ファイナルファンタジーVII インターナショナル(FF7) レビュー
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ユーザーレビュー
ソート(デフォルト:ALL)
560人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 4pt | 3pt | 3pt | 3pt | 2pt |
64pt
GOOD!
FF7通常版プレイ済
インターナショナル版は初プレイです
気になった変更点は、エンカウント率低下と
経験値増加、マテリアのクイック移動ですね。
追加点はイベントやムービー、敵やアイテムなどがあります。
以下がレビューとなります。
<オリジナリティー>[4]
FF7と言えば間違いなくマテリアでしょう。
今までのFF(1?6)とは違う自由度があり、戦術の幅が広がった。
<サウンド>[4]
いいBGM揃いです。
5を付けてもいいレベルですが、FFと考えるとどのシリーズにも
名曲というか名BGMがあるので、まぁ4かなと・・。
<熱中度>[3]
DISC3枚分の大作。(4枚目はおまけみたいな物)
ストーリーだけではなくミニゲームにも熱中出来ます。
またインターナショナル版ならではのやり込みもある。
<快適度>[3]
パーティー外のマテリアの移動が出来るようになり、
パーティー入れ替えの手間が省けたこと。
(不満点はBADに書きます)
BAD/REQUEST
<快適度>[3]
マテリアの移動が出来る仕様になったのは良かったが、
防具、アクセサリーの移動も出来る仕様にしてほしかった。
また召喚獣などのエフェクトが長い。
COMMENT
PSP-2000使用
所持してるPSの通常版が正常に動かないので代わりに購入。
FF7の他のシリーズをやる予定をある人は通常版より
インターナショナル版の購入を勧めます。追加イベントがあるので。
ちなみに難易度は簡単?普通。やり込み含めるとかなり難しいってところです。
値段は1,500円と他の配信ゲームよりは高いが、
迷ってるぐらいなら買って楽しむのが一番
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 3pt | 3pt | 3pt | 3pt | 3pt | 1pt |
58pt
GOOD!
PS最初のFFであり、以降における「ゲームと映画の融合」の流れを決定づけた処女作である。
FF13をプレイするにあたって改めてPSやPS2で出たFFを一通り見直す一貫でのプレイ
(アーカイブスというのは安くて便利ですね)
グラフィック…CGで描かれたイベントムービー、フィールドマップ、背景は綺麗。
ただ、当時既にアーケードにも家庭用にもポリゴンが浸透していたためか(FF7が出る前年のレイストームとか)、リアルタイムで見てもそれ程のインパクトは無かった。
キャラは2,3頭身で描かれており今時点で見ればかっこ悪い印象は拭えない。
お楽しみ要素
…ミニゲームが多く、凝った造りになっています。ゲーム中にたくさんミニゲームが登場し、しかも後でゴールドソーサーというカジノシティーでそのミニゲームが再プレイ出来ます。
ちなみにこの中ではスノーボードにはまりました。あと腕試しバトルもかなり難しくてよかったです。
…後半、チョコボを捕まえて飼ったりチョコボ乗って走ったりできます。
…マテリアシステムも、色んな場所に色んなマテリアが落ちていたり、やりこみ甲斐はあります。
シナリオ…これは確実にキャラとセットです(特にセフィロス)。キャラの結びつきは外しようがない。
セフィロスを追いかけるうなストーリーで、それぞれのキャラにサブストーリーもそれなりにあって楽しめました。しかし、(悪い点へ)
BAD/REQUEST
オリジナリティー:本質的にFF6とあまり変わっていません
…マテリアシステムについては身につけてアビリティを引き出す意味で6の魔石システムと同じです。
しかもこちらはキャラでなくマテリアがアビリティを覚えるので、正直キャラの使い分ける意味がなくなっています。
カスタマイズったって大半のマテリアが力-、HP-、魔力+、MP+の魔法マテリアで、申し訳程度にステータスアップ系マテリアがある程度ですし。
…リミット技にしても6の瀕死隠し技の単純発展形です。
…機械の混じった退廃的な世界観も既に6で行われていたことです。
シナリオ…神羅だのタークスだのウエポンだのの絡みについては段々訳が判らなくなりました。後半は適当感、投げ放し感がかなり出ています。
要所要所に登場するミニゲームが豊富で凝ってるのはいいですけど、それを前面に出しすぎている印象を受けました。
サウンド…ボス戦(更に戦う者達)やジェノバ戦(JENOVA)、ぐらいであまり印象に残らず。SFC時代までのFFサウンドが神がかっていただけにどうしても見劣りします。
バトル…難易度もよくないです。敵が弱すぎます。特に戸惑ったりレベル上げをしたわけではなかったけれどラストダンジョン突入時でレベル60ぐらいに上がってしまうのはどうかと。
全滅は一回もなく、中ボスやラスボスもまったく苦労はありませんでした。強いて言えばキャリーアーマーぐらいでしょうか。
ハッキリ言って戦闘よりミニゲームの方が梃子摺ると思われます、無印版最大の難関である潜水艦ゲームは易化していますけど。
隠しウエポンに照準を合わせたやりこみ?という感じです。
間違ってもストーリークリア前に魔法乱れ撃ちやナイツオブラウンドなんか持ち込まないで下さい。
あと、癖はあるがやたら強い最強武器が、こまめに探索すれば8つとも楽勝で入手できるのはどうかと。せめて10のように面倒臭いミニゲームを課すべきだったかもね、そうすればあくまでクリア後の隠し要素用と割り切れるのだが。
自由度:FF4並の自由度の低さになりました
…序盤ミッドガル脱出まではワールドマップに出ることが出来ず、言われた目的地に進む窮屈な道のりが続きます。
ワールドマップに出てからも基本的に行けるところに沿って目的地に行くだけの一本道な展開です。
後半、ハイウインド、潜水艦などが出るとようやく冒険の幅が広がります。でも少しです、新たに行けるところはあまり多くありません。
7からの「ゲームと映画の融合」を目指したFFは13は極端にして良くも悪くもこんな感じですが(除FF12)。
COMMENT
とりあえず、ゲーム単体として見た場合、豊富なお楽しみ要素を乱雑に並べた印象が強く、あまり完成度が高いとは思いません。
シナリオもやはりキャラ性に頼り、全体として見るとかなり安っぽいです。少なくとも細かい伏線を神羅屋敷の文面とか普通分からないところに散りばめるのは避けるべきだと思います。
新たな見せ方を目指した割にゲームシステムも6を始めとする今までのFFシリーズの使いまわしが多かった気がします。ですので高い評価はしていません。
FF7はあくまで映画との融合を目指した処女作であり、その後8,9の迷走を経てFF10でドラマチックRPGとして融合が一応の完成を見るのだが。
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ぼくのなつやすみ4 瀬戸内少年探偵団「ボクと秘密の地図」
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- 2017/08/22更新 (2017/08/21投稿分まで掲載)
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ECHO NIGHT
GOOD!
PSになったことで、SFC時代のFFと比べてグラフィックが圧倒的に進化した。
今ではよりグラフィックの進化したゲームは溢れていますが
それでもゲームらしいという意味でFF7のグラフィックの長所は今でも健在。
ストーリーも序盤神羅と対決していく流れは非常にのめり込めたし
後半に入ると主人公のクラウド関連のイベントが一気に面白くなった。
BAD/REQUEST
前作あたりからだけど、キャラ人気に頼る部分が目立つ様になった。
それは、狙ってやったとかいうものではなく、単に「グラフィックが3Dに進化したことで、そちらに目を向ける人が増えたから」ですね。
マテリアシステムのおかげでキャラの意味が無くなっている。
リミット技でキャラの固有性を出そうとしているが、それも同じような複数回攻撃技ばかり。
その点、リミット技の面で独自色のあったエアリスだったが、中盤からいなくなった。
何よりリミット技がほぼ自動発動(ゲージが溜まると通常攻撃は選べない)なのは煩わしいし、究極リミット技を待たずして、中盤のメテオレイン辺りでインフレし過ぎている。
これ以降の作品にもいえることだが難易度が低い、少し戦うと勝手にレベル上がるし全滅などありえん、ボスは尽くリミット技でイチコロ。
ラスボスも弱過ぎる、たたかうやリミット技だけですぐ倒した。
(ついでに言えば9や10-2のラスボスはもっと弱かった)
ただし、裏ボスはかなり強い。特にルビーウェポンは鬼、知らないとアリ地獄で強制的に一人にされるし色々予備知識と戦術がないと勝てない。ここらで初めてマテリアシステムが生かされる。
COMMENT
良くも悪くもFFの方向性を決定づけることになった。
当時の時勢を反映した命や環境破壊といったテーマに沿う凝ったシナリオやキャラクター、グラフィックや演出の完成度は高い。
その反面、6に兆候の出ていたシステムやゲームバランス、難易度面での「ゲームとしての」問題点が一気に表面化した。
以後、FFに戦略性や難易度が戻ることは永らく無かった。解決は10年以上後のFF13まで待たされることになった。
総括すると、及第点は一応付けられるぐらい。