討鬼伝 レビュー
発売元 | コーエーテクモゲームス(オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2013/06/27 |
価格 | 5,040円(税込) |
レーティング | 【C】15才以上対象 暴力 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 (?) | |
タイトル概要 | ■ ジャンル:ハンティングアクション ■ プレイ人数:1?4人 |
スコアボード
ユーザーレビュー
ソート(デフォルト:ALL)
484人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 5pt | 4pt | 5pt | 5pt | 4pt | 2pt |
90pt
GOOD!
システムはモンハンの流れに近いですが、良いところとして上げるなら。
?ゲーム全体のストーリーがはっきりしている。NPCの仲間それぞれにサブストーリー
があり、ゲームを進めることで仲間意識が強くなり愛着も強くなっていきました。
?鬼の目はモンハンにはなく、霊的な能力で舞台背景に合っていると思います。
?武器の類別や種類が良い意味で適当な数だと思います。
そこそこの武器でメインストーリーはクリアでき、やり込みの追加章で武器も強いもの
を手に入れ、難しい任務を遂行する流れのバランスは飽きなくてよかったです。
?ボスの部位破壊、全部位破壊のシステムは戦い方が単調にならずGOOD
カタツムリ鬼女はほんとうに面倒だがそれも一興か
?NPCの仲間がこれほどちゃんと戦ってくれるゲームはめずらしいのでは?
ライフが減った時に那木さんが走って来てくれるのはうれしい
ミタマ強化で回復回数を増やせたり、防御ゲージがあったりと守備特化もできますが
那木さんがいればなんとかなります。
なので、ミタマの固定使用化をせず、いろいろと試してみる楽しさがあります。
?天狐がかわいい
?ゲーム内容とは異なりますが、この価格でここまで楽しめたのはうれしかったです。
(家電量販店などは発売当日からかなりお買い得でした)
BAD/REQUEST
?キャラメイクに意味が無さすぎ
ゲーム中に顔や髪型はまったく見えず、兜無しにするか?と考えたほど
?敵の攻撃が単調
予備モーションが分かってしまえば余裕で交わせる
各ボスの差があまりないのかな。。。これ書いててそう思えてきた。
?共闘仲間に役割付けしたい
那木さんは窮地に助けに来てくれますが、その他の仲間は攻撃?魂吸?蘇生を
皆でやるので全員ふっとばし?とかになる。
COMMENT
GOODやBAD欄を書いていてモンハンの縮小版にストーリーを強化しました。
って感じに思えてきましたが、本当に面白かったです。
携帯ゲーム機の画面でこれ以上凝ったシステムを盛ってしまうとユーザーが感じる
面白い部分が縮小されて面倒さが増えるかもしれませんね。
モンハンのぱくりやんと言われればそうかもしれませんが、競合していくことで
どちらのメーカーさんもユーザーの意見をうまく取り入れてくれる感じになれば
いいと思います。
次回作があればストーリー性がなくならないことを祈りつつ
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 3pt | 5pt | 5pt | 5pt | 2pt |
93pt
GOOD!
・ストーリー
可もなく不可もなく。
後半になるにつれて少しばかり鬱っぽい雰囲気になります。
ですが味方とどんどん仲良くなり、共に戦うというのは良かったです。
・難易度
ストーリーをクリアするまでの難易度はアクションが得意な方であれば簡単かと思います
相応の時間はかかりますが、苦にはならず
気づいたらこんなにやっていたということが多いです。時間泥棒。
・味方について
MHでのオトモアイルー的なものです
最終的に六人の個性的なキャラクターから一度の任務で最大で三人まで選べます
※任務によっては固定だったり、一?二人までという制約があることも。
MH、GEに比べるとこの味方が非常に優秀です
剥ぎ取りに値する行動を行ってくれたり、キャラによっては援護もしてくれます。
また、好感度システムがあるのも個人的には嬉しかったです
・回復薬などの概念がない
このゲームはミタマというRPGで言うところの「アクセサリー」を着けて戦います
ミタマには攻めに特化したものや癒しに特化したもの
運任せのミタマ等、全てで八種類の属性があります
ミタマによって「スキル」が設定されており
そのスキルがMHで言う、「回復薬」や「鬼人薬」に値します
これらは任務ごとに無償かつ自動で補充されるので買い忘れがないというのが良かった。
・「鬼ノ目」が便利
任務中、セレクトボタンを押すと「鬼ノ目」状態に移行します。
この状態ですと敵の体力がゲージバーで視覚的に分かります。
また、大型の鬼の場合は部位ごとの耐久度が色で判別できるように。
後どれくらい体力が残っているのか、あの部位は今どのくらい削れているのか。
そういったことが分かるというのは有難かった。
・斬新な武器とモーション
太刀、双剣、槍、手甲、鎖鎌、弓と六種類の武器があります
各武器に通常攻撃、通常攻撃2、特殊攻撃、そして必殺技と言って良い「鬼千切」があります
六種類全てが個性を持ち、多種多様なプレイを可能にしています。
武器によっては操作難易度が跳ね上がりますが、上手くやれた時の爽快感はたまりません。
・大型鬼が移動しない
大型の鬼は一度発見するとこちらがマップを移動しない限り、そこに居続けます。
MHではよく逃げ出したりして度々イラっとしていた私にはこれはかなり嬉しい。
個人的にはこれだけで良いゲームだと太鼓判を押してもいいくらいです。
・ロード時間の短さ
任務を受注して戦場に行くまでのロード時間が非常に速いです
足りない素材集めに何度も同じ任務を繰り返す時はこの短さが有難い。
昨今、ロード時間が長すぎてダレるゲームが多かった中
アクションゲームでサクサクとできるのは嬉しいですね。
BAD/REQUEST
・独特のシステム
少々複雑といいますか、大型の鬼ですと通常時ではダメージが通りません。
部位破壊をする→部位破壊した部分に攻撃を当てるというプロセスを踏んでようやくダメージが通ります
もしくは怒り状態や、特殊な形態になっている時。
斬新とも捉えられるでしょうが、正直面倒・・・という事が多いです。
・マルチプレイでの任務難易度
MHで言うところの集会所に値するものです。
このゲームのマルチ任務は一人で行うのであれば問題ありません
が、二人以上になった途端に敵の体力と攻撃力が跳ね上がります。
四人全員揃って行くのであればさして気にはならないかもしれませんが
友人と二人で通信したい、という方は苦労されるでしょう。
・一部ミタマの入手のしづらさ
ミタマの中には「朧」という特殊な鬼(以下、朧)からでしか入手できないものがあります
朧は前述した「鬼ノ目」状態でしか確認できず、必ず任務に現れるわけでもない。
ですがこの朧しか入手できないミタマがいます。
低確率で現れる朧を倒すと低確率でミタマ入手、これだけでかなりの難易度です。
やり込まなければここまでやる必要もないので、人によっては気になりませんが。
・防具の少なさ
MHは○○、○○G、○○ZXなど多種多様にありますが
こちらは非常に少ない。
更に見た目が鎧!という感じのものばかりです。
当然頭防具も兜なので可愛らしい装備はほぼありません。
命のやり取りをしているのだから当たり前だと言われてしまえば終わりですが。
また、シリーズ防具を着けるとセット効果が発動する為
効率を考えると着せ替えに自由が利きません。
オンラインに繋いでみると皆同じ見た目なんてことも。
COMMENT
・総評
本当に端的に言ってしまえば「MHとGEを足して2で割った」感じです。
狩りゲーが大量に出ている中でGEに次いで当たりと言えます。
ムービーも美麗ですし、買っても損はしないと勧められる良作でした。
次回作に期待させていただきます。
検索
発売スケジュール
- 2014/06/26
-
BLACK CODE ブラック・コード
- 2014/07/31
-
Enkeltbillet
- 2014/09/25
-
金色のコルダ3 AnotherSky feat.天音学園
サイト情報
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-
Switch mk2(Switchのゲームレビューサイト開設しました。皆さまの投稿お待ちしております!)
- 2020/12/01更新 (2020/11/31投稿分まで掲載)
-
コープスパーティー ブラッドカバー リピーティッドフィアー
- 2020/06/10更新 (2020/06/09投稿分まで掲載)
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タクティクスオウガ 運命の輪
Zill O'll ?infinite plus?(ジルオール)
- 2019/12/31更新 (2019/12/30投稿分まで掲載)
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三極姫2?天下覇統・獅志の継承者?
- 2019/11/12更新 (2019/11/11投稿分まで掲載)
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大戦略VII エクシード
サモンナイト3
- 2019/10/15更新 (2019/10/14投稿分まで掲載)
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信長の野望・烈風伝 with パワーアップキット
- 2019/08/31更新 (2019/08/30投稿分まで掲載)
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スーパーロボット大戦α
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英雄伝説 ガガーブトリロジー 白き魔女
- 2019/06/13更新 (2019/06/12投稿分まで掲載)
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うたわれるもの PORTABLE
- 2019/05/14更新 (2019/05/13投稿分まで掲載)
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FIFA13 ワールドクラスサッカー
- 2019/04/22更新 (2019/04/21投稿分まで掲載)
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ガンダムバトルユニバース
KING'S FIELD
- 2019/03/14更新 (2019/03/13投稿分まで掲載)
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ナムコミュージアムVOL.5
- 2019/02/27更新 (2019/02/26投稿分まで掲載)
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ナムコミュージアムVOL.4
- 2019/02/22更新 (2019/02/21投稿分まで掲載)
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ナムコミュージアムVOL.3
- 2019/02/07更新 (2019/02/06投稿分まで掲載)
-
ナムコミュージアムVOL.2
MISSINGPARTS the TANTEI stories Complete
- 2019/01/28更新 (2019/01/27投稿分まで掲載)
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グランド・セフト・オート・リバティーシティ・ストーリーズ
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ナムコミュージアムVOL.1
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幻想水滸伝 紡がれし百年の時
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探偵 神宮寺三郎 灰とダイヤモンド
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信長の野望・蒼天録 with パワーアップキット
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沙羅曼蛇 ポータブル
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リッジレーサーズ2
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刻命館
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熱血親子
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三國志IX with パワーアップキット
- 2018/07/05更新 (2018/07/04投稿分まで掲載)
-
輸入版:Test Drive Unlimited
- 2018/06/12更新 (2018/06/11投稿分まで掲載)
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アーミー オブ ツー:The 40th Day ポータブル
- 2018/06/05更新 (2018/06/04投稿分まで掲載)
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流行り神3 警視庁怪異事件ファイル
- 2018/04/25更新 (2018/04/20投稿分まで掲載)
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スーパーロボット大戦F 完結編
- 2018/03/26更新 (2018/03/25投稿分まで掲載)
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戦国無双3 Z Special
- 2018/03/22更新 (2018/03/21投稿分まで掲載)
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真・恋姫†夢想 -乙女繚乱☆三国志演義- 蜀編
- 2018/02/13更新 (2018/02/12投稿分まで掲載)
-
スーパーロボット大戦F
- 2018/02/01更新 (2018/01/31投稿分まで掲載)
-
パワースマッシュ NEW GENERATION
- 2018/01/19更新 (2018/01/18投稿分まで掲載)
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サモンナイト5
- 2018/01/10更新 (2018/01/09投稿分まで掲載)
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みんなのGOLF ポータブル2
- 2017/12/26更新 (2017/12/25投稿分まで掲載)
-
みちのく秘湯恋物語 kai
- 2017/12/20更新 (2017/12/19投稿分まで掲載)
-
街 ~運命の交差点~ 特別篇
- 2017/12/17更新 (2017/12/16投稿分まで掲載)
-
グランツーリスモ
- 2017/11/05更新 (2017/11/04投稿分まで掲載)
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ぼくのなつやすみポータブル2 ナゾナゾ姉妹と沈没船の秘密!
ぼくのなつやすみ4 瀬戸内少年探偵団「ボクと秘密の地図」
- 2017/10/25更新 (2017/10/24投稿分まで掲載)
-
沙羅曼蛇
- 2017/10/21更新 (2017/10/20投稿分まで掲載)
-
輸入版:Alien Syndrome
- 2017/09/18更新 (2017/09/17投稿分まで掲載)
-
セプテントリオン
- 2017/08/22更新 (2017/08/21投稿分まで掲載)
-
ECHO NIGHT
GOOD!
・オリジナリティー
コーエーから狩りアクションが発売すると聞き、モンハンの焼き回しゲームだろうなと思っていたら衝撃を受けました。
UI等似せている部分もありますが、アクションや爽快感に対する自社の強みを存分に発揮しています。
スピーディーな戦闘と部位破壊の楽しさをこれほど上手く昇華出来たのは予想以上でした。
鬼の目システムで敵の部位ライフを確認出来るのもとても斬新です。
・グラフィック
PSPでは最高レベルかと。携帯機での狩りアクションジャンルでは現在トップクラスではないでしょうか。
背景はもちろん、敵のモデルもしっかりと作り込まれています。
アトリエシリーズで人気の「左」さんを起用したキャラクターデザインは非常に魅力的です。
・サウンド
他の同社さんのゲームを比較しても非常に耳に残る和ミュージックが戦闘を盛り上げてくれました。
カゼキリの曲は是非一度聞いてみても損はありません。
効果音も体験版から修正されたのか、敵を切っている感触がとても伝わってきますね。
・熱中度
やめられない、止まらない!
まだ15時間を少し過ぎたあたりですが、ストーリーの先が気になってついつい進めてしまいます。
狩りアクションにメインのストーリーを持ってくるのはどうなの、と正直思っていましたがキャラクターの魅力と強大な敵に立ち向かうバックグラウンドが敵を狩る意味をよりダイレクトにしています。
その理由は、ソロプレイでも味方キャラクター達と四人PTを組んで戦えることです。
戦闘中も台詞やイベントが挿し込まれ、屈指の共闘感を味わえます。
・満足感
アクションは爽快で、やりこみ収集要素も盛りだくさん。
武器収集、好感度システム、ミタマ集めなどのやりこみ関連はプレイしていれば進められる等、どれも煩わしいものではありませんでした。
何よりオフでも四人で共闘出来るのは楽しい!
個人的に好きなイラストレーターの方が描いたキャラクター達にすごく感情移入してしまいます。
・快適さ
ロードは高速、味方AIが賢い、アイテム関連の取り扱いのしやすさ、モーションの速さなど、ストレスフリーで楽しめています。
BAD/REQUEST
・オリジナリティー
アクションやストーリー等で独自性を打ち出せていますが、UIや施設などはやはりモンハンをリスペクトしていると感じます。
続編では魅力を損なわない範囲でもっと色々チャレンジして欲しいですね。
・快適さ
1.部位破壊しなければ本体にダメージを与えられません。
部位破壊システム自体にゲーム性を与えているのであまり気にはなりませんが、多少なりともダメージが通ればよかったと思います。
2.味方を復活させると直後の敵の攻撃で再び瀕死・・・など無敵時間の短さがやや気になります。複数の敵に嵌められることもあるので、少しばかり無敵時間を延ばしてもよかったのでは?
3.回避方法は距離を取ることが主軸で、ガード等も一部の武器を除いてないため、近距離での回避は非常に困難です。ゲームバランス上難しいかと思われますが、「攻撃をかわすアクション」をもう少し強力にしてもよかったのではと思います。
4.雑魚敵に対する鬼祓いの時間が長い印象を受けます。ボス相手では駆け引きの面でいいシステムだと思うのですが、雑魚相手にはもうすこしスムーズに取得出来るようにして頂きたいです。
5.防具のデザインが全体的に鎧寄りすぎる気がします。和のイメージとしては間違ってはいないのですが、せっかくのキャラクターメイキングの個性を殺さないためにも、もう少し布装備等にバリエーションを加えてもよいかと。
COMMENT
ωフォースさんとコーエーさんのアクションに対する技術を実感しました。
こんなに色々活きたシステムが作れるのだから、無双シリーズのマンネリ化もなんとか出来るんじゃないの?と思わず問いただしたくなります。
やり込み要素がどれもストレスなく取り掛かれ、ビジュアルも好みですし、敵を狩る爽快感や味方との共闘感は非常に高いレベルでまとまっていると思います。
もしも次回作が制作されるならば、キャラクタービジュアルをもう少し前面に打ち出し、より爽快感と共闘感ある狩りアクションにしてもらえれば幸いです。
各サイトや口コミなどで好評の理由も少し頷けました。