英雄伝説空の軌跡 the 3rd レビュー(評価)

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英雄伝説空の軌跡 the 3rd レビュー

発売元	日本ファルコム（オフィシャルサイト）
発売日	2008/07/24
価格	5,040円（税込）
レーティング	【Ｂ】12才以上対象(CERO について)
ショップ/リンク	Amazon ／英雄伝説空の軌跡セット
タギングトップ3 (?)
タイトル概要	■ ジャンル：ＲＰＧ ■ プレイ人数：1人【英雄伝説空の軌跡セット /[FC&SC&3rd]3セット同梱版】 ■ 発売日：2008/11/27 ■ 価格：9,800円

スコアボード

中央値: 75
難易度: 2.15
レビュー数: 46

スコアチャート

0-9

10-19

20-29

6.5%

30-39

8.7%

40-49

4.3%

50-59

10.9%

60-69

37%

70-79

28.3%

80-89

4.3%

90-100

【60点以上】
80.4%
【標準偏差】
15.73

ユーザーレビュー

ソート（デフォルト：ALL）

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　431人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
2pt	4pt	4pt	1pt	1pt	3pt	2pt

総合点
40pt

GOOD!

【オリジナリティー】
前作とは違ってダンジョン探索型なので、ワープ関連のシステムが追加されている。
また、使用可能キャラが増え、パーティ自由編成の場面が増えた。

【グラフィックス】
それなりだと思う。
ちっちゃいキャラがトコトコ走るのでリアル感はないが、
ダンジョンや街が相変わらず綺麗。
まあ、使いまわしがほとんどだけれども。

【サウンド】
前作・前々作とは方向性を変えたのか、エレキギターの音が強めの曲もある。
全体的に熱くなる曲が増えた気がするが、耳に残る曲ばかりである。

【熱中度】
これと言ってない。

【満足感】
これもあまり感じなかった。

【快適さ】
アイテムによってスムーズに移動できるので、ストレスなく遊べる。
グラフィックの割にロードが速いのもポイント。

BAD/REQUEST

【オリジナリティー】
街ダンジョンにおいて、前作の使いまわしがかなりある。
戦闘システムにも変化がない。

【グラフィックス】
特にない。

【サウンド】
ひとつのメロディーをアレンジした曲が相変わらず多い。
気になるほどでもないが、この理由から４点。

【熱中度】
凶悪装備によって大きくゲームバランスが崩れ、
CP回復技の追加によりクラフトをガンガン使えてしまう。
またキャラの間でも強弱がハッキリと現れ、
全く使わない結果レベル差が開いてしまう。
そのくせ最終ダンジョンでは異様なほど経験値が手に入り、
というか9999でカンストしまくり、遅れていたキャラのレベルがもりもり上がる。
つまり、大技を出したもん勝ちという陳腐な戦闘、
レベル上げの努力を必要としないバランスの悪さからして、やり込み要素は皆無。
シナリオも三流になり果てており、オチも容易に想像がつく。
前作を知っていただけに非常に幻滅した。

【満足感】
Falcomのゲームの大半がそうなのだが、
装備とレベルが一定以下だとどう足掻いてもクリアできないバランスになっている。
逆に強い装備を手に入れると桁はずれなダメージを連発する始末。
結局装備とクオーツによるドーピングが勝利を分かつので、レベル上げは本当に全く楽しめない。
前作から感じていた不満点なのだが、3rdで極端に悪くなった感じ。
いいかげん学習しろよと思うのだが……。
マス目を移動する戦闘システムなのに、戦略性に乏しい点も相変わらず。

【快適さ】
扉を逃すと探すのが面倒。
他は特にストレスを感じない。

COMMENT

サブクエスト等をこなしながら進められる自由度が売りのゲームだったのに、
ダンジョン探索型になってそれが削除されてしまったのはいただけない。
ゲームバランスが一気に崩壊したのもマイナス点。
爽快と言えばそうなのだろうが、もはや全く頭を使わない戦闘はつまらなかった。

難易度だが、ボスだけ異様に強くなっている。
ここは満足できた。

購入動機は前作からやっていたからだが、正直かなりがっかりしてしまった。

プレイ時間：30時間以上60時間未満(クリア済)
凶狐さん(レビュアー情報) [2009/03/15 掲載]

このレビューはオススメ？　

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　421人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
2pt	4pt	4pt	1pt	3pt	0pt	3pt

総合点
41pt

GOOD!

戦闘ＢＧＭ、物語の滑らかさ、登場キャラクター達の精神性の現実感と統合性・・・・・

そして何より「ストーリー画面の演出とカット、カメラ移動」があいかわらず秀逸です。

BAD/REQUEST

しかしあまりにバクが多過ぎる。

・第一章、ティータの記憶の扉を無視して進もうとすると、リースのグラフィックがフードをかぶっている状態からから物語後半の「フードなしポニーテールモード」に変わってしまっている。

・奇数番号筐体でゲームを始めると、食料の値段がアトランダムに入れ替わる。

・テキスト係さん「強力をお願いします」ではなく、「協力をお願いします」ですよ？

・戦闘後､たまにワイスマンが落とすはずのない「魔獣の目玉」を落とす。

・逆にアガット（偽）と２体の牛鬼と戦ったあと、セピスをまったく落とさない時がある。

・２０回に１回は「肉体改造奮闘記」を呼んでもオリビエが無反応。

・教師に名前を間違えて覚えられている可哀想なレクター・ランドール（現生徒会長）君。

・さらに二章、三章、最終章にキャラクターの名前欄の表記が間違っている部分を多数発見。

・最後に最も致命的なのが・・・・次世代発展型ゴルディアス級戦略機動兵器「パテル・マテル」の改造設計についてのシナリオをテキストスキップしながら読み進めると「設計課程」や「基本内臓兵器」などの各説明についてのカテゴリーが消滅してしまうバグが発生。

さらにこの状態でシナリオを読み終えてゲームを続けていると徐々にキーレスポンスが悪くなっていき・・・・・『ＰＳＰがどんなキーを押してもまったく何の反応も返してこなくなる』という破滅的なバグが発生。

さらにこの状態で無理にセーブをすると・・・・・

COMMENT

まあ、それでもかなり面白かったといっていい。個人的にバカ強いゲビンが見れたので満足。

作中に「魔法先生ネギま！？」の痛烈なアンチ発言のようなものが見られたのがちょっと気になっているが・・・・まあ、忘れよう。

次回作はまだＰＣですら発売されていないらしいが、本作で今までのものを清算して、あたらしく全て一新した「空の軌跡」を遊べる日を楽しみにしています。

プレイ時間：60時間以上100時間未満(クリア済)
リミナリティさん [2008/09/09 掲載]

このレビューはオススメ？　

[問題報告]

　409人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
1pt	3pt	3pt	2pt	2pt	3pt	2pt

総合点
45pt

GOOD!

・ミニゲーム要素が増えた。

・使えるキャラはさらに増えた。
　良し悪しはあるものの、全員ある程度育てなければならないので使わないキャラは居ない。

・キャラエピソードが結構あるので、シリーズファンの人には良い。

・サウンドは相変わらず高水準（使いまわしも多く、前2作に比べると見劣りはする印象も）。

BAD/REQUEST

・ストーリー（主にオリジナリティー）

ＦＣ・ＳＣの続きには違いないのですが、購入前に思っていたのとは全然違っていました。
ＦＣ・ＳＣの旅をする世界観やら雰囲気がガラリとかわっていて
さらに内容も外伝もいいところでこのゲームの世界の本筋とは別の話になります。
ＦＣ・ＳＣの世界観が好きでその続きを・・・と思っていたのでかなりガッカリしました。

それでも内容が良ければまだいいのですが、展開（ボス）が読めすぎなうえに
当然シリーズをやっていることが前提なので、そうでない人には意味不明な展開になってます。
仲間を集める作業が半分以上を占め、ドラクエ7の石板集めみたいな印象の展開でした。

・戦闘回数

元々やりこむ人ならば気にならない回数なのかもしれませんが
扉を開くのに相当必要だったり、最後は全キャラ使うのである程度はレベル上げたり
クヲーツそろえたり装備整えたりと作業時間をとられる。