エルミナージュIII -暗黒の使徒と太陽の宮殿- レビュー
発売元 | スターフィッシュ・エスディ(オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2011/08/04 |
価格 | 6,090円(税込) |
レーティング | 【C】15才以上対象(CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 (?) | |
タイトル概要 | ■ ジャンル:ダンジョン探索型RPG ■ プレイ人数:1人 |
スコアボード
ユーザーレビュー
ソート(デフォルト:ALL)
436人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 2pt | 3pt | 3pt | 3pt | 2pt | 3pt |
52pt
GOOD!
シリーズは1をほんの少し、2をクリア済み。
パーティーを作る。
ダンジョンにもぐる。
経験値とアイテムを手に入れる。
町に戻ってアイテム鑑定&宿屋に泊まってレベルアップ。
この単純な繰り返しが不思議と楽しい。
今回は職業ごとにエクストラスキルというものがありますし、これのおかげで今まで終盤から不遇だった魔術師にようやく光があたりました。
強敵を撃破した達成感もかなりあます。
手強いボスにも低確率で状態異常が通用したりするので、異常回復を阻止するスキルを駆使すれば結構楽に勝てる場合も(大抵その状況を整える前に全滅しますが)。
今回は時間や天候の変化もあり。
時間は昼と夜で出現する敵や、ごく一部のダンジョンでは構造が変化します。
天候は属性魔法の威力が変化し、イベントにかかわる場合も。
難易度は最近のゲームでは割と難しいように思うので、
こまめな複数セーブをお勧めします。
・ノリが独特
最初に言いますと、人によっては明らかに悪い部分です。
ただ私はイベント全般のノリや図鑑のこわれた説明が結構気に入っています。
メインシナリオはわりとシリアスな展開でした。
イベントスキップは出来ませんが□ボタンで早送りは出来ます。
・フェイスロード、スタイルロード
私は一切使用しなかったのですが、人によっては画像探しだけで
相当の時間をつぶせるんじゃないでしょうか。
これにより自分好みのパーティー作成の夢が広がることでしょう。
ロードの長さはインストールした場合、
オープニング以外で気になることはありませんでした。
BAD/REQUEST
・グラフィック
あらかじめ用意されている種族ごとのグラフィックは男女とも2種類(それも色が違うだけ)、職業のグラフィックは一種類のみ(アイコンは除く)。
前作までならそれなりの種類からキャラの顔グラフィックを選べたのですが。
ロードシステムがあるとはいえ、これはいくらなんでも少なすぎませんか。
使わない(使えない)人のことは一切考えないのでしょうか。
全身グラフィックは少なくてもいいですが、顔グラフィックはもっと多く用意して欲しかった。
あとモンスターのグラフィックはいいのに人物のグラフィックが・・・少し残念。
戦闘時に派手さが全く無いのも相変わらず。
・サウンド
音が結構割れます。
音量を下げるか、テレビにつないで遊ぶ分には問題ないです。
音楽の出来自体は普通。
・ダンジョンロード
私はてっきりダンジョンの構成と出現する敵を設定できるものと思っていたのですが、実際はランダムで決まります。影響するのはダンジョン作成時のパーティーレベルぐらい、なんですかね?
正直かなり拍子抜けしました。
ダンジョンボスの強さが尋常じゃない点は良かったのですが(私はまだ倒せてません)。
・前衛キャラの不遇
今回魔術師がかなり強化されたのですが、それとは対照的に前衛がダメージ源としてあまり機能しません。
いちおう必中の攻撃スキルはあるのですが魔法に比べればはるかに劣るダメージです。
おまけに敵にはつばめ殺しというスキルが・・・。これによって侍の価値が大激減。せいぜいつばめ返し(確率で発生するカウンター)の確率を半分とか3分の一にするとかでよかったと思うのですが。
幸い使ってくる敵はごく一部で、一応プレイヤーも特殊な手順を踏めばこのスキルを持ったキャラを育てることが可能になるのですが、なんとも釈然としません。
職業間のバランス調整、もう少しどうにかならなかったのでしょうか。
・ステータスの無意味さ
序盤はともかく、終盤は敏捷以外意味あるんですかね?
盗賊にとっては幸運が意味を持ちますが・・・。
最大値が種族基本値+10という少なさなのも変わらず。
・あるダンジョンの時間制限
最終局面なんですから、じっくり攻略させてください。
・苦痛な周回プレイ
今回は加護アイテム(使用したキャラに特殊な能力を付加できる)をすべて手に入れるために6周もしなければなりません。
前作ではせいぜい1,2周もすれば集めることが出来たのですが、なぜこんな事に。
一応やり方がわかれば1周2時間ほどでクリアできますが、それにしたって苦痛な作業です。
・誤字が多い
イベントでも図鑑でも誤字が割とあります。
一ヶ月延期したのに。
・バグが多い
一ヶ月延期したのに多いです。が、このゲームのバグは少し変わっていて、進行不能になったりするようなものではなくプレイヤーが有利になるバグのほうが多いです。
使えば完全にバランスを崩壊させます。人によっては気軽に色んなキャラを鍛えられるので逆にゲームの寿命が延びるかもしれませんが・・・。
一ヶ月延期したのにこの有様ですから、6月末に出ていたらもっとひどい ?ゲーム を遊びユーザーの大半がさわってしまう事態になっていたのでしょうか。恐ろしい・・・。
他には相変わらずアイテム所持数が少ない、パーティー間でアイテムを渡したりする作業が面倒。
移動アニメをありにするといちいち引っかかる感じがする。かといって無しにすると移動している感覚がなくなりすぎる。
戦闘コマンドを入力する際も引っかかることがある(オートアタックやコマンドリピートの時には特に引っかからない)。
COMMENT
ゲーム内容はほとんど昔ながらのダンジョンRPGなので、飽きる人は本当にすぐ飽きます。が、ハマる人は本当にハマる。そんなゲームです。
惜しむらくはおそらく今回がシリーズ最後であること、もし次回作が出たとしてもそれには全く期待できないことでしょうか。秘密ノートを見る限り結構な設定があるようなのですが・・・残念です。
ご覧いただいた方にお礼を申し上げます。
拙文ですが、少しでも参考になれば幸いです。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 3pt | 2pt | 2pt | 1pt | 3pt |
46pt
GOOD!
[オリジナリティ]
1、2から比較してグラフィック、音楽等ほぼ一新されている状態です。1、2のプレイヤーからしてみると(やってることは同じなのですが)新鮮です。
[グラフィック]
今回大幅に追加・変更されています。個人的には1、2であきつつあったので好印象です。
ただやっぱり数が減っているのでそこが残念といえば残念。
[サウンド]
これも変更されています。タイトル曲は変わらないからと思ってたのですが、それも変わっててびっくりしました。タイトル曲は前回のほうが好きですが、エルミナージュ内や幽霊屋敷の曲はいい感じだと思いました。
[熱中度]
某貯金箱バグのため、Lv100?150くらいで終わってしまいます。
非常に、非常に残念です。
[満足感]
上に書いたバグのため、微妙です。そのアイテムをとるまでは非常に熱中してたし、楽しめたのですが。
[快適さ]
メディアインストールをしても全エフェクトをOFFにする必要があります。
OFFにしないと非常にもっさりしています。Originalの影響がみられます。
BAD/REQUEST
何はともあれ某貯金箱バグ、これがひどすぎます。
著 し く ゲ ー ム 寿 命 が 短 く な り ま す。
今回搭載されたダンジョンロードでもらえるものですが、普通に試して使ってしまうと、無敵キャラが作れてしまいます。このバグは何か工夫して違う用途で使うとかそういうものではなく、普通に使ってアウトです。
非常に危険なアイテムを新規追加したのですからそういうのデバッグしましょうよ・・・。
お勧めはダンジョンロードをやらないことです、ほんと。
新規追加のダンジョンロードを封印するのはちょっと残念ですがそれでもやらないほうがゲームとして楽しめるはずです。
ちなみにこれ以外にもバグは非常にあります。でもそこら辺は新しい敵絵や音楽、世界観で結構ゆるせてて楽しめたし、熱中してました。
Originalと同じようなエフェクトONでもっさりも新鮮さで許せてました。
・・・が貯金箱はダメです。完全にアウトです。
また、他に残念な点としてはキャラ作成時のグラがほぼなくなりました。
フェイスロードで自分で作ってね、てことなんでしょうが、やらない人は「えっ」って感じです。
しょうがないので自分は職業マークでやってます・・・。
※フェイスロードってネットでは声大きいけど実際やってる人(時間的に)少ないと思うのですがどうでしょうか
COMMENT
PSP3000使用。クリア済み。
とにかくダンジョンロードは封印したほうがいいです、それならば細かいバグはともかく、楽しめると思います。
あとキャラメイクの絵がなくなったのでフェイスロードが作れない人はダメかも。
自分はOKですが職業マークがいやな人もいるんじゃないかと。
今回のを見る限りエルミは「ダンジョンつくーる」の方向に舵をきりつつあるのかなと思った。
3を購入予定の人は事前にバグ情報を収集してそれでもOKなら買いかと思います。
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発売スケジュール
- 2014/06/26
-
BLACK CODE ブラック・コード
- 2014/07/31
-
Enkeltbillet
- 2014/09/25
-
金色のコルダ3 AnotherSky feat.天音学園
サイト情報
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-
Switch mk2(Switchのゲームレビューサイト開設しました。皆さまの投稿お待ちしております!)
- 2020/12/01更新 (2020/11/31投稿分まで掲載)
-
コープスパーティー ブラッドカバー リピーティッドフィアー
- 2020/06/10更新 (2020/06/09投稿分まで掲載)
-
タクティクスオウガ 運命の輪
Zill O'll ?infinite plus?(ジルオール)
- 2019/12/31更新 (2019/12/30投稿分まで掲載)
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三極姫2?天下覇統・獅志の継承者?
- 2019/11/12更新 (2019/11/11投稿分まで掲載)
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大戦略VII エクシード
サモンナイト3
- 2019/10/15更新 (2019/10/14投稿分まで掲載)
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信長の野望・烈風伝 with パワーアップキット
- 2019/08/31更新 (2019/08/30投稿分まで掲載)
-
スーパーロボット大戦α
- 2019/08/24更新 (2019/08/23投稿分まで掲載)
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英雄伝説 ガガーブトリロジー 白き魔女
- 2019/06/13更新 (2019/06/12投稿分まで掲載)
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うたわれるもの PORTABLE
- 2019/05/14更新 (2019/05/13投稿分まで掲載)
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FIFA13 ワールドクラスサッカー
- 2019/04/22更新 (2019/04/21投稿分まで掲載)
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ガンダムバトルユニバース
KING'S FIELD
- 2019/03/14更新 (2019/03/13投稿分まで掲載)
-
ナムコミュージアムVOL.5
- 2019/02/27更新 (2019/02/26投稿分まで掲載)
-
ナムコミュージアムVOL.4
- 2019/02/22更新 (2019/02/21投稿分まで掲載)
-
ナムコミュージアムVOL.3
- 2019/02/07更新 (2019/02/06投稿分まで掲載)
-
ナムコミュージアムVOL.2
MISSINGPARTS the TANTEI stories Complete
- 2019/01/28更新 (2019/01/27投稿分まで掲載)
-
グランド・セフト・オート・リバティーシティ・ストーリーズ
- 2019/01/18更新 (2019/01/17投稿分まで掲載)
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ナムコミュージアムVOL.1
- 2018/12/31更新 (2018/12/30投稿分まで掲載)
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幻想水滸伝 紡がれし百年の時
- 2018/12/27更新 (2018/12/26投稿分まで掲載)
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探偵 神宮寺三郎 灰とダイヤモンド
- 2018/12/03更新 (2018/12/02投稿分まで掲載)
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信長の野望・蒼天録 with パワーアップキット
- 2018/10/10更新 (2018/10/09投稿分まで掲載)
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沙羅曼蛇 ポータブル
- 2018/10/04更新 (2018/10/03投稿分まで掲載)
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リッジレーサーズ2
- 2018/09/28更新 (2018/09/27投稿分まで掲載)
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刻命館
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熱血親子
- 2018/08/01更新 (2018/07/31投稿分まで掲載)
-
三國志IX with パワーアップキット
- 2018/07/05更新 (2018/07/04投稿分まで掲載)
-
輸入版:Test Drive Unlimited
- 2018/06/12更新 (2018/06/11投稿分まで掲載)
-
アーミー オブ ツー:The 40th Day ポータブル
- 2018/06/05更新 (2018/06/04投稿分まで掲載)
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流行り神3 警視庁怪異事件ファイル
- 2018/04/25更新 (2018/04/20投稿分まで掲載)
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スーパーロボット大戦F 完結編
- 2018/03/26更新 (2018/03/25投稿分まで掲載)
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戦国無双3 Z Special
- 2018/03/22更新 (2018/03/21投稿分まで掲載)
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真・恋姫†夢想 -乙女繚乱☆三国志演義- 蜀編
- 2018/02/13更新 (2018/02/12投稿分まで掲載)
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スーパーロボット大戦F
- 2018/02/01更新 (2018/01/31投稿分まで掲載)
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パワースマッシュ NEW GENERATION
- 2018/01/19更新 (2018/01/18投稿分まで掲載)
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サモンナイト5
- 2018/01/10更新 (2018/01/09投稿分まで掲載)
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みんなのGOLF ポータブル2
- 2017/12/26更新 (2017/12/25投稿分まで掲載)
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みちのく秘湯恋物語 kai
- 2017/12/20更新 (2017/12/19投稿分まで掲載)
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街 ~運命の交差点~ 特別篇
- 2017/12/17更新 (2017/12/16投稿分まで掲載)
-
グランツーリスモ
- 2017/11/05更新 (2017/11/04投稿分まで掲載)
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ぼくのなつやすみポータブル2 ナゾナゾ姉妹と沈没船の秘密!
ぼくのなつやすみ4 瀬戸内少年探偵団「ボクと秘密の地図」
- 2017/10/25更新 (2017/10/24投稿分まで掲載)
-
沙羅曼蛇
- 2017/10/21更新 (2017/10/20投稿分まで掲載)
-
輸入版:Alien Syndrome
- 2017/09/18更新 (2017/09/17投稿分まで掲載)
-
セプテントリオン
- 2017/08/22更新 (2017/08/21投稿分まで掲載)
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ECHO NIGHT
GOOD!
※前作?と比較してレビューします
・?ロード系の充実
・wiz系ならではの徐々に強くなっていけるバランス
・読み込み時間の無さ
・エクストラスキルの実装
各種ロード系が充実した事によって、今まで以上に自分だけのPTを組む事が可能になりました。
色々とギリギリなラインで実装されている気はしますが、その辺りは各自のモラルに任せるといった感じです。
キャラ作成に関してはwiz系のゲームとしてはトップクラスの自由度です。
(注意ですが、各種ロード系はかなり細かく仕様が決まっていますので、説明書や公式HPを見るなりして各自で設定して下さい。)
前作同様立ち上げ時のロードを除けばプレイ中は殆ど読み込みを気にする事はありません。
ただスタイルロードを組み込んでいると戦闘時にほんの少しひっかかるような感じになりますが、あまり気にならないと思います。
今作から実装されたエクストラスキルによって戦術が広がった事や、wiz系の醍醐味である武器を手に入れて強くなっていく感覚等その辺のさじ加減は相変わらずです。
新しい物を取り入れつつ今までのバランスは損なわないようにするという点ではかなり頑張っていると思います。
BAD/REQUEST
・簡単なバグが目立つ
簡単なバグ、というのは素人目にしても何故これに気がつかないのか?という物で、かなり多く存在します。
中には使用をこちらで自制すれば良いのですが、ゲームバランスを物の数分で著しく変えてしまうような物も存在します。
所謂進行不可なバグは無く、しかもプレイヤーが不利になるバグは殆どありません。
とにかく有利な流れに持って行ける物ばかりなのでプレイヤーに対する救済措置なのか?と疑う位そういったバグが多いのです。
仕様だと思う気は全くありませんので、発売が延期されたからにはこの辺は頑張ってほしかったですね。
・急激な難易度上昇
wiz系のゲームというのは所謂巷にあるRPGと比べて気色が違う物なので殆どお勧めは出来ませんでしたが、今作は難易度の点から見ても初心者にお勧めは出来ません。
敵の複数回行動に加えて強力なブレス攻撃が威力減衰無しで連発してくる等、露骨に難易度を上げに来ています。
良い点に上げたエクストラスキルの実装ですが、これの弊害により魔法に対する結界持ちの敵が増えた事によってどうも戦闘時のテンポがよくありません。
結界発動を阻止するエクストラスキルもあるのですが複数人前提でのバランスなので元も子もありません。
雑魚戦でも気が抜けない、と書くと良いようにも見えますが、本質がアイテム掘りのゲームでは少し厄介、というよりも煩わしく思えてきます。
・ダンジョンロード
ロード系の中で唯一良いと思えなかった点です。
まず作成時期は各々違ってきますが、大体中の敵は同じような構成になっている上に、何より宝箱の中身が全く美味しくないのが大きいです。
では何のために潜るのかといえば、フロアマスターから得られる物品メインなので、そのダンジョン自体の面白さとは全く直結しません。
自動生成型のマップに加えて敵も自動生成なので、どうにも開発者側とプレイヤー側がやりたい事での相違点が多過ぎる気がしました。
COMMENT
PSP-2000使用 メディアインストール済み
敵の奇襲からの全滅の流れで学ぶ事が多いような感じの今作ですが、全体的には纏まった出来なので個人的には楽しめています。
やはり勧める際に問題となるのは難易度の一点です。
前作と比べてかなり上がっている感じなので、初見で全滅経験無しで本編クリアは至難の技です。
ただ難易度の欄はかなり難しいとなっていますが、そこを模索してPTを組んでいっても面白い感じなので、やり方進め方が各自違う感じになるのも特色だと思います。
決められた一本筋では無く幾つものやり方が散らばっていますので、反骨心や探究心に溢れた方なら飽きる事無くプレイ出来る事でしょう。