セブンスドラゴン2020 レビュー
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ソート(デフォルト:ALL)
551人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 4pt | 3pt | 3pt | 4pt | 2pt |
65pt
GOOD!
・非常にバランスが上手くとってある戦闘。レベルアップしまくってヌルゲーにしようとしてもなかなかそうはいかない(もらえる経験値がこちらと敵のレベルによって変動するので)。特にボスバトルは初見ではやられても、リトライ機能もあるので「あ、こいつはこれがヤバいんだ」と学んで即再戦が出来るし、大概直前にセーブポイントもある。
・キャラクターメイキングのちょっと面白いパターン。声優がデフォルトでどの職業でもある程度通用するような台詞を収録し、それを自分の選んだキャラクターに振り当てる事が可能。外見と職業はある程度リンクを想定されて設定されているが、それをどう振り当てるかも自由。また、声優ネタならではの遊び台詞もある。
・ドラゴンを殲滅しろ!さもなくば滅びるのはこっちだ!という非常にわかりやすく王道なJ-RPG。なので間口が非常に広いと思う
BAD/REQUEST
・宣伝にも使われてたりオープニングで歌ってた初音ミク、ゲーム本編で出て来ても「は?それだけ?」ってオチである。なら本編にいらないし。また、ゲームの音楽を初音ミクボーカルに変更もそのうち可能になるが、これがまぁ見事に俺にとってはいらなかった。元の音楽が好きなだけに辛い。その昔スト?の各キャラのステージ曲が歌になってたのを思い出したくらい
・キャラクターメイキングの利点は述べたが、逆を言うなら幅が「そんなには広くない」のも事実。また、どんだけ声優が喋ろうが、結局台詞としては選ばれるモノは決まっているのでそこが不満な人もいるかもしれない
・ラスボスのバトルにおける相手側の攻撃演出及び各キャラクターの最終必殺技みたいのが発動するととにかく演出がクッソ長い。
COMMENT
無印セブンスドラゴン未プレイ、PSP-2000使用、一周クリア及びおまけダンジョン踏破。
良くも悪くもJ-RPGとしての骨子があります。それによってわかりやすく、次に何をすれば良いかはほぼ考える必要もありません。話の流れに沿って戦っていけば良いだけです。
キャラクターは全体的に個性もエピソードも豊富です(ただし当然ながら主人公達を除く。キャラメイクがあるので)。ストーリーも見た目よりは割とヘヴィで、人とかポイポイ死んで行きます。まぁ地球が終わるか相手を根絶やしにするかって戦いなんで当たり前ですけども。
ただ、基本が2.5頭身程のキャラですし、グロ描写とか皆無なので、話として重いだけでビジュアル的なインパクトはほぼ無いでしょう。
キャラクターメイキングに関しては上記でも述べたように一長一短ですが自分はとても楽しめました。声優ネタも全部はわかりませんが、某声優さんが完全にロアナプラでソードカトラス撃ってる人だったのでいつ東京がブラッドバスになるかわかったものではありませんでした。
とにかく至極まっとうかつ見慣れたJ-RPGにして王道を行くタイプであり、ゲームバランスの良さも相俟ってとても楽しめました。突出した大傑作等では無いかもしれませんが、良作、安心感のある一作だと言えるでしょう。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 3pt | 4pt | 4pt | 3pt | 2pt |
73pt
GOOD!
・対ドラゴン戦が熱い! 絶妙な戦闘バランス
平和な地球に突如舞い降りたドラゴンを殲滅することを目的としたRPG。
ドラゴンはダンジョン内を徘徊する中ボスタイプのドラゴンと、各章のトリを飾る巨大ドラゴンの2タイプ登場し、これらドラゴンとのバトルが程よいアクセントになってゲーム全体を盛り上げてくれます。特に巨大ドラゴンとのバトルはバランスが絶妙で、レベル上げをせずに進むと一回のコマンドミスが命取りになる、非常に緊張感のあるバトルが楽しめます。
また、ドラゴンたちはある程度決められた行動を繰り返すように設定されているので、たとえキャラクターのレベルが低くてもプレイヤー自らが経験を積むことでドラゴンの行動を予測し、撃破出来るようになるのも今作の魅力のひとつ。
一方、通常エンカウントで遭遇するザコ敵はかなり弱めに調整されているので、ドラゴンに勝てなければレベルを上げて再度挑戦するのも容易。仮に全滅してもバトル直前に戻る「リトライ機能」が備わっているので、強敵とのバトルにストレスなく専念することが出来ます。
・豪華声優陣を起用したキャラクターメイク
ドラゴンに対抗するプレイヤーキャラは、5つの職業をベースにプレイヤー自らがキャラクターメイクを行うことで作成していきます。
キャラクターメイク自体はそれほど珍しいシステムではありませんが、このゲームではコマンド式RPGには珍しく、作成したキャラクターの声まで選べるのが特徴的。しかも、男女合わせて30名の人気声優の中から選ぶことが出来るので、声優ファンには堪らないのではないかと思います。
ただ、せっかく沢山の声優を集めても1つのスキルに対して台詞が1パターンしかないのは考えもの。たとえば、ドラゴンの猛攻を凌ぐために毎ターン回復魔法を唱えると同じ台詞を毎ターン聞かされることになるので、ドラゴンとのバトルに水を差す結果になりかねません。いくら選べる声優が多くても一人のプレイヤーが選ぶ声優の人数を考えれば、もう少し台詞にバリエーションがあっても良かったのではないかと思いました。
BAD/REQUEST
・プレイヤーの個性が出しづらいキャラクターメイク
キャラクターメイクに声優を起用した点は素晴らしいと思うのですが、必ずしもそれがキャラクターメイクの自由度を高めているかと言えば、そうではなく、むしろ選べる外見の少なさと相まって選択の幅を狭めてしまっているのが残念でなりません。
具体的に言うと、まず、キャラクターの外見は男女合わせて10種類しかありません。しかも、5つの職業それぞれのイメージに合わせた外見が男女1名ずつ用意されて「10種類」なので、その職業のイメージを守ろうとすれば職業と性別を決めた時点で外見が決まってしまいます。それは声にも言えることで、いくら選択出来る声優が多くても、それぞれの演技はしっかり性格付けがなされているため、こちらも外見のイメージを守ろうとすれば割り当てられる声は限られてしまいます。
もちろん、各々のイメージを無視すれば自由なキャラクターメイクは可能です。たとえば、女魔術師用として用意された「不敵な笑みを浮かべる妖艶な美女」の外見に気弱な幼女の声をあてて、武道家タイプの職に就かせてもシステム上は何の問題もありません。しかし、周回プレイでもない限り、そんなちぐはぐなキャラを作る人は稀でしょう。
キャラクターメイクをウリにしている以上、もう少しプレイヤーの個性を反映させられるように作るべきだと思います。ベースとなる外見のバリエーションを増やすのは当然として、せっかく声優を起用したならキャラクターの性格も設定できるようにして、声優さんにはその性格に応じて演じていただけるようにすれば、キャラクターメイクの幅が一気に広がるのではないかと思いました。
COMMENT
PSP?2000を使用。
DSで発売した前作「セブンスドラゴン」プレイ済み。
サムライ、デストロイヤー、サイキックのパーティーでプレイしました。
ウリであるキャラクターメイクは物足りない部分が多いものの、肝心のゲームバランスは前作以上に洗練されているので、万人にオススメできる内容に仕上がっていると思います。RPG好きから普段あまりゲームをやらない人まで、幅広い層にプレイしていただきたい作品です。
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発売スケジュール
- 2014/06/26
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BLACK CODE ブラック・コード
- 2014/07/31
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Enkeltbillet
- 2014/09/25
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金色のコルダ3 AnotherSky feat.天音学園
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コープスパーティー ブラッドカバー リピーティッドフィアー
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ガンダムバトルユニバース
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ナムコミュージアムVOL.2
MISSINGPARTS the TANTEI stories Complete
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グランド・セフト・オート・リバティーシティ・ストーリーズ
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幻想水滸伝 紡がれし百年の時
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沙羅曼蛇 ポータブル
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輸入版:Test Drive Unlimited
- 2018/06/12更新 (2018/06/11投稿分まで掲載)
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パワースマッシュ NEW GENERATION
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サモンナイト5
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みんなのGOLF ポータブル2
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みちのく秘湯恋物語 kai
- 2017/12/20更新 (2017/12/19投稿分まで掲載)
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街 ~運命の交差点~ 特別篇
- 2017/12/17更新 (2017/12/16投稿分まで掲載)
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グランツーリスモ
- 2017/11/05更新 (2017/11/04投稿分まで掲載)
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ぼくのなつやすみポータブル2 ナゾナゾ姉妹と沈没船の秘密!
ぼくのなつやすみ4 瀬戸内少年探偵団「ボクと秘密の地図」
- 2017/10/25更新 (2017/10/24投稿分まで掲載)
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沙羅曼蛇
- 2017/10/21更新 (2017/10/20投稿分まで掲載)
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輸入版:Alien Syndrome
- 2017/09/18更新 (2017/09/17投稿分まで掲載)
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セプテントリオン
- 2017/08/22更新 (2017/08/21投稿分まで掲載)
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ECHO NIGHT
GOOD!
・キャラメイクにより自由にキャラクターを作ることが出来るところ。
男女5種類ずつの外見と15名の声優さんのボイスから選ぶことが出来ます。これによる「中の人」ネタもきっちり装備。特定の作品に出演されている方々の声でパーティを組むこともできます。自分はシンフォギアチームを組んで攻略しました。
ただし、ボイスと外見は選ぶことが「出来る」だけで声と外見のイメージが一致する組み合わせは限られています。
・作品の象徴である「ドラゴン」との戦闘。
全てのドラゴンが2回行動出来るうえに雑魚とは比べ物にならない強さなので挑みがいがあります。
基本ランダムエンカウントのゲームですがドラゴンのみシンボルエンカウントの形式をとっているので戦いを挑むか無視して先に進むかを自分で選択できるのはいいと思いました。
またシンボルがフィールド画面に存在することによりフィールドを歩く際の緊張感を出しているのはいい演出だと思いました。
もしドラゴンとの戦闘で全滅してもその戦闘を最初からやり直すかゲームオーバーにするかを選べる親切設計。
・便利なフィールド上でのスキルの数々。
レベル上げをするための「その場で雑魚敵とエンカウント出来るスキル」や逆に「一定歩数敵とエンカウントしなくなるスキル」そして「ダンジョンから脱出するスキル」等便利なものがそろっています。
さらに、これらのコマンドはフィールド画面から使うことができます。(メニューを開かなくてもいいのは便利!)
・難易度
「難しい」評価にしましたがこれは自分がスタンダードでプレイしての評価。RPGに不慣れな方、じっくり遊ぶ時間があまりない方用にカジュアル(所謂イージーモード)を搭載しています。
BAD/REQUEST
・キャラメイクの不自由な点について。
一度キャラの外見と声を決定すると二度と変更することができません。?では改善されたようですが。
・奥義等の演出が長い。そしてスキップできない。
戦闘時間が長くなる最大の要因です。演出自体は迫力もあって見ごたえあるものなのですが流石に何度も見せられると飽きます(苦笑)
・DIVAモード。
このゲームのOPは初音ミクが担当しており、ゲーム中である条件を満たすと音楽を通常流れるもののアレンジ版である「DIVAモード」に切り替えられるのですがそのためだけにわざわざミクをゲームに出したのかと考えるとやはり微妙かも…
・クリア後のやりこみ
隠しダンジョンは非常に歯ごたえがあって面白いのですが逆に言えばそれ以外のやり込みがありません。
また周回特典も特にありません。前述のDIVAモードが最初から使える位?
COMMENT
前作は未プレイでしたが特に気にすることなく遊べました。
ストーリーは重めでテキストにもグロ描写を連想されるものがあるシーンがありますがキャラはかわいらしいちびキャラなのでビジュアル的な面での恐怖演出はありませんそこは大丈夫です。
とりあえず何かRPGで遊びたいという方にオススメのソフトだと思います。