機動戦士ガンダムギレンの野望アクシズの脅威レビュー(評価)

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機動戦士ガンダムギレンの野望アクシズの脅威レビュー

発売元	バンダイナムコゲームス（オフィシャルサイト）
発売日	2008/02/07
価格	6,090円（税込）
レーティング	【Ａ】全年齢対象(CERO について)
ショップ/リンク	Amazon
タギングトップ3 (?)
タイトル概要	■ ジャンル：戦略級シミュレーション『ギレンの野望』シリーズの中で，最も人気があった”ジオンの系譜”をベースにした戦略級シミュレーションが新たなる脅威を打ち砕くためにやってきた！機動戦士ガンダム・Z・ZZ・逆襲のシャアまでの時代を収録し，「IF」ストーリーの検証が可能だ。登場キャラは200名以上，ユニット総数400種以上，新システムの『アライメントシステム』，『ユニット単位の委任』の活用など，携帯性を考慮しつつ，迫力とやり込み要素に新要素が大きく加わり，最高のボリューム感で満足できる内容になっている。(転用元:GDEXより)

スコアボード

中央値: 63
難易度: 3.41
レビュー数: 32

スコアチャート

0-9

3.1%

10-19

6.3%

20-29

12.5%

30-39

12.5%

40-49

9.4%

50-59

31.3%

60-69

15.6%

70-79

9.4%

80-89

90-100

【60点以上】
56.3%
【標準偏差】
17.92

ユーザーレビュー

ソート（デフォルト：ALL）

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　398人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
1pt	2pt	2pt	4pt	2pt	2pt	4pt

総合点
47pt

GOOD!

これまでのシリーズに比べて

ＰＳＰの携帯性やスリープモード機能のおかげで、ちょっとした時間に遊びやすい。
一応、「逆襲のシャア」までをフォローした。
新規要素の【改造】でユニットの自由度が増えた。

BAD/REQUEST

シリーズ新規作成にあたって作成側の作り込みの完成度が低すぎます。

・バグがあります。
　宇宙での戦闘時にまれにバグが発生します。（前・中・後列の配置が逆になる。反撃出来る場面で不可になる。）

・ほとんどのグラフィック・セリフは前回までのシリーズ作品からの使いまわしです。
そのため、今作でムービーが全面的にカットされているのにかかわらず、前作までの使いまわしで「次の映像をご覧下さい」というセリフがあるイベントで、出てくるのが一枚絵になっている場面まであります。
（前回まではここでイベントムービーが流れていました。）
仕様変更に引っかかった部分でも、見直しをしていない模様。

・追加になった「ＺＺ」から「逆襲のシャア」部分はおまけ要素化されていて、ゲームとしては中途半端。
これならむしろ、一年戦争に限った上でゲームシステムの完成度を上げた方が良かった。

・ゲームバランスが悪い。
「逆襲のシャア」までを含めた内容になったためか、ユニットの強さ・値段のバランスが非常に悪くなっています。
ゲームが進むにあたってユニットをレベルの高い物に順々に代えていきたいのに、得られる収入の割りにユニットの値段が高くてそれが出来なくなっています。

・夜戦の特徴が乏しいため、追加した意味があまり無い。

・新しいキャラが追加されたが、削除されたキャラもいる。
その上、年代や勢力状況によって参戦してくるキャラに制限があるため、これまでのシリーズよりキャラが少ないような印象を受けます。

COMMENT

正直、今作はグレードダウンした印象を受けました。

結局、ガンダムファンのそれも、ギレンの野望シリーズが好きな人だけがプレイすればいいと思います。
それ以外の人にはきついかも・・・

プレイ時間：30時間以上60時間未満(クリア済)
エイトさん [2008/02/22 掲載]

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　389人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
2pt	1pt	2pt	4pt	1pt	3pt	3pt

総合点
46pt

GOOD!

◆ギレンの野望の最新シリーズがPSPで出た事。
◆1stからアムロとシャアの最後の戦いであるCCAまで入り、またイグルー等の外伝のデータも追加されており、ギレンシリーズで一番の大ボリュームと
なった。一応UCガンダムコンプリートゲームとなった。
◆CPUも今までとまた違う戦略でくるようになった。一応手ごたえが上がった。
◆全体的に機体等を生産する上でのかかるターン数が減った。かなりの確立で１ターンで作れる。戦闘が更に楽しめる要因になっていると思う。
◆ゴッグの攻撃力が異常に優遇されている(笑)既に水中MSの中でトップクラス。但し上空に攻撃不可であり鈍足なのでけしてバランス崩壊する程のものではあ
りません。
◆シリーズが増えたので当たり前だが、キャラクター並びにMS等の機体が更に多彩になった。
◆個人的に前回ハマーンとキュベレイのタッグが最強杉て私は萎えたが、今回はその点が解消されていた。勿論今回も強い事は強いがバランスはよくなった。

BAD/REQUEST

◆ジオンの系譜のシステムデータにただZZやCCA等の追加要素を加えただけな中味。あの程度で売りだすなら素直に追加DISKで販売してくれ。
◆特典から見ても、結局はゲームはおまけであり手抜きなゲームソフトである。
◆一応CPUから全体的にバランスを整えてくれても如何せん、ただ系譜に組織データを足しただけな内容なので、やる事は一緒で新鮮さがいまいちだった。なので肝心のifの醍醐味もZ辺りまではやる事は一緒。
◆中途半端な静止画像。今までギレンで使っていた旧アニメから解消度の低いスナップ写真と、新たに追加されたアニメのスナップ写真が入っている。
◆Zシリーズの声は新訳で活躍されたキャスト陣。
◆私は平気だが、兵器からキャラクターのデータがとても簡略化されており、ヘルプ機能も大変簡略化されているので、新ユーザーに優しくない作り。
◆これらを見て今までの既存の層に売る気マンマンでこの内容だからやるせない。
◆サウンドのバラエティーが皆無。それぞれの行動で聞けるサウンドが一つしかない。最低でも5種類以上のサウンドを用意するべき。遊べるボリュームが増えても音楽は何時も一緒ではバランスが悪い。馬鹿か・・・。
◆インターフェイスがダサい。
◆既にみなさんが言われているが、外交がなくなり資金と資源のバランスが酷くなった。ジオンなのに資源に困らず資金に困る等愚の骨頂。
◆そもそもシナリオよくない。
◆ゲームとしてのバランスはあがったが、無理に全部の話を一つに纏めたので、作品としてのバランスが酷い。
◆声のレパートリーも基本は前回の使いまわし。
◆アライメント何ていう馬鹿げたシステムを入れる前にやる事が一杯あるだろ・・・。こんな中途半端なシステムで善とか悪とかこの作品で何がしたいんだ制作者は・・・。

COMMENT

◆他にも言いたい事がありますが、それはこの作品が好きだったからです。
◆ギレンの野望もキャラゲーですが、こんな形で出てしまったのが残念です。
◆幾ら文句を言っても熱中度は高いです。一応CPUもそれなりに上がっているのでやり応えはあります。
◆初めてこのゲームをする人は改めて作品本編を見直しておこう。
◆イグルーの機体が意外に使い勝手が大変よろしい。攻略のポイントになりそう。
◆最近PSPでジオンの系譜をプレイされた方は、それなりに覚悟はしておこう。ただボリュームが増えただけで、中味もやる事も殆ど一緒だから。

プレイ時間：30時間以上60時間未満(クリア済)
ギレンさん [2008/02/22 掲載]

このレビューはオススメ？　

[問題報告]

　427人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
1pt	2pt	1pt	4pt	2pt	2pt	3pt

総合点
46pt

GOOD!

・前作「独立戦争記」でカットされた外伝系のキャラ・イベントが復活した。

・「ＺＺ」、「逆襲のシャア」、「イグルー」の要素が付加された。

・連邦でクリアしましたが、「系譜」とは違うエンディングだったので意外。やっぱりシャアのネオジオンを倒したレビル将軍は偉大なのかな？　なんとなく、すっきりした気分でした。

・アライメントシステムで中立勢力が自発的に支援してくれるようになったのは嬉しい（こちらから支援を要求するっていうのはギレン総帥はいいけど、レビル将軍っぽくない気がする）

・最初からエゥーゴ、ティターンズ、アクシズで開始できるようになり、外伝的な扱いではなく、本編扱いになった。

・Ｚ以降のＭＳ（の多くを）をサブフライトシステム（ドダイ改・ベースジャバー）に乗せることができるようになった。

・アクシズでの特別エリア侵攻の特別プラン発動時のハマーン様のセリフがなかなかいい。印象に残ったのがオデッサ侵攻時とグラナダ侵攻時。

BAD/REQUEST

・挿入アニメが静止画になったこと。（これは大きいマイナス。本当にガッカリ。）

・基本のシステムは「系譜」のまま。また「ジオン」、「連邦」ともシナリオの内容に「系譜」との大きな差異はない。前作から５年を経過している割には進歩してるように見受けられない。

・「独立戦争記」に新登場したＭＳＶ系のキャラクターが削除されている。

・２部でブライトやアムロ等はエゥーゴ所属に変更されるが、ミライ、フラウ、ジョブはそのまま。カツやハサウェイが登場しても彼らと会話もなく、また、アムロとブライト、ハヤトとカイとの会話内容とも矛盾しており違和感がある。

・第１部で完全勝利しないと第２部に移行できなくなった（これにより２部でクワトロがララァをプレイヤーの連邦に引き込むことができなくなったと思われる。残念‥）。

・第２部については三つ巴にならないで常に一対一の戦い。エゥーゴやアクシズ編等でも三つ巴に図式になっているが、実質はプレイヤーとどちらかの陣営とが一対一で戦っている状態が続き面白味に欠く。

・個人的には、サブフライトに乗れるＭＳをもっと増やしてほしかった。少なくとも劇中、サブフライトに乗って登場したＭＳは乗れるようにしてほしかった。（例えば、アクトザク、ドワッジ、量産型バウなど）。

・Ｚ、ＺＺのＭＳＶが全く登場しない。「逆襲のシャア」のＭＳＶもほんの僅か。一年戦争に比べ、グリプス戦役以降のＭＳの種類が少ないように感じる。

・センチネルや「ＡＤＶＡＮＣ　ＯＦ　Ζ」の内容も付加してほしかった。（Ｚプラスに乗ったアムロとか再現して欲しかった。）

・エゥーゴの「ジャブローの風作戦」等を再現するためにもフライングアーマーやバリュートを装備できるようにしてほしかった。

・アニメでは描かれなかったカラバのニューギニア基地侵攻作戦もイベント化してほしかった。

・シャアの蜂起は突然すぎると思う。今までクワトロとしてパイロットだったのに、次のターンにいきなり敵の総帥ってのは、いくらシャアでもパイロットしながら水面下で動けるものではないでしょうし。少なくとも、エゥーゴ編のように武装蜂起する何ターンも前に行方不明にしておかないと‥。あとシャアがネオジオンの総帥として蜂起しているのに、なぜ、アポリーとロベルトはネオジオンに行かないの？　納得いかない。（戦力として残ってくれてるのは嬉しいけど‥）

COMMENT

・ＳＳ版からのファンで、その度に、本体と同時購入という形で、今回もＰＳＰ本体とともに本作を購入しました。

・全体的に、作り込まれていない感じが一杯です。ファンに対し、喜んでもらおうという気持ちが伝わってきません（ＳＳ版とＰＳ版の時は本当に購入して良かったと思いましたし、作り手が工夫していることが伝わってきました）。

・そもそも、今作の公式ホームページにしてもＰＳ版の時に比べて全く情報量が少なく、更新も遅かったし、ファンが集うこともできないものとなっています。それだけで、力が入っていないと感じさせます。

・プロモーションムービーでシャアは「新作だ！」と言ってましたが、これは新作というよりも、「系譜」の「改訂版」という表現が適当です。（むしろＳＳ版からＰＳ版になった時のほうが、今作よりも新作と呼ぶに相応しかったのではないでしょうか？）

・キャラクターのセリフにしても、ほとんどが「系譜」から変更がない。前作までのような「ニヤリ」とさせられるような部分がほとんどなく、新キャラにしても想定内のセリフだけ。もっと、劇中の関係や作品の枠を超えて会話をしてほしいのに、残念です。

・機能として、ある程度自由に軍の編成ができるようなコマンドが備わっていてもいいような、そんな気がします。

・可能であればパワーアップキットのような本作を強化できるソフトを発売してほしいと願います。

・多々。文句を書きましたが、ガンダムファンの性なのか、熱中します。（ほぼ毎日、帰宅後、夜にやっています。）そういう意味で宇宙世紀もののガンダムファンの方は購入されても損はしないと思います。