英雄伝説 碧の軌跡 レビュー
スコアボード
ユーザーレビュー
ソート(デフォルト:ALL)
417人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 5pt | 4pt | 3pt | 2pt | 4pt | 2pt |
65pt
GOOD!
◎相変わらず、街の人の会話にまでこだわった丁寧な作り。
◎キャラの立ち絵、イベントスチル(一枚絵)、カットイン、ED絵がとても良くなっていた。
特にゲーム内の需要な場面で挿入されるスチルがいい。
◎敵役や脇役、前作からのゲストキャラクターが魅力的
○戦闘でのスキップ機能の充実
○各エピソード(終盤以外)
○ED後の楽しみが増える実績システム
○印象的な音楽。
BAD/REQUEST
×中盤以降の物語の構成が悪い、終章が間延びしすぎ+緊張感がなさすぎる
中盤まではいいのだが、それ以降が問題。
ピンチ!→敵が勝手になんかしてくれて中途半端解決→日常→ピンチ!→敵が勝手に(略)
の繰り返し。物語が盛り上がっているのに、一々日常生活に戻る(しかもサブクエストが多い)と、プレイしていて冷めてしまう。中盤以降は、日常シーンを挟まず(または控えめに)、一気にラストダンジョンまで持っていくべきだった。
特に終章は長すぎ。ラストダンジョン手前で街に戻れるのも緊張感が切れる一因。個人的には、物語の中盤の危機的状況の方が、終盤の状況よりよっぽど危機感と緊張感があり、自分達がなんどかしなくては!という気になった。
×ED後のエピソード
他の方も言っているが、次回作の冒頭につければ良い内容。何十時間もかかったプレイ時間は無駄だったのか?…という思いがして、悲しくなった。伏線商法もたいがいにして欲しい。
×キーア関連のイベントの不足→後半ゲームを進めるモチベーションの低下
今作は、「キーア」中心で話が回るのだが、キーパーソンであるキーア関連のイベントが少なすぎて、キーアの為に奔走するロイド達にほとんど感情移入ができない。
作中ではロイド達はキーアと半年?一緒にいて、とても大事に思っているという設定なのだが、蒼の軌跡のゲーム中でキーアと行動するイベントはたった数時間弱。イリアやセシルら脇役と同じ程度の印象しかない。キーアの為に何十時間もかけてゲームをプレイする気力が沸かない。せめて、エリィやティオのような、パーティーメンバーであった方が良かった。
×ラストダンジョンでの戦闘バランス(ザコ戦・ボス戦共に)
ザコ戦も大味(終わらすのに時間がかかるだけ)だったが、中ボス戦が全部、力押し+全体攻撃クラフト連発ばかりで一番ひどかった。せめて空の軌跡みたいにキャラごとに「物理攻撃主体」「魔法攻撃主体」「特殊攻撃主体」と分けてもらわないと、ボス戦は1戦ごとに時間がかかるだけに飽きる。
×バグ
終盤から発生する、イベントでのキャラ消失・瞬間移動等のバグ。たまに電源落ち。ゲーム進行自体には問題無いとはいえ(※再起動すれば直る事も多い)、かなり目立つ上に再現性が高く、きちんとデバッグしたのか?と言いたくなる
他
×面倒なギャルゲー要素
×マップの使いまわしが多すぎる
△黒幕、ラスボスが微妙(奇をてらわず中ボスがやった方が盛り上がった気が…)
△主人公パーティの個性が薄い。(特に今回特別イベントの無い女性陣。悪役・脇役が皆個性的で魅力があるだけに残念)
△戦闘システム(出来うる限りの改良はなされているものの…そろそろ抜本的改革が必要な時期かと)
COMMENT
中盤までは文句無く面白かっただけに、残念。
マップの使い回しがとても多いわりには、開発期間が足りなかったのか?という印象。物語が収束していくべき肝心の終盤で、調整不足で、「イベント」「戦闘」「シナリオ」「音楽」バラバラのまま放り込まれている感じがした。
ラストの展開は微妙、ED後のエピソードは蛇足で「終わり良ければ全て良し」の逆を行ってしまった感じがした。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 4pt | 5pt | 4pt | 4pt | 2pt |
83pt
GOOD!
ストーリーはさすがの一言。
最初から最後まで一切期待を裏切らず、グイグイとプレイヤーを引き込んでくれます。
主人公サイドは決して華々しくはなく、むしろ泥臭いイメージが終始付きまといますが
自分より格上の存在にひるむことなくぶつかっていく姿は大いに共感を呼ぶものでした。
特に空の軌跡からプレイしている人は過去作からの様々な謎が解き明かされており、
その一つ一つに唸らされること請け合いです。
街の人との会話も相変わらず充実しており、先に進める障害になってしまうほど。
グラフィック、サウンドも安心できるレベルでまとまっています。
特にサウンドの方は長時間聞いても飽きることなく、
シーンの一つ一つの盛り上げに大きく貢献しています。
ただ、過去作と比べて特にすばらしいとまでは言えないために4点に落ち着いています。
システムも地味ながら進化しており、
モーションが長すぎて煩わしさを覚えかねないアーツや一斉攻撃なども、今回は気軽に発動できるように。
BAD/REQUEST
軌跡シリーズの宿命といってもいいかもしれませんが、やはり今回も前作プレイ推奨。
特に零をプレイしていないとさっぱり話についていけない危険性があります。
また、さすがに少しギャルゲー的な面が多すぎて、いささか食傷気味になった部分も見受けられました。
本筋には全くからまないので、飽く迄趣味、あるいはギャグの範疇ではあるのですが。
結末も人によっては賛否両論あるかもしれません。
COMMENT
PSP-3000使用 過去シリーズはすべてプレイ済み(空はPCで)
今作で零より続いたクロスベルの物語は完結。
同時に次のシリーズへの繋ぎにもなっており、次作以降への期待感を煽ってくれます。
前作に不満だった方ほど楽しめる作品です。
検索
発売スケジュール
- 2014/06/26
-
BLACK CODE ブラック・コード
- 2014/07/31
-
Enkeltbillet
- 2014/09/25
-
金色のコルダ3 AnotherSky feat.天音学園
サイト情報
- お知らせ
-
Switch mk2(Switchのゲームレビューサイト開設しました。皆さまの投稿お待ちしております!)
- 2020/12/01更新 (2020/11/31投稿分まで掲載)
-
コープスパーティー ブラッドカバー リピーティッドフィアー
- 2020/06/10更新 (2020/06/09投稿分まで掲載)
-
タクティクスオウガ 運命の輪
Zill O'll ?infinite plus?(ジルオール)
- 2019/12/31更新 (2019/12/30投稿分まで掲載)
-
三極姫2?天下覇統・獅志の継承者?
- 2019/11/12更新 (2019/11/11投稿分まで掲載)
-
大戦略VII エクシード
サモンナイト3
- 2019/10/15更新 (2019/10/14投稿分まで掲載)
-
信長の野望・烈風伝 with パワーアップキット
- 2019/08/31更新 (2019/08/30投稿分まで掲載)
-
スーパーロボット大戦α
- 2019/08/24更新 (2019/08/23投稿分まで掲載)
-
英雄伝説 ガガーブトリロジー 白き魔女
- 2019/06/13更新 (2019/06/12投稿分まで掲載)
-
うたわれるもの PORTABLE
- 2019/05/14更新 (2019/05/13投稿分まで掲載)
-
FIFA13 ワールドクラスサッカー
- 2019/04/22更新 (2019/04/21投稿分まで掲載)
-
ガンダムバトルユニバース
KING'S FIELD
- 2019/03/14更新 (2019/03/13投稿分まで掲載)
-
ナムコミュージアムVOL.5
- 2019/02/27更新 (2019/02/26投稿分まで掲載)
-
ナムコミュージアムVOL.4
- 2019/02/22更新 (2019/02/21投稿分まで掲載)
-
ナムコミュージアムVOL.3
- 2019/02/07更新 (2019/02/06投稿分まで掲載)
-
ナムコミュージアムVOL.2
MISSINGPARTS the TANTEI stories Complete
- 2019/01/28更新 (2019/01/27投稿分まで掲載)
-
グランド・セフト・オート・リバティーシティ・ストーリーズ
- 2019/01/18更新 (2019/01/17投稿分まで掲載)
-
ナムコミュージアムVOL.1
- 2018/12/31更新 (2018/12/30投稿分まで掲載)
-
幻想水滸伝 紡がれし百年の時
- 2018/12/27更新 (2018/12/26投稿分まで掲載)
-
探偵 神宮寺三郎 灰とダイヤモンド
- 2018/12/03更新 (2018/12/02投稿分まで掲載)
-
信長の野望・蒼天録 with パワーアップキット
- 2018/10/10更新 (2018/10/09投稿分まで掲載)
-
沙羅曼蛇 ポータブル
- 2018/10/04更新 (2018/10/03投稿分まで掲載)
-
リッジレーサーズ2
- 2018/09/28更新 (2018/09/27投稿分まで掲載)
-
刻命館
- 2018/09/12更新 (2018/09/11投稿分まで掲載)
-
熱血親子
- 2018/08/01更新 (2018/07/31投稿分まで掲載)
-
三國志IX with パワーアップキット
- 2018/07/05更新 (2018/07/04投稿分まで掲載)
-
輸入版:Test Drive Unlimited
- 2018/06/12更新 (2018/06/11投稿分まで掲載)
-
アーミー オブ ツー:The 40th Day ポータブル
- 2018/06/05更新 (2018/06/04投稿分まで掲載)
-
流行り神3 警視庁怪異事件ファイル
- 2018/04/25更新 (2018/04/20投稿分まで掲載)
-
スーパーロボット大戦F 完結編
- 2018/03/26更新 (2018/03/25投稿分まで掲載)
-
戦国無双3 Z Special
- 2018/03/22更新 (2018/03/21投稿分まで掲載)
-
真・恋姫†夢想 -乙女繚乱☆三国志演義- 蜀編
- 2018/02/13更新 (2018/02/12投稿分まで掲載)
-
スーパーロボット大戦F
- 2018/02/01更新 (2018/01/31投稿分まで掲載)
-
パワースマッシュ NEW GENERATION
- 2018/01/19更新 (2018/01/18投稿分まで掲載)
-
サモンナイト5
- 2018/01/10更新 (2018/01/09投稿分まで掲載)
-
みんなのGOLF ポータブル2
- 2017/12/26更新 (2017/12/25投稿分まで掲載)
-
みちのく秘湯恋物語 kai
- 2017/12/20更新 (2017/12/19投稿分まで掲載)
-
街 ~運命の交差点~ 特別篇
- 2017/12/17更新 (2017/12/16投稿分まで掲載)
-
グランツーリスモ
- 2017/11/05更新 (2017/11/04投稿分まで掲載)
-
ぼくのなつやすみポータブル2 ナゾナゾ姉妹と沈没船の秘密!
ぼくのなつやすみ4 瀬戸内少年探偵団「ボクと秘密の地図」
- 2017/10/25更新 (2017/10/24投稿分まで掲載)
-
沙羅曼蛇
- 2017/10/21更新 (2017/10/20投稿分まで掲載)
-
輸入版:Alien Syndrome
- 2017/09/18更新 (2017/09/17投稿分まで掲載)
-
セプテントリオン
- 2017/08/22更新 (2017/08/21投稿分まで掲載)
-
ECHO NIGHT
GOOD!
・相変わらず人を惹き付けるような完成度の高いストーリー
王道で空の軌跡で張られた伏線もしっかりと回収するだけでなく実は前作に伏線があったと認識させるほど様々な要素が絡みあったストーリーは崇高とも言えるでしょう。
前作では敵だった人物が一時的にパーティーに加入したりなどファンサービス的なモノも多いですね。
・最初期から完成度が高いと言われている各種BGM
特に飛び抜けてレベルの高い戦闘曲は佳境において非常にテンションが上がります。
・グラフィックの美しさや細かい動作
風景などは言わずともがグラフィックすらも細かい動きで魅了させてくれます。
最近はCGによる動きなどが多いなかドット絵の素晴らしさも再認識させてくれます。
・ケビンとリース再登場
この二人が大好きなので前登場で出るって分かった時テンションが上がりましたw
ゲームにおいて当たり前とも言えるほど丁寧が作りがファンをガッカリさせないのでいつまでも安心して新作を待てるのもいい点ですね。
BAD/REQUEST
・バグ&フリーズ
以前の作品と比べてもバグやフリーズが多いのが難点ですね。
自分は最初からファームウェアは最新のものでフリーズは起きなかったのですが最終章の壁抜けバグは許し難いですね。
あれのせいで一つ前のボス戦をやり直しました・・・・
・処理落ちなどが多すぎる
UMD2枚組だったSCとほぼ同じかそれ以上の容量を圧縮するだけ圧縮して一枚のUMDに詰め込んだせいか処理落ちが多かったり音ズレなどもありましたね。
上記のバグやフリーズの多さもこの容量不足による弊害でもあるでしょう。
ここらがUMDの限界とも言えるでしょう。
・前作プレイ必須
前作の零の軌跡から言われてた事ですがやはり前作のプレイが必須というのが新規を取り入りにくいというのがあるでしょうね。
プレストーリーがあるもののそれだけで前作のストーリーを把握するのは無理ってもんでしょう。
ファルコム特有の色んな要素が絡み合ったストーリーではなおさらです。
・新規の曲が少なかった事
前作と舞台が変わらないうえにダンジョンも一部が前作のものを使い回してるので新規のBGMが少ないように感じられました。
それでもレベルが高い事には変わりませんけどね。
・最終的に置き去りにされる2名
空の軌跡3rdではパーティーメンバー16人全員が腐らずにいたのでちょっと残念な感じがしますね。
確かに8人全員詰め込んだだらサポートクラフト無双になりそうですがw
・折角再登場したケビンとリースが仲間にならなかったところ
ええ、完全に自分自身の意見ですともw
二人のコンボクラフト見たかったなぁ・・・・・
COMMENT
PSP-3000でファームウェアが最新の物だったのでフリーズには逢わず顔グラがめちゃくちゃになる事が一回と昇降機バグが一回と少ない頻度で済みました。
それでもやはり処理落ちの多さや最初からきな臭い展開などで二週目以降を真面目にやる気は起きませんね。
それでも追加要素は気になるのでEasyモードでプレイする予定ですけどw
良い点、悪い点を書き綴りましたがシリーズファン納得の出来には違いないでしょう。
始めての人は空の軌跡から始める事が必須ですが空の軌跡も素晴らしい作品なので手に取ってみてください。
今年度末にプレイステーションVitaが発売するので恐らく今後はそっちで重点的に展開されるでしょう。
個人的にはイース7、零の軌跡や今作含めて全部PC版で出して欲しいような気もしますけどね(笑)