エルミナージュII -双生の女神と運命の大地- レビュー
発売元 | スターフィッシュ・エスディ (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2009/10/29 |
価格 | 6,090円(税込) |
レーティング | 【B】12才以上対象(CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 (?) | |
タイトル概要 | ■ ジャンル:ダンジョン探索型RPG ■ プレイ人数:1人 |
スコアボード
ユーザーレビュー
ソート(デフォルト:ALL)
466人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 3pt | 5pt | 5pt | 4pt | 3pt |
85pt
GOOD!
まず、私はwiz系のゲームはあまりやる方ではなく、前作やは未プレーです。
それを念頭に入れて頂ければ幸いです。
・アイテム集め、育成
職業はどれも個性があり、全ての職業は一定までレベルを上げることによって固有の特殊な能力を身につけます。
しかもその能力は多くの場合、レベルを上げるたびに効果が上がるため、育てがいがあります。
愛着の湧きやすいフェイスロード機能も相まって、育成の楽しさは群を抜いています。
また、「危険が危ない」と言いたくなるほど強敵が多いので、スリルも味わえます。
気がつけばアイテム探しと経験値稼ぎのため、何時間もダンジョンに潜っていることも。
満足度、熱中度は5をつけさせて頂きました。
・各種の救済機能がある
まず、ダンジョン内でセーブ可能ということ。
この手のゲームは「ダンジョン内はセーブできない」という先入観があったので、少々驚きました。
また、教会に頼めば、全滅したPTの回収を有料でやってくれますし、お金を寄付すればそっくりそのまま経験値に変換できます。
また、大聖堂ではイベントを進めるためのヒントを買うこともできます。
・ローディング
インストール済みです。ゲームの起動は遅いですが、ソフトリセットからの復帰はかなり早いです。
ダンジョンに潜る際もロードはほとんどありませんので、かなり快適です。
ただし、アイテム整理などで気になったこともあるので、快適度は4をつけています。
・アイテム、モンスター図鑑
テキストが秀逸。
「まるのみ」と「まるのみ+1」などは、ちゃんと別のテキストが用意されています。
思わず読みふけってしまいました(笑)
BAD/REQUEST
・初見殺しの敵が多い
ボス、通常の敵問わず、初見でわけもわからず瞬殺されるパターンあり。
ボスはこちらもある程度、全滅覚悟の上で戦うので構わないのですが、普通に遭う敵だと結構ツラいです。
奇襲→エンテルクミスタ(全員に大ダメージの魔法)→全滅というのが何回かありました。
最初に食らった時は「そんなのアリか…」と思いました。
まあ、これもこのゲームのある意味での良さなのですが、気が短い方は要注意。
・アイテム管理
まず、お金やアイテムの受け渡しなどが面倒です。
どう面倒か、なかなか説明しづらいのですが、ファミコンのRPG並とでも言うべきか。
倉庫は一応ありますが、ただズラっと順番に並ぶだけで、お世辞にも見やすいとは言えない。
なんというか、このゲームは「後で買い戻せるんだから、いらないなら店に売れ」っていうのが基本で、倉庫は鍛冶で作ったものや鉱石を入れておくモノという認識がいるかも。
・細かなところ
大聖堂でもらえるヒントにいくつか間違いがある(わからない場合は素直に攻略wiki等に頼ったほうがいい)
誤字、アイテム説明文の不備(説明文と効果が違う)が目立つ。
COMMENT
潜る、倒す、拾う(盗む)というシンプルなゲームですが、ハマります。
一応プレー状況は「クリア済み」ですが、このゲームは正直クリアからが本番です(ストーリーとして、ダンジョン探索ゲームとしても)
難易度は比較的高めですが、塩梅としてはこれくらいがちょうど良いかと。
個人的にはダンジョン内ではセーブしないほうが探索がスリリングになり、ゲームとしては楽しめるかと思います。
あと、パッケージからは全く想像できないほど、全体的にノリが軽いです。
まあ、私はあまりシリアス路線で行かれるより、はっちゃけてるくらいが安心できるので、BADには入れませんでしたが、気になる方は注意。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 3pt | 5pt | 5pt | 4pt | 2pt |
89pt
GOOD!
熱中度・満足感・・・満点!
1:自分で作ったパーティが目に見えて強くなっていく。
探索>戦闘>街で休息>また探索の繰り返し。それを繰り返していく中で、レベルが上がり、よい装備が手に入り、着実に成長していくのがわかる。
パーティの強化の方法も、レベルアップ・宝箱からのアイテム入手だけではなく、アイテムを敵から盗む、錬金術で装備強化、より強いモンスターを捕獲して召喚など、バリエーションがある。
2:職業のバランスがいい
「この組み合わせが唯一最強」というパーティが存在しないバランス。どの職業も固有の長所があり、いろんな組み合わせでパーティ編成する楽しさを生み出している。
3:戦闘が単調ではない。
通常の敵も、前衛に肉弾戦系、後衛に術師やロングレンジ攻撃者を配し、パーティとして攻めてくる。敵と味方の持つスキルや特性を見抜いて効率的に戦う必要がある。ゆえに作業感がない。
戦闘も変にアニメーションなどはないため、テンポがよい。
BAD/REQUEST
アイテム欄がすぐパンパン。
パンパンだと交換や新規購入ができないので、いったんアイテム欄に空きを作る必要があったり、迷宮内で、宝が入手できなくなる。(捨てて拾いなおしてもいいが、お金がかかる。)
COMMENT
PSP-3000使用
前作PS2版クリア済み(150時間ほどプレイ)DS版未プレイ
NPCのテキストの軽さは許容範囲でした。メインストーリー自体は、実は切ない話の反面、その分軽くてちょうどよかったかも。確かにちょっと軽すぎる感はありましたが。
前作PS2版と比較し、フェイスロードや結婚システムのような新機能追加だけでなく、ロード時間が短い点、操作系が大幅に改善されている点、致命的なバグがない点、絵しかなかったモンスターやアイテム図鑑に性能や説明文が追加されている点、など、開発陣がユーザーの声を汲んで既存部分の改善をしている姿勢に好感がもてました。(DS版で既に改善されていたかもしれませんが。)
ほかのゲームでは、「ちょっと飽きてきたけど、せっかく買ったのだからクリアまでがんばろう。」と自分を励ますこともあったが、このゲームではそのようなことがなく、クリアまで夢中でプレイしました。
2週目も、フェイスロードで雰囲気の違うパーティを作って、未達成クエスト攻略という楽しみ方で、ちくちく遊べています。
前作未プレイで、買うか否か迷っている人は、買って後悔はしないと思います。個人的には傑作ゲームです。
検索
発売スケジュール
- 2014/06/26
-
BLACK CODE ブラック・コード
- 2014/07/31
-
Enkeltbillet
- 2014/09/25
-
金色のコルダ3 AnotherSky feat.天音学園
サイト情報
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-
Switch mk2(Switchのゲームレビューサイト開設しました。皆さまの投稿お待ちしております!)
- 2020/12/01更新 (2020/11/31投稿分まで掲載)
-
コープスパーティー ブラッドカバー リピーティッドフィアー
- 2020/06/10更新 (2020/06/09投稿分まで掲載)
-
タクティクスオウガ 運命の輪
Zill O'll ?infinite plus?(ジルオール)
- 2019/12/31更新 (2019/12/30投稿分まで掲載)
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三極姫2?天下覇統・獅志の継承者?
- 2019/11/12更新 (2019/11/11投稿分まで掲載)
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大戦略VII エクシード
サモンナイト3
- 2019/10/15更新 (2019/10/14投稿分まで掲載)
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信長の野望・烈風伝 with パワーアップキット
- 2019/08/31更新 (2019/08/30投稿分まで掲載)
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スーパーロボット大戦α
- 2019/08/24更新 (2019/08/23投稿分まで掲載)
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英雄伝説 ガガーブトリロジー 白き魔女
- 2019/06/13更新 (2019/06/12投稿分まで掲載)
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うたわれるもの PORTABLE
- 2019/05/14更新 (2019/05/13投稿分まで掲載)
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FIFA13 ワールドクラスサッカー
- 2019/04/22更新 (2019/04/21投稿分まで掲載)
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ガンダムバトルユニバース
KING'S FIELD
- 2019/03/14更新 (2019/03/13投稿分まで掲載)
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ナムコミュージアムVOL.5
- 2019/02/27更新 (2019/02/26投稿分まで掲載)
-
ナムコミュージアムVOL.4
- 2019/02/22更新 (2019/02/21投稿分まで掲載)
-
ナムコミュージアムVOL.3
- 2019/02/07更新 (2019/02/06投稿分まで掲載)
-
ナムコミュージアムVOL.2
MISSINGPARTS the TANTEI stories Complete
- 2019/01/28更新 (2019/01/27投稿分まで掲載)
-
グランド・セフト・オート・リバティーシティ・ストーリーズ
- 2019/01/18更新 (2019/01/17投稿分まで掲載)
-
ナムコミュージアムVOL.1
- 2018/12/31更新 (2018/12/30投稿分まで掲載)
-
幻想水滸伝 紡がれし百年の時
- 2018/12/27更新 (2018/12/26投稿分まで掲載)
-
探偵 神宮寺三郎 灰とダイヤモンド
- 2018/12/03更新 (2018/12/02投稿分まで掲載)
-
信長の野望・蒼天録 with パワーアップキット
- 2018/10/10更新 (2018/10/09投稿分まで掲載)
-
沙羅曼蛇 ポータブル
- 2018/10/04更新 (2018/10/03投稿分まで掲載)
-
リッジレーサーズ2
- 2018/09/28更新 (2018/09/27投稿分まで掲載)
-
刻命館
- 2018/09/12更新 (2018/09/11投稿分まで掲載)
-
熱血親子
- 2018/08/01更新 (2018/07/31投稿分まで掲載)
-
三國志IX with パワーアップキット
- 2018/07/05更新 (2018/07/04投稿分まで掲載)
-
輸入版:Test Drive Unlimited
- 2018/06/12更新 (2018/06/11投稿分まで掲載)
-
アーミー オブ ツー:The 40th Day ポータブル
- 2018/06/05更新 (2018/06/04投稿分まで掲載)
-
流行り神3 警視庁怪異事件ファイル
- 2018/04/25更新 (2018/04/20投稿分まで掲載)
-
スーパーロボット大戦F 完結編
- 2018/03/26更新 (2018/03/25投稿分まで掲載)
-
戦国無双3 Z Special
- 2018/03/22更新 (2018/03/21投稿分まで掲載)
-
真・恋姫†夢想 -乙女繚乱☆三国志演義- 蜀編
- 2018/02/13更新 (2018/02/12投稿分まで掲載)
-
スーパーロボット大戦F
- 2018/02/01更新 (2018/01/31投稿分まで掲載)
-
パワースマッシュ NEW GENERATION
- 2018/01/19更新 (2018/01/18投稿分まで掲載)
-
サモンナイト5
- 2018/01/10更新 (2018/01/09投稿分まで掲載)
-
みんなのGOLF ポータブル2
- 2017/12/26更新 (2017/12/25投稿分まで掲載)
-
みちのく秘湯恋物語 kai
- 2017/12/20更新 (2017/12/19投稿分まで掲載)
-
街 ~運命の交差点~ 特別篇
- 2017/12/17更新 (2017/12/16投稿分まで掲載)
-
グランツーリスモ
- 2017/11/05更新 (2017/11/04投稿分まで掲載)
-
ぼくのなつやすみポータブル2 ナゾナゾ姉妹と沈没船の秘密!
ぼくのなつやすみ4 瀬戸内少年探偵団「ボクと秘密の地図」
- 2017/10/25更新 (2017/10/24投稿分まで掲載)
-
沙羅曼蛇
- 2017/10/21更新 (2017/10/20投稿分まで掲載)
-
輸入版:Alien Syndrome
- 2017/09/18更新 (2017/09/17投稿分まで掲載)
-
セプテントリオン
- 2017/08/22更新 (2017/08/21投稿分まで掲載)
-
ECHO NIGHT
GOOD!
エルミはシリーズ初プレイ wiz系のゲームは、psでリルガミン1.2.3、ps2でブシンゼロ、エクス2
GBAでエンパイア1、最もはまったのはエンパイア1
オリジナリティ
wiz系のゲームとしては割とオーソドックスな感じだが、ハイマスター能力、フェイスロード、ギャグテイストのキャラ設定などの点では違いが出ている。
グラフィック
特にきれいでも汚くもないと言った印象。モンスターやダンジョンはクラッシク調だが、一部のキャラ絵はややアニメ調。
サウンド
特に耳に残る曲などは無かったが、その場の雰囲気に合ったBGMが流れていたように思う。
熱中度
基本的に、ダンジョンにもぐって敵を倒してレアアイテムを入手するという単純作業の反復なのだが、これが非常に熱中する!
調子に乗って進みすぎて強敵に出会って全滅しそうになったり、逆に強敵を倒してレアアイテムを
ゲットするなど自由度の高さと緊張感のある戦闘が熱中度を高めている。
また、盗賊が盗むを使えるようになるとそれまで不遇だった職業も存分に力を発揮できるようになりキャラ育成の楽しさが広がる点も高ポイントだった。
満足度
キャラ育成、アイテム収集、バランスの取れた戦闘(一部例外あり)など満足できる内容だった。
快適さ
メディアインストールによってロードのストレスはほぼ感じられず、いつでもセーブ、リセットが
可能でおおむね快適だった。
また、□ボタンで一斉攻撃、Rボタンで前回行動リピートと戦闘が簡略化されていて、雑魚との戦闘や召喚契約、盗むなどのときに非常に役立った。
BAD/REQUEST
他の人も言っていることだが、アイテムやお金の管理が結構めんどくさい。
特に、盗賊が先頭の方に配置されている場合、常に戦闘終了後にアイテム整理をしないとアイテム欄がすぐにいっぱいになってアイテムが盗めない。
お金を預けられるところが無く、アイテムを預けられる倉庫も膨大なアイテム数に比べて上限が少ない。(どちらも人間で代用可能だが面倒)
ダンジョン数は多いが出現モンスターがかぶっているため新たなダンジョンに挑んでも目新しさがない。また、一つのダンジョンのフロア数が少ない。
ストーリーや設定がシリアスなのに対してキャラがかなりギャグテイストなので受け付けない人はまったく受け付けないと思う。(自分としてはアリだと感じたが、それでも一部イベントは若干やりすぎな感じ)
少数意見かもしれないが、キャラ作成時に自動で名前を付けてくれないので人数分考えるのが面倒
セーブデータが一つしか作れず完全に新しく始めようと思ったらデータをリセットするしかない。
頻繁にキャラが死亡するバランスなのに、ステータス画面で死亡回数が表示される。
COMMENT
PSP-1000使用 メディアインストール済み
いろいろと些細な問題点はあったけれど、全体としては面白い作品だった。
常時セーブ可能で、確実に戦闘を離脱できる呪文があるのでwiz系初心者でもそれほど苦労せず
ゲームを進めていけるだろう。
また、キャラ育成とアイテム収集という基本部分がしっかりしているので、往年のwizファンにも
安心してお勧めできる作品だと思う。(登場キャラのはっちゃけぶりが許容できるならば)