太閤立志伝V レビュー
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481人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 5pt | 4pt | 5pt | 5pt | 3pt | 2pt |
91pt
GOOD!
◎太閤立志伝5が「いつでも」「どこでも」できる
全てはこの一言に尽きる
PUK商法だの無双だらけだの、昨今は一部で叩かれ気味だったコーエーだが、
コーエー史上最高傑作との呼び声も高いのが本作である
信長の野望や三国志や無双シリーズに華やかさでは劣るものの、
ぶっ通しでプレイしてしまう遊び応えでは本作の方が上である
気づいたら朝になっていたことなどザラにあるので、熱中度は5点
PC版・PS2版で数百時間も費やした太閤5がPSP版でできるので、
当然ながら満足感も5点である
○移植元がPS2版とは思えないほどサクサク
PS2版ですらPC版よりも重かったので、果たしてPSP版はどうなることやらと心配したが、
正直、心配してたほど重くない
野戦や攻城戦ではPS2版よりも重くなるが、
全体的にはPS2版と同じかやや軽いぐらい
キャラのコメントや戦闘シーンはRボタンで早送りできるので、あまり気にならない
PS2版に慣れているなら十分満足がいく快適さ
ただしPC版のサクサク加減に慣れているのなら別物と割り切って考えましょう
○プレイキャラは最大860人
信長の野望や三国志では基本的に大名や君主でしかプレイできないが、
本作では最大860人ものキャラの中から選択できる
(最初はたった5人だけだけどね…)
○多彩な職業
基本は武士プレイだが、それ以外にも
海賊・忍者・商人・剣豪・茶人・医者・鍛冶屋としてプレイできる他に、
職業ではないが、浪人や博徒や辻斬りとしてもプレイできる
また武士プレイと言っても実に様々で、
忠臣として主家を支えるも良し、逆臣として主家を滅ぼすも良し
プレイスタイルの自由度は突出しているが、
このような自由度の高いゲームは和製では中々見られないのでオリジナリティは5点
○改善されたミニゲーム
内政(新田開発や徴兵など)を実行する際にミニゲームを行うが
前作(太閤4)のミニゲームは運の要素が強く、ストレスが溜まりやすかったのに対し、
本作では運の要素はほとんどなく、自身の力量によるところが大きい
ゲームの仕様上、ミニゲームの頻度が高いだけに、精神衛生上とても快適になった
また苦手なミニゲームは環境設定でオートにすることもできる
○洗練されたグラフィック
前作のようなアニメ調から写実的なグラフィックに変更された
自分的には前作のアニメ調が全く受け付けなかったので、すごく嬉しい
PS2版と比べても殆ど遜色ない綺麗さなので、グラフィックは5点
○ようやく遊べるようになった個人戦
前作までは運頼みの数字遊びだった個人戦だが、本作では大幅に進化している
キャラの育成や戦略次第では、武力がそこそこのキャラでも強豪に勝てるようになった
○ようやく遊べるようになった野戦
こちらも前作は運頼みの数字遊びだったが、本作では大幅に進化している
特技や布陣次第では2倍の軍勢でもしっかり撃退できるようになった
BAD/REQUEST
△相変わらず面倒な攻城戦
数と戦術で押しまくる程度しかやることがないのが残念
もっとプレイヤー側で攻撃の作戦を練ったりできるようなシステムにしてほしい
まぁオート戦闘があるからいいんだけど…
△メディアインストール未対応
PS2版のベタ移植ではなく、是非対応してほしかった
COMMENT
PSP2000使用
これ1本あれば、コーエー作品は他にいらないんじゃないかと言えるぐらいの名作
太閤4PSP版が出たときなど「これで太閤立志伝が携帯機でできる!」と興奮したものだが、
太閤5PSP版が出た今となっては完全に要らない子になってしまった
歴ゲーはどうしてもとっつきにくさが全面に出てくるが、
初期武将(秀吉や服部半蔵など)ではチュートリアル的なものも用意されているなど
信長の野望や三国志よりもとっつきやすいと思う
名作なだけに興味があるなら是非プレイしてみてほしい
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 3pt | 2pt |
76pt
GOOD!
◇自由度が高い◇
武士・商人・忍者・剣豪・海賊と職業が多く、戦国時代の登場人物のひとりとなって自由に生きることができる。
様々な要素を組み合わせて自分なりのルールで遊ぶのが楽しい。
◇快適な操作性◇
「歴史シミュレーションは操作が煩雑」という常識を覆している。
情報量が多いのは確かだが、要点がキチンとまとめられていて分かりやすい。
チュートリアルが充実しているのも好印象。
全体マップ移動時に動きがカクカクするが、PS2版経験者なら問題ないはず。
◇絵が美しい◇
?のアニメ調から一新、写実的なグラフィックになった。
800人を超えるキャラクターがしっかりと描き分けられているのには驚嘆するしかない。
◇耳に残るBGM◇
主人公の職業と身分に合わせてBGMが変化するなど非常に凝っている。
とにかくセンスが良く、本作が傑作と呼ばれる要因の一つなのは間違いない。
BAD/REQUEST
◇合戦が面倒◇
これといった工夫のないシンプルな合戦システム故、決着までに時間を要してイライラすることも。
兵士数の表示も小さくてかなり見辛い。
この部分だけは前作の「太閤立志伝?」の方が良かったと思う。
◇CPUの思考◇
「攻めてくる大名」と「動かない大名」とがハッキリと分かれている。
個人戦では「後出しジャンケン」と言われるイカサマくさい動きも…。
◇異常に強い特技の存在◇
「風林火山」と「雷爆の術」はゲームバランスが崩壊するくらい強い。
プレイヤーが自重して使用しなければ済むことではあるけれど。
◇面倒な札集め◇
信長の野望シリーズとは異なり、最初から真田幸村や伊達政宗といった人気武将で遊べるわけではない。
対応した「主人公札」を収集しなければならないのだが、これが本当に面倒くさい。
PS2版では全員分を集めるのに半年を費やすハメに。
◇メディアインストール未対応◇
どうせなら快適に遊びたいので対応してほしかった。
PC版みたいにネット経由で自作イベントをできたら最高なのに。
COMMENT
歴史シミュレーションの傑作が携帯機に登場。
かなりの容量があるソフトなので、PSP移植の第一報を聞いたときは驚きました。
どうやらPS2版準拠のようですね。
これといった追加要素はない模様。
イベント作成機能があったら嬉しかったのですが…。
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- 2014/06/26
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BLACK CODE ブラック・コード
- 2014/07/31
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- 2014/09/25
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ナムコミュージアムVOL.3
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ナムコミュージアムVOL.2
MISSINGPARTS the TANTEI stories Complete
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グランド・セフト・オート・リバティーシティ・ストーリーズ
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信長の野望・蒼天録 with パワーアップキット
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沙羅曼蛇 ポータブル
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リッジレーサーズ2
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刻命館
- 2018/09/12更新 (2018/09/11投稿分まで掲載)
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熱血親子
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三國志IX with パワーアップキット
- 2018/07/05更新 (2018/07/04投稿分まで掲載)
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輸入版:Test Drive Unlimited
- 2018/06/12更新 (2018/06/11投稿分まで掲載)
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アーミー オブ ツー:The 40th Day ポータブル
- 2018/06/05更新 (2018/06/04投稿分まで掲載)
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流行り神3 警視庁怪異事件ファイル
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スーパーロボット大戦F 完結編
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戦国無双3 Z Special
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真・恋姫†夢想 -乙女繚乱☆三国志演義- 蜀編
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スーパーロボット大戦F
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パワースマッシュ NEW GENERATION
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サモンナイト5
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みんなのGOLF ポータブル2
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みちのく秘湯恋物語 kai
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街 ~運命の交差点~ 特別篇
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グランツーリスモ
- 2017/11/05更新 (2017/11/04投稿分まで掲載)
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ぼくのなつやすみポータブル2 ナゾナゾ姉妹と沈没船の秘密!
ぼくのなつやすみ4 瀬戸内少年探偵団「ボクと秘密の地図」
- 2017/10/25更新 (2017/10/24投稿分まで掲載)
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沙羅曼蛇
- 2017/10/21更新 (2017/10/20投稿分まで掲載)
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輸入版:Alien Syndrome
- 2017/09/18更新 (2017/09/17投稿分まで掲載)
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セプテントリオン
- 2017/08/22更新 (2017/08/21投稿分まで掲載)
-
ECHO NIGHT
GOOD!
プレイヤーが一武将となり戦国時代を自由に闊歩するというゲーム。
メーカーはリコエイションゲームという聞き慣れない名前をジャンルにしていますが、実際は本来の意味でのRPG+シミュレーション+ミニゲーム集と言ったところです。
一つ一つはよくあるけども全部合わせてうまくまとめたゲームはそうそうない。という理由でオリジナリティーを5にしました。
・とにかく自由度が高い
プレイヤーはできることがたくさんあります。武将として出世を目指しながら気まぐれに人を斬ってもよし、商人をしながら最強の武器づくりに没頭してもよしと…戦国時代を好きなように生きることができます。
・やりこみ要素
このゲームはゲームとしてクリアするという目的のほかに1200枚の札集めがあります。そう簡単に集めることはできませんが、集まった枚数ごとにご褒美があるのでやりがいがあります。
上記二つの理由で熱中度を5にしました。このゲームと波長さえ合えば、セーブを忘れて何時間も熱中できることでしょう。
・細かく振り分けられたパラメータ
能力や技能だけでなく性格や好みなどもあって800人以上いるキャラの個性化に一役買っています。無欲な人にいくら価値の高いアイテムをあげても好みが合わなければ喜びません。
・豊富な歴史イベント
本能寺の変や関ヶ原の戦いなど超有名なイベントだけでなく、細かなイベントも結構入っています。史実で負けたからといって強制的に負けるイベントはありません。不利な戦いもプレイヤー次第で勝ち戦に変えることができます。
・新武将
オリキャラを三十人作ることができ、そのオリキャラでプレイすることができます。パーツがそこそこ豊富なので作る楽しみもあります。
BAD/REQUEST
・重い
セーブ、ロード、移動とあらゆる場面が重いです。特に攻城戦で雨が降った時の異常な重さはPS2版には無いものでした。サクサクなゲームに慣れた人には覚悟が必要です。
・武将のパラメータ査定
コーエーのシミュにありがちな武将の適当な能力査定。やはり人気武将はアホみたいに強くなっています。武将編集でプレイヤーがいじることも可能ですが、そもそも武将編集ができるようになるには膨大な時間が必要。
・忍者プレイの苦行
主人公がなれる職業の中に忍者があるのですが、トップになるまでの道のりが長く(下忍からだと最低十年)主命を選べないのが苦痛で退屈です。
辞めてもペナルティがあるので存在そのものはハズレ職業という感が否めません。
・番狂わせがない
シナリオによって領土を拡張する大名家は殆ど同じ顔ぶれで面白味がありません。
プレイヤーが所属することでその周辺は変わりますが、そもそも領土拡張の野心を持った大名家は決まっているので、プレイヤーの介入なしに九州の相良家が劇的に伸びて島津を滅ぼす、なんてことはまずありません。
COMMENT
PSP-3000使用です。
余談ですが自分はPC版とPS2版も持っています。PSP版限定の利点といえばやはり携帯機であることでしょうか。どこでも気軽に遊べて最高です。
悪い面もつらつらと書きましたが、本当にガマンできないのは重いという部分だけです。この重さに殆どの人間が遊んでいてストレスを感じると思いますが、それを補っても余りある魅力がこのゲームにはあります。