テイルズ オブ ザ ワールド レディアント マイソロジー3 レビュー
発売元 | バンダイナムコゲームス(オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2011/02/10 |
価格 | 6,279円(税込) |
レーティング | 【B】12才以上対象(CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 (?) | |
タイトル概要 | ■ ジャンル:君のためのRPG ■ プレイ人数:1人 ■ ダウンロード版:5,700円 |
スコアボード
ユーザーレビュー
ソート(デフォルト:ALL)
401人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 5pt | 4pt | 4pt | 3pt | 4pt |
74pt
GOOD!
前置きとして、前作、全前作他、ほとんどのテイルズシリーズはプレイしている者のレビューです。
前作レディアントマイソロジー2との比較が多くなるかもしれません。
■オリジナリティー
総勢70人以上の仲間から好きなキャラクターをその度選んでクエストを消化していく形のゲームで、形式的には似通ったゲームは数多くあるのですが、数多い仲間一人一人にしっかりと個性付けがされている点は素晴らしいですね。ただ、前作と比較すると・・・BADの方に後述します。
■グラフィックス
新規参戦キャラクターの一部の秘奥義や、グレイセスから参戦したキャラクターの通常技エフェクトなどはよく再現されていて好感が持てました。ダンジョンも全体的に綺麗に作られていて砂漠のダンジョンなど特によく出来ていたと思います。しかしこちらもBADの方で書きたい部分が多いです。
■サウンド
これは本当に素晴らしい。文句無しです。
前作の時点で歴代の戦闘曲やイベント曲がこれでもかというほど詰め込まれていたのですが、今回は更にそれに新規の歴代曲が加わっており、サウンドトラックとして売っても問題ないのではないかというほど。
各ダンジョンにも歴代のダンジョンの曲が豪勢に2曲づつ流れるようになっており、飽きさせません。
追加された曲はどれもいい曲ばかりで、新規に作られた曲もとても素晴らしかったです。聴きごたえがあります。
加えて今回は歴代の曲も戦闘曲に設定できたり、拠点のBGMを変えられたりと、とにかくBGMの面では文句のつけようがありませんでした。
SEに関しては全体的に軽くパッとしないのが残念でしたね。
■熱中度
今回は歴代のキャラクター達がまとまってどんどん参加してくるのではなく、ストーリー進行とともに徐々に集まってくるようになっており、サブクエストで仲間になるキャラクターなどもいるため早く新しいキャラクターを使いたいという思いから止め時を見つけられずに何時間もプレイしてしまう中毒性がありました。
通常のクエストとは違い、各歴代キャラから受注するサブクエストにはしっかりと内容があり、ただのおつかいではないのもよかったと思います。
スキットと呼ばれる会話を見ているだけで、ファンはにやにやできるのではないでしょうか。
■満足感
ボリュームたっぷり。 普通にそこそこクエストをこなしながらプレイすればマザーシップタイトルと同じぐらいのプレイ時間になると思います。 クリアしてそこで終わりではなく、クリア後に初めていけるようになる部分が多いのも嬉しいですね。
また、ダンジョンが今までとは大違いのボリュームで一つ一つがかなり広く、しっかりとギミックが詰め込まれており、ストーリーが進むにつれてどんどんと行くことのできる世界が広がる喜びがあります。
スキットの量も驚きの600超とかなりのボリュームで、拠点に戻るたびに繰り広げられるキャラの掛け合いは歴代ファンにはたまらないものがありました。
システム面でも前作でプレイヤーに求められたものをできるだけ取り入れようという姿勢が見られ好感が持てます。
・理不尽な職業間のバランスの改善
・手間だった採掘、採取アイテムの廃止
・歴代曲をいつでも戦闘曲に使用可
・生産が同時に大量に行える
・装備の合成、強化の実装によって見た目重視な装備も実戦に耐えられるように
上にあげたのはほんの一部で、本当に細かい点でユーザーの要望にしっかり答えてくれています。 前作をやった人なら実感できる部分も多いはず。
また、今回はDLによるクエストの配信もありますので、長く遊べる作品になっているのではないでしょうか。
歴代のテイルズが好きな人だけでなく、これをプレイしてテイルズが好きになれる人もいるのではないだろうかと思えるぐらい、システム周りは充実していたと思います。
付け加えて、量は少ないですが今回は作中ムービーもそれなりに動いてくれたのはよかったです。
OPムービーも映像は綺麗でした、曲の展開と映像の展開がデタラメに合ってなかったのは残念ですが。
■快適さ
今作からメディアインストールが可能になりました。
前作の時点でロードはほとんど気にならないレベルでしたが、今作はメディアインストールのおかげで更に快適にプレイできましたね。
ただ、逆にメディアインストールを行わないとかなりロードが気になるようです。メモリースティックの空きがないと辛いかもしれません。
それと、前述したダンジョンの広さは、とあるシステムの改悪と合わせて、快適さに大きな悪影響を及ぼしているのでそちらはBADに後述します。
■難易度
正直プレイスタイルによって難易度は大きく変わると思いますが、全体的に見てもかなり難しめに仕上がってると思います。
雑魚に全滅させられることもありますし、一部のボスに至っては正当法ではまず勝てないレベルです。これはひどい。
その分勝てた時の喜びは大きかったですが。
BAD/REQUEST
かなり辛口になると思いますが、いいゲームだからこそ出る不満も多いです。
■オリジナリティー
細かい部分でのシステムはよくユーザーの希望にこたえていますし、登場するキャラクターの数もしっかり増えています。
しかし、前作と比較して、大きな部分のシステムは「まったく」進化してません。
びっくりするほど進化してない。2をかなりやりこんだ身としては、まったく変わらない戦闘システムに少し残念な気持ちを覚えました。レディアントドライブという新システムがありますが、秘奥義を覚えた後は一部の局面以外は残念ながらオーバーリミッツの影に隠れてお役御免になること請け合いです。
戦闘システムの他、通常クエストも全然進化してませんでした。基本はおつかいです。
一部のキャラから受けられるサブクエストはスキットやシナリオの充実で楽しめたのですが。
■グラフィックス
進化してません。びっくりするぐらい進化してません。
新規のキャラクターの一部秘奥義や術技のエフェクトはしっかりつくってありますが、前作からの続投キャラはほとんどが全くもって前作そのままです。
前作の時点で他のPSPのソフトと比べてもかなり見劣りするエフェクトやポリゴンでしたが、そこから全く進化がないのでがっかりです。お祭りゲーに求める部分ではないのかもしれませんが。
中にはペラッペラの2Dエフェクトを解像度が足りてないのかやたら引き延ばして使っている部分もあり、見た瞬間に萎えました。しかもその紙エフェクトを正面以外から映すものですから目も当てられません。
全体的に術技のエフェクトにやる気とセンスが感じられませんでした。
キャラのモデルもやたら腕が細く少し不気味です。キャラ毎に顔の大きさなどが不釣り合いなのも妙に気になる。
■サウンド
特に文句はありませんが、SEにもう少し迫力があればなおよかったと思います。
■熱中度
人によって熱中できるかどうかは大きく変わると思います。
キャラクターが好きになれれば、スキットを見るだけでも楽しめますし、戦闘のクオリティも悪くありません。ただ、基本的にはお使いを繰り返すゲームですので、濃厚なストーリーを求める方の肌におそらく合わないかと思います。
■満足感
非常に大満足な部分が多いのですが、その裏でかなり不満な点も多かったです。
戦闘に関しては全体的に原作と比べもっさりしてしまったキャラが多く(しっかり作られたキャラもいます)中には原作では難なく繋がった連携が全くつながらず、そもそもコンボが組めないキャラまでいます。しかもこれは、2の時から全く変わっていません。
「歴代原作の再現に尽力」、したらしいのですが、プレイしていて気付いたのはリッドの通常攻撃と一部の術技。グレイセスのキャラクターのアラウンドステップ、後はカイルの髪形。 えっ?これだけ? 詐欺じゃないですか。
しかもひどいことに原作で空中コンボを得意としていたジュディスに至ってはまったく飛べません。空中で発動できる技はありますが、確実に地に落ちます。空中で発動して、空中にとどまっていられる技がない訳です。
エミルやシングといった他の空中コンボが得意なキャラにおいても同義で、完全に羽根をもぎ取られてます。原作再現はどこに。
それと、歴代をやっている人なら分かりますが、技の取捨選択が理不尽です。明らかにキャラ固有の術技を捨てて、凡庸的な術技ばかりを覚えるようになっています。術師キャラにおいては特に顕著です。リタなど特に涙目。
以上戦闘システムに関する部分で、その他の面でも更にいくつか。
今回はパーティに参加していないキャラでも経験値が入るということで、これはありがたい改善だったのですがまさかの落とし穴がありまして、全てのキャラクターがレベル70を境目にパーティインしていないと経験値を得られなくなります。
つまりはストーリー本編だけカバーして、クリア後のやり込みに関してはキャラ毎に育ててね、ということなのでしょうが、今作は前作に比べて相当 「キャラクターの成長が遅い」 です。 クリア後は特に顕著。
70名以上のキャラクター全てを育てようと思った時の苦労は測りきれません。結局クリア後は特定の何名かを育てそのほかのキャラクターは戦力外通知を受けてしまう仕様です。
かといって、全てのキャラを育てる必要はないということなのかと思えば、得られる称号の中にはキャラクター全員のレベル合計が?以上。といったものがあるのでそうはいかないようです。
このゲームを完全にやり込もうとする人はとてつもない苦労を強いられるでしょうね。
勿論私はそこまでやり込むつもりも、やりこめる自信もありません。
■快適さ
ダンジョンが広くなったことは勿論良い点でもあるのですが、重要な弊害も生まれてしまっています。
というのも、今作もクエストはほとんどがおつかいで「?を倒してきて」、「?を拾ってきて」というものばかりです。
その”?”がダンジョンに入ってすぐの敵、すぐの場所にあるアイテムならいいのですが、なかにはダンジョン奥深くまでいかなければ会えない敵なども多く、そこまでの移動だけでダレてしまいます。
対策としてダンジョンごとにショートカットもかなり用意されているのですが、正直なところ賄いきれていません。
更に最悪なのが、「(ダンジョン)から?を探してきて」というクエストの中には 『ダンジョン内の大まかにどの部分にそれがあるのか』 という情報さえないクエストがあります。
相当に広いダンジョンをどこにあるのかも分からないアイテムを探し求めてうろうろするのは、相当苦痛になりました。そして、goodにもあげているある改悪がこれにさらに拍車をかけています。というのが、前作ではいつでもどこでもすぐにダンジョンを脱出できたのですが、今回はクエストをクリアした状態でないとダンジョンを出ることができません。どこにあるのか分からないアイテムを探し求めてダンジョンの最奥までいった挙句見つからず、再び同じ道を帰っていく。2倍の苦しさを味あわせてくれます。ひどい改悪ですね。
レベルをあげようとうっかりクエストを受けずにダンジョンに潜ってしまった場合。帰り道は徒歩になります。わざと全滅して船に搬送されるのが当たり前になります。
それと、相変わらずもてる装備の数が少ないですね。ダンジョンを徘徊していたら宝箱やら敵からどんどん装備アイテムが拾えるので、所持数が限界数を超えるとそれを処分する手間が生じます。
また、それを処分する際、まとめて処分することができません。一個一個捨てるか、売るか。
そのうえ、有用なスキルのついた装備は残しておきたいので、ひとつひとつスキルを確認する必要があります。常時スキルが表示されればマシだったのですが、カーソルをずらしながらいちいちスキルを確認するためにボタンを押し、売り、次のジャンルの装備へ・・・とても疲れました。
■難易度
基本的にはシビアめで、楽しめました。
ただ、一部の敵に尋常じゃないものがいます。またやり方を覚えてしまえばものすごく簡単に倒せてしまう敵もいます。
例をあげれば、クリア後のとあるボス戦では、一人一人がボス級の敵が4体も現れ、フルボッコにされるものがあります。しかもこれが重要任務なため、クエストを放棄することができません。この重要任務、パーティが完全に固定されてしまうため、そのボスを倒せるようになるまではクエストを放棄することも許されず、パーティの変更も許されず、地道なレベル上げと装備の強化を要されます。最終的には相手からのダメージがほぼ一桁になるまで鍛えて、ようやく勝てました。ちなみに主人公以外は耐えられる訳もなく即死します。
時にはパーティすら組めず主人公一人で4人の相手と戦うクエストさえあります。2分以上動くこともできずにフルボッコされ、ようやく動いてもすぐに捕獲されると。
まともに動けるのは数分の間に数秒程度というまさに鬼畜ゲー状態。ちなみに受けるダメージが一桁になるぐらいに鍛えておかなければ即死です。戦術も何もあったものではありません。
結局のところ難易度は極端ですね。異常な難易度のものを回避できればよかったのですが前述したクエストに関しては受けた後にセーブしたが最後、クリアするまで永遠に抜けられません。とある職業じゃないと本当に永遠にクリアできないのでは?
COMMENT
いいゲームです。確実に前作から進化しています。
上にあげた不満点も、UMDの限界ギリギリまで使って作られていることを考えれば、ほとんど納得できます。難易度と、快適さに関してはその外になりますが。
書いていませんでしたが、ストーリーに関しては前作と非常に似通っており、展開までほとんど一緒です。
ラスボスは割と早めに現れてそれ以降ほとんど動かず、こちらが勝手にそれを倒す手段を講じていくだけです。
せめてラスボス以外にもオリジナルの敵を用意すればよかったのではと思わざるを得ません。
そういう点ではマイソロ1が一番しっかりしていたかもしれませんね。
非常に辛口になりましたが、間違いなく良いゲームです。
いい点も多いのでグラフィックなどには目を瞑れます。ただ、BADの難易度の部分で記載したような、明らかにプレイヤーを虐めるような理不尽な部分があることだけは擁護できません。
しかし、それを乗り越えられるのならプレイする価値は十二分にあると思います。
最後に、ゲーム自体は満足ですが、ゲームを作っている会社の態度が相当に悪質だったことが残念です。あれほど誤解を与える情報を与えておいて、おそらくそれが誤解を生んでいることも理解していたでしょうに訂正もせず発売前になって平然と晒すとは。悪意しか感じません。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
0pt | 2pt | 4pt | 2pt | 1pt | 2pt | 1pt |
33pt
GOOD!
・音楽
歴代テイルズで良曲と思えるものは大抵収録されており、さらにダンジョンの戦闘で自由に流せるようになった点はGOOD。
・スキット数
600近くあります。ストーリーに関われないキャラにもちゃんとスポットが当たるので良いと思います。
・キャラメイク
大分細かく色々と設定出来るので、理想に近いキャラが作れますね
・ユニークが入手し易い
今回は普通に戦闘していても何かしら手に入るので収集が現実的になりました。
・グミ所持数
クリア後は残り数を気にしなくていいくらい持てます
今回は生産も一気に可能なので、グミはオートで消費でもあまり気にせず
・武器の合成・強化システム
所持している武器のスキルを移動させたり、武器を強化する事が出来るシステム。無駄になる装備が減ります。
連動特典等の武器が完全に死に武器にならなくなった点においても良いシステムだと思います
BAD/REQUEST
・装備品のレベル制限
一番の理不尽仕様。装備品には装備可能なレベル制限が設けてあります。
このゲームは装備品は雑魚からのドロップと宝箱が主な入手経路なのですが
平均レベル100程度のパーティで普通に戦って倒せる雑魚に対して、入手装備が全て200オーバー
「レベルがあと100必要です」・・・イラッときます。
明らかに設定ミスですよね
結局、入手した装備は装備できないので殆ど全て売却。
ショップにはないよりはマシ程度の装備品しか置いてないので、売却して得たお金で適正な装備を買うことも出来ず
・TOキャラ限定装備が多すぎる
一人しか装備出来ないような特殊武器をわざわざ個別に作る必要がありますかね?
種類が増えただけに、入手数が多すぎて邪魔過ぎます。
アーチェやマオのような魔術師タイプは全て杖で統一で良いと思いますし、その他のキャラも近似した職業の武器で代用可能では?
特殊武器はチャットやしいなのようなどの武器でも合いそうにないような特殊なキャラだけで十分ですよ
どうしても気になるなら、装備した時に格キャラの武器に名前が変わるようにすればいいだけですし
・戦闘
特技秘技奥義の連携の前作変わり映えのない戦闘なので、前作を大分やりこんだ者としては飽きてきてしまいました。
空中でも発動可能になるスキルや奥義→奥義の連携が可能になるスキルが欲しかったです。
特に空中発動可能な技が飛天翔駆系のみの為、原作で空中コンボが得意だったキャラは持ち味が生かせず・・・
エミル、シング、スパーダなんかは地上戦もある程度可能ですが、ジュディスに至っては非常に残念な性能に
・秘奥義が○長押しで発動
暴発しやすいので、いい加減に他のボタンに変更して欲しいです。
OVL中はまず使わない□ボタンとかに
・難易度
現在パーティの平均レベルが120前後ですが、それで隠しダンジョンの割りと最深部の方まで行けてしまう為少し心配です。
また敵モンスターのレベルに対して、入手経験値も少ないようにも感じます。
・ダンジョン
ただただ無駄に広いだけのダンジョンが多いです。
砂漠や坑道・火山の捜索クエストは地獄です。
ショートカットもあるのですが使えるようになるのは大半がクリア後で、ショートカットで最深エリアまで飛べない場所も存在します。
・モンスターの使いまわし
中ボスクラスのモンスターでさえ前作の使いまわしなのは、憤りを感じずにはいられません。
アルファはTOIといいマイソロといい、使い回しばかりですね。
・防具のデザイン
顔と兜が酷すぎる。顔を覆い隠すものばかりでとても付ける気にはなりません。
せめて外見表示のON/OFF機能(OFFにすると装備していても外見に影響が出ない)が欲しかったです。
レディアントも一部のデザインが酷いです。歴代キャラ達の中にいると浮きすぎて・・・
テイルズキャラのキャラクターをデザインしてきた人に任せればいいのに
・発生条件つきのスキット
これだけスキットの数があるのに、発生条件に場所やパーティキャラがあるものが数多く存在するようです。
その為普通にプレイしてたのでは中々埋まらないです。
攻略サイトを見ながら埋めろって事ですか?
COMMENT
辛口で書きましたが、決してつまらないゲームではないです。
ただ、前作からの変化が登場キャラクター数くらいですので、前作を大分やり込んだ身としては物足りないです。
基本的に何から何まで使い回しです。(モンスター、装備、主人公の職業のモーションなどなど)
このシリーズが初プレイなら80点くらい付けたかもしれません。
1から2の進化は著しかったため非常に残念です。
キャラクターがメインのゲームですので、登場キャラ数が増えるのは大いに構わないし歓迎するのですが
それで肝心のシステム部分が疎かになるようなら元も子もないです。
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- 2014/06/26
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アーミー オブ ツー:The 40th Day ポータブル
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- 2018/02/01更新 (2018/01/31投稿分まで掲載)
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パワースマッシュ NEW GENERATION
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ぼくのなつやすみポータブル2 ナゾナゾ姉妹と沈没船の秘密!
ぼくのなつやすみ4 瀬戸内少年探偵団「ボクと秘密の地図」
- 2017/10/25更新 (2017/10/24投稿分まで掲載)
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沙羅曼蛇
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輸入版:Alien Syndrome
- 2017/09/18更新 (2017/09/17投稿分まで掲載)
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セプテントリオン
- 2017/08/22更新 (2017/08/21投稿分まで掲載)
-
ECHO NIGHT
GOOD!
・キャラクターが多い
歴代シリーズから80人超のキャラが出演というのは素直に凄いと思います。
動きもしっかりと再現されており、色々なキャラを使うことができます。
・後方待機のキャラも経験値が入るように
上限はありますが、前作のように終盤になってからレベル1桁のお荷物を
連れて行かねばならないというような事態は無くなりました。
BAD/REQUEST
・敵の強さの調整
最近のテイルズシリーズではおなじみになりつつありますが、敵の調整を
鋼体(のけぞり無効)にばかり頼るのはどうにかならないのでしょうか。
特に今作では敵の攻撃頻度がかなり高く、小型モンスターは出の早い攻撃を
中、大型モンスターは広範囲+ふっとばしorダウン効果の攻撃を持っている
ことがほとんどなため、敵の攻撃中は鋼体が非常に硬くなることも相まって
鋼体に阻まれて怯みもしない敵に、殴っては吹っ飛ばされを繰り返すという
まるでピクミンのような気分が味わえます。
・味方AIがお粗末
特に魔術師系のAIは酷いの一言。
瀕死の味方をなかなか回復せず、隊列維持を優先するのか前衛が前に出ると
魔術師なのに前進し、挙句敵の目の前で魔法を唱え始める。
作戦もものすごく大雑把にしか設定できないため焼け石に水です。
また、前衛後衛共に何もせずにボケッと突っ立っていることも多いです。
・一部クエスト内容の意味不明さ
一騎打ちの依頼などはとにかく、レシピ探しやキャラクターのお迎えに
なぜ一人で向かわなければならないのでしょうか。
上にも書きましたが今作は敵が強く、そもそもシリーズ通して一人で多数を
相手にするのは非常に難しいシステムになっているため、ただひたすら
敵を避けつつ目的を達成するという面白くも何ともない内容になっています。
COMMENT
PSP-3000使用
据え置きではヴェスペリアにグレイセス、携帯機でもなりきりダンジョンXと
最近は戦闘面でのやり応えの大きい作品が次々と発売されたからでしょうか
今作のゲーム部分は非常につまらなく感じてしまいました。
キャラクターが好きという方なら買って損はないと思いますが
ゲーム部分の面白さに期待すると微妙なゲームだと思います。