投げるライトユーザーの方もでてくるのではないでしょうか。
救済のために、中盤あたりに攻略のヒントなり助言なりがでてくればよかったのかもしれません。
・あいかわらず公式指南書(攻略本)や小説等をみないと全体像や登場キャラの台詞の真意の理解が困難なシナリオ
リメイク版では修正してくるのかなと思ったのですが、オリジナル版と比べてもほぼそのままでした。ゲームだけをやっていたのでは全体像や、登場キャラの台詞の真意の理解が困難です。
確かに登場キャラの台詞をいろいろ書き留めて、考察すれば、ある程度理解はできますが、ストーリー上の謎を解くゲームではない分、こういう不親切なやり方は残念でなりません。
ゲーム中にシナリオやストーリーの全体像についてのtips等がついていれば、まだよかったのですが。
・セーブデータがメモリースティックひとつにつきひとつしかつくれない
いろんな一族を作って楽しみたかっただけに、残念です。
・256人で強制エンディング
オリジナル版の場合、メモリーカード等の都合でそうならざるを得ない部分もありましたが、
それから12年たち、メモリーの容量も飛躍的に増えた今でも同じ制限をつける理由は何なのでしょう。
セーブがスティック1枚に1つと同じくらい不満です。
もっとも、実際に256人いく人がどれだけいるのか、という話でもありますが。
・UMD版だと一部ボス敵の戦闘前の掛け声を全部聴く前に戦闘に突入してしまう
そのボスは、何度も戦うことになるボスなだけに、「次は掛け声全部聴けるだろうか」とわくわくしてしまうほど、掛け声が終わる前に戦闘が始まる頻度が多かったです。
時には一言も声がでずに戦闘にはいることも。
・新しい神様、ダウンロード神様
個人的な感想ですが。
製作者様の小説の販促のために、その作品の登場キャラクターから3柱ほどとってくるのは、他の作家様もやっておられることなのでまだ許してもいいとして(私は使ってませんが)、
ダウンロード神様があまりにも特定の層を狙いすぎているキャラ設定なのはいかがなものでしょう。自分は別に大丈夫なのですが、嫌がる人もおおいのでは。
・男神にくらべて女神はケモノ&イロモノが少ない
このゲームの主な購入層は男性だからという理由かどうかは知りませんが、女神にケモノ&イロモノが少ない気がします。もうちょっとはっちゃけてもよかったんじゃないかと感じました。
DLC神様の一人は「獣系が少なかった女神への補填」との話ですが、あの女神を獣系と呼んでいいかどうかは賛否が分かれるところでしょう。
・特定の神様の声のミスマッチ
これはオリジナル版をやったことからでる不満かもしれませんが、自分のお気に入りの神様だっただけにがっかりです。
・「結魂システム」と「種絶の呪い」の関係
設定重視の方にとってここは「ん?」と思う部分でしょう。システム自体は面白いのですが、設定との整合性はどうなっているのでしょう。
オリジナル版にもあった「分社」というシステムが、「種絶の呪い」を回避してかつプレイヤー同士の血の交換をするためのシステムだっただけに、残念です。
・SAVEと休養の位置がオリジナル版と逆になっている等、旧作プレイ済の人々への不親切設定
これが一番の不満点です。
SAVEと休養のコマンド配置がオリジナル版と逆でしたので、おっちょこちょいな自分はよく間違えて泣きを見ました…。
なぜ逆にしたのでしょう。続編に向けての実験のひとつでしょうか。プログラム的な問題で位置を逆にしたのでしょうか。それとも、オリジナル版プレイ済みの人達に対するトラップのつもりでしょうか。それにしてはちょっと…
また、とある迷宮では行き先指定の場面があるのですが、新しい行き先の表示がわかりにくくなっているのもマイナスです。「あれ?リメイクでは直通ルートないの?」と、気づくまで何回も無駄に別ルートからいってしまいました。表示ウィンドウを広げて1行足せばすむ話なだけに。
COMMENT
PSP-3000使用、UMD版でプレイ。クリア後のおまけもクリア済。
全体的には楽しめました。
昨今ある出来が残念なリメイクに比較しても、かなりよい出来ではないでしょうか。
不満点を上記にあげましたが、それでもなお満足した点のほうが多かったです。
システム重視の方で、難しい和風RPGがしたい方にはオススメです。
ただ、物語の終盤からのシナリオには不満点が残る方も一定数いらっしゃるようなので、「RPGはシステムより物語重視!それも終盤が一番大事!!」という方にはオススメしかねます。
「続編」の製作が決定したようですが、続編のシステムや面白さ、熱中度、やりこみ甲斐には大いに期待しています。
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発売スケジュール
- 2014/06/26
-
BLACK CODE ブラック・コード
- 2014/07/31
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Enkeltbillet
- 2014/09/25
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金色のコルダ3 AnotherSky feat.天音学園
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Zill O'll ?infinite plus?(ジルオール)
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街 ~運命の交差点~ 特別篇
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グランツーリスモ
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ぼくのなつやすみポータブル2 ナゾナゾ姉妹と沈没船の秘密!
ぼくのなつやすみ4 瀬戸内少年探偵団「ボクと秘密の地図」
- 2017/10/25更新 (2017/10/24投稿分まで掲載)
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沙羅曼蛇
- 2017/10/21更新 (2017/10/20投稿分まで掲載)
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輸入版:Alien Syndrome
- 2017/09/18更新 (2017/09/17投稿分まで掲載)
-
セプテントリオン
- 2017/08/22更新 (2017/08/21投稿分まで掲載)
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ECHO NIGHT
GOOD!
※PS版未プレイです
■システム
キャラの寿命が短く、すぐ神様と子作りして一族を守っていかなきゃいけない。
このシステムは一見キャラへの愛着が減りそうだが、家系図や脳内設定を働かせることにより個人というより一族全体への愛着につながる。
このためどんなに気に入らない容姿の子供が産まれたとしても気にせず受け入れられる(笑)
凄いゲームだなと思った。
■快適さ
基本的にロードやレスポンスは悪くなく、快適に進む。
またプレイヤーの状況に応じた難易度設定も変更することが出来る。
たとえば遊ぶ時間があまりない人には経験値などが高いモードが用意されている。
■キャラ
主人公一族は死に間際くらいにしか喋らないし没個性なのだけど
世話役キャラや各神様は個性的で、面白い。
設定的にはかなり憂鬱な感じだけど、この世話役のキャラがとても明るく
まさにムードーメーカー的存在になっている
また一緒に子作りする神様達も、同じ人を選べば選ぶほど能力が高まっていくので
お気に入りの神様を作ることもできる。
■主題歌が良い
BAD/REQUEST
■単調さ
基本的に子作りして、ダンジョン行ってレベル上げて?という単調作業。
脳内設定を活用しないと一気にしらける可能性が高い。
またダンジョンも作りが単調で、面白みがない。
■戦闘での演出
戦闘開始時に戦利品ルーレットが回るが、どうやら目押しできない仕様らしく
それなら一々ルーレット回さないで欲しかった。
あの演出を省いたらもっと戦闘が快適になったのに。
■ソフトリセットなし
どうやらこれはスタッフのこだわりのためらしいが
やはりゲームなのだから、遊び方は人それぞれ。
セーブは一日一回!ソフトリセットもなし!というのは個人的には賛同できるが
これを強要するようなゲーム作りはやめて欲しかった、遊び方はプレイヤーに託して欲しかった。
■主人公一族のカスタマイズ性
容姿に関しては妥協しつつも、もうちょっとカスタマイズ性があってほしかった。
例えば戦闘中のボイスを複数の中から選択できるとか。
そうすればもっと感情移入できたと思う。
COMMENT
タイトルだけはよく聞いていたが、今更PSゲームに手を出すのが億劫だった自分にとって
今回のリメイクはとても良い機会となりました。
昔のゲームだからシステム的に簡素な部分は多いけど、それでも熱中できた。
それだけ元のゲーム性が素晴らしかったのだろう、だからこそ今まで熱心なファンがいたのだろう。
かなり人を選ぶゲームだとは思うが、自分で脳内設定を活用できる人にはハマれると思う。
あと自分はツイッターとかやらないし、DL版を買ったので特典の神様とか全然貰えなかった。
こういうキャンペーンは話題作りでは良いと思うけど、なんか萎えちゃうんだよね…。
■PSVITAにてDL版をプレイ