第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇 レビュー
発売元 | バンダイナムコゲームス(オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2012/04/05 |
価格 | 7,330円(税込) |
レーティング | 【B】12才以上対象(CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 (?) | |
タイトル概要 | ■ ジャンル:シミュレーションRPG ■ プレイ人数:1人 ■ ダウンロード版:7,330円 |
スコアボード
ユーザーレビュー
ソート(デフォルト:ALL)
390人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
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2pt | 3pt | 2pt | 2pt | 1pt | 4pt | 0pt |
43pt
GOOD!
・変更された顔グラフィック
破界篇の時は酷い顔グラフィックをしたキャラクターが多かったが、不評だったキャラに関しては大体は変更されている(まだ酷い顔グラフィックのままのキャラクターもいるが)
・マシになったオリジナル敵祭
破界篇ではシナリオの7割は次元獣と戦わされてるんじゃね?
と思うほど多かったオリジナル敵との戦闘が今作では控えめになっている(それでも他シリーズのスパロボに比べればかなり多いが)
・SRポイントの獲得条件
長い間このシステムはターン数制限ばかりで、早解きを強要させられる面白みの無いものでしたが
今作になってようやくα外伝の頃のような、原作のシチュエーションなどに基づいたSRポイントの獲得条件が増えてきて、より一層シナリオやゲーム部分に深みが出てきた
(相変わらずターン制限のMAPも多いが)
・最強技の解禁
前作で出し惜しみされていた技の数々がようやく解禁され、派手に全力で戦えるようになった。
BAD/REQUEST
・シナリオ
破界篇は再生篇への出し惜しみが多く、もの凄い薄めたカルピスを飲んでいるような気分にされたので、今作は期待していたのだが…。
相変わらずシリーズ物を意識しているせいかまたも出し惜しみをして、全貌が明かされない事柄が多々ある。
物語の起承転結を考えると、オチも無くヤマも無いので盛り上がりに欠ける上に終わってエンディングを迎えたというのにカタルシスが全然無い。
またキャラクターの言動がおかしい場面が多かったり、同じようなシチュエーションが頻発するので食傷気味な所も多い。
というか設定やシチュエーションを先行させて、キャラクターの言動を二の次にしているようなところが多々あるため、説明不足、納得のいかないがある。
さらに破界篇では死んでいたと思われていたキャラが、実は生きてましたと再登場する。
ユニットとして使えたり、そのキャラ一人だけならいいのだが、ユニットとして使えない上にそういうキャラが複数居る。
版権キャラならそもそも死なない展開、死なない場合はどういう物語になるのか、という部分を描くべきじゃないのか…。それがスパロボのシナリオのウリの一つだと思っていたのだが…。
死亡イベントを原作そのまま再現されたキャラが生き残っているという展開は、ただの手抜きなのでは無いのか。
とシナリオについての不満は羅列していくとキリが無い。
スパロボは得てしてシチュエーション重視なところはあるのだが、それにしては過程や描写を省きすぎてプレイヤーを置いてきぼりにしたり、納得させるように描写に力を入れたりもしない。
版権作品の原作特有のノリや熱さを追体験したり、スパロボならではの救いや燃えるクロスオーバーがスパロボにおいてのシナリオの肝だと思っていただけに
今回のペラペラな厚みの無いシナリオには心底ガッカリした。
・作品毎の優遇不遇
上に通じる部分があるのだが、ifルートまで用意されているコードギアスや説得などの要素がある真マジンガー、生存展開がある00などはまだしも、全体で見れば所謂スパロボ展開が少ない。
バラの騎士は原作通りになってしまうし、ボトムズなど説得出来そうな展開やキャラが居ても別に何事もなく原作通りの結末になってしまう。
また原作終了後で、原作では重要なシーンで使われたAngelVoiceの無いマクロス7など、作品毎に扱いの差が激しい。
戦闘アニメも破界篇同様、良い出来のアニメーションはカットインからユニットの細かい動作まで全て文句無しでかっこよく、良く出来ているのだが
微妙な作品はまるでFlash時代を思い出すかのようなパーツ毎にカクカクと動く人物カットイン、非常に拙いものになっている。
半分くらいはZからの引継ぎ参戦=空気参戦なので仕方無い作品も居るのだが、2次Zからの新規作品に関してはもう少しバランス良く出来なかったのだろうか。
・簡単すぎる戦闘
壊れ技能、連続行動は今作でも健在。
破界篇同様、SRポイントのターン制限はこれを修得しているのを前提のような設定になっているので、どうやらスタッフ公認らしい。
クリアに掛かるターン数は平均で3ターンほどなので、サクサク進めるのが目的かと思えば、雑魚の数が非常に多く1ターンに掛かる時間は非常に長い。
特に最近の作品の中では、包囲効果などで配置を意識するNEOや、初見殺しや敵の増援の仕方など工夫があり、進軍の仕方を考えさせられたLなどと違い特にシミュレーションとして考えなければいけないことは皆無といっていい。
そして手応えの無い戦闘はシナリオにも悪影響を及ぼし、苦戦する会話や強敵と対峙しているはずの台詞にも全く感情移入が出来なくなっている。
手応えのあるバランスにしたいのか、誰でも簡単にクリア出来るバランスにしたいのか、どっち付かずなところも多い。
・BGMの少なさ、アレンジの拙さ
破界篇ではあった愛の金字塔などの削除。
作品が多い所為もあるのかも知れないが、それにしても作品にBGM一つは寂しい。せっかく戦闘BGMの変更が出来るのだから、最低二つは欲しいところ。
だがそれ以上に主題歌のアレンジ自体が拙い。特に最新据え置き機で出たXOやNEO、音楽アレンジが上手いDSシリーズに比べると…。
・ボイスパターンの少なさ
新録のあったキャラクターはそれなりにあるが、無いキャラクターは悲惨の一言。
特にガンダムWのガンダムパイロット5人はヒイロ以外は新録が無い。
一応5人揃って主人公なはずなのだが…。特に五飛やカトルは声無しの作品では非常に多くの台詞があっただけに、今作の台詞の少なさには悲しみすら覚える。
召喚武器扱いされた挙句に顔グラもカットインも台詞も出ないキャラよりはマシなのかも知れないが…。
COMMENT
破界篇はプレイ済み。
スパロボシリーズは任天堂携帯機や3D作品なども含めほぼプレイ済み。
BADの部分が非常に長くなってしまったが、それだけ今作は落胆する部分が多かった。
破界篇が再生篇への出し惜しみと手抜きの多さでガッカリした分、今作で盛り返してくれると思っていたのだが…。
やはり参戦作品が多い宿命なのか、手抜きと思われる部分も作品毎の扱いの差も無くなることは無かった。
また版権キャラクターのキャラを勘違いしているところも多いので、シナリオを描いている人にはしっかりとキャラクターの把握をしていただきたい。
特にヒイロはTV版なのに言動や行動がEW版だったり凄いチグハグな印象。
正直もうシリーズ物のスパロボは買うのを止めようかと思える出来でした。
3DやDS作品に期待しています。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 1pt | 3pt | 1pt | 3pt | 1pt |
46pt
GOOD!
■システムが快適
前作同様メディアインストールを行っていれば読み込みがスムーズでとても快適。
ロードに待たされてイライラすることにはならないため時間の無駄がない。
この点はさすがだなと思った。
■戦闘アニメがいい!
戦闘アニメがよくできていて同じものでも繰り返し見た。
また専用のセリフを聞きたいがために援護攻撃や援護防御を相性考えずつけた。
やはりきちんと専用のセリフが用意されていて感激した!
BAD/REQUEST
■BGMの音質が悪い
うまくいえないがジャカジャカしていて聞いていてあまり気持ちのいいものではなかった。オリジナルの敵のBGMは結構よかったのだが、アレンジがいまいちだった。
WやLは割とよかったのになぜ?
■ゲームバランスが悪い
・リアル系のインフレ
火力が高い。
強力なMAP兵器持ちの機体が多い。例:蜃気楼、W、ターンA
割と硬い。例:ギアス系の機体、種系の機体。
その上、割と燃費がよく大抵のキャラが魂を覚える。
よってスーパー系との差別化があまりされていない。
改造すればするほどその差が広がる。
特に終盤は覚醒再動期待を使いまくれるため時間の効率を考えるとMAP兵器ゲームになる。
・強スキルをほぼだれでも習得できる。
SP回復、SPゲット、連続行動が非常に強力。
誰でも習得できる上今回は8つまでスキルの習得が可能のため個性が薄れてしまうのはどうかと思った。
■エンブレムシステムがほぼ空気
エンブレムを入手するころには十分すぎるくらい強い戦力を整えることができるためありがたみがない。役にたたないわけではないのだが。
■シナリオがひどい
・一部シナリオが未完。
一部版権作品もオリジナルのシナリオも両方。
せめて版権作品はきちんと終わらせるべき。
・オリジナルのシナリオがひどい。
これだけのボリュームがあるのにかかわらず心理描写がしょぼい又は不足しているところが多々ある。そのくせ出番はやたら多いためうざいという印象強く残った。
オリジナルに限った話ではないがゲームバランスの悪さと相まって大口叩く割にはあっさり落ちるキャラが多いので倒した後の爽快感がないのもマイナス。
COMMENT
よくない噂をちらほらと事前に聞いてはいたがここまでひどいとは思わなかった。
飽きずに最後までプレイできただけまだよかった。
前作よりよくなった部分も悪くなった部分もあるため前作をプレイ済みの人に勧めづらいゲーム。
今作をプレイしてもうスパロボはやらないと決めた。
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発売スケジュール
- 2014/06/26
-
BLACK CODE ブラック・コード
- 2014/07/31
-
Enkeltbillet
- 2014/09/25
-
金色のコルダ3 AnotherSky feat.天音学園
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タクティクスオウガ 運命の輪
Zill O'll ?infinite plus?(ジルオール)
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ナムコミュージアムVOL.5
- 2019/02/27更新 (2019/02/26投稿分まで掲載)
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ナムコミュージアムVOL.4
- 2019/02/22更新 (2019/02/21投稿分まで掲載)
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ナムコミュージアムVOL.3
- 2019/02/07更新 (2019/02/06投稿分まで掲載)
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ナムコミュージアムVOL.2
MISSINGPARTS the TANTEI stories Complete
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ナムコミュージアムVOL.1
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幻想水滸伝 紡がれし百年の時
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探偵 神宮寺三郎 灰とダイヤモンド
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信長の野望・蒼天録 with パワーアップキット
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輸入版:Test Drive Unlimited
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アーミー オブ ツー:The 40th Day ポータブル
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スーパーロボット大戦F 完結編
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サモンナイト5
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みんなのGOLF ポータブル2
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みちのく秘湯恋物語 kai
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街 ~運命の交差点~ 特別篇
- 2017/12/17更新 (2017/12/16投稿分まで掲載)
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グランツーリスモ
- 2017/11/05更新 (2017/11/04投稿分まで掲載)
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ぼくのなつやすみポータブル2 ナゾナゾ姉妹と沈没船の秘密!
ぼくのなつやすみ4 瀬戸内少年探偵団「ボクと秘密の地図」
- 2017/10/25更新 (2017/10/24投稿分まで掲載)
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沙羅曼蛇
- 2017/10/21更新 (2017/10/20投稿分まで掲載)
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輸入版:Alien Syndrome
- 2017/09/18更新 (2017/09/17投稿分まで掲載)
-
セプテントリオン
- 2017/08/22更新 (2017/08/21投稿分まで掲載)
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ECHO NIGHT
GOOD!
前作、破界篇の続編で第1次の主役、ランドやセツコ、前作ではNPCだったエスターが使えるのは嬉しい限り。
中途パワーアップするブラスタは格闘戦と射撃戦では能力が違うのも悪くない。
BAD/REQUEST
全体的に第3次ありきのないようはいただけない。
話も前回の破界篇からぜんぜん、内容が進まず、よくって、「著作権作品の物語消化」だけが目的の話に見えてしょうがありません。
最終的な敵の名前も目的もハッキリしているのに、肝心のそこにつく前に話が終わり、キャラクター達もそこに言及することなく、ZEUTHメンバーは……(ネタバレにより削除しました)……、これで再世篇の次につながる完結篇があるなら、いいけど、それもなし。
なんのために前編(破界篇)、後編(再世篇)があるのかわからない中途半端な内容になってます。
これなら、最初から破界篇で全てを終わらせて第3次期待にすれば、まだよかったのに、変に期待も足されたぶん、なんだか、腹が立ちます。
COMMENT
BADとほぼ、言いたいことは一緒です。
破界篇発売前は「破界篇」、「再世篇」どちらをプレイしてもちゃんと完結してるから安心してくださいと宣伝してますが、「再世篇」はぜんぜん完結してません!
完璧に騙されました。
第3次を買わせるためとはいえ、なんのためにユーザーは一年も待って、再世篇を待ったのかわかりません。
第3次ありきのこのゲームじゃ、前後編の破壊篇と再世篇の意味が本末転倒としています。
完結してないのに前編と後編じゃ、「後編」の意味がありません。
これが「中篇」ならまだ良かったのに、本当にこれが後編だからたちが悪いです。