英雄伝説 碧の軌跡 レビュー
スコアボード
ユーザーレビュー
ソート(デフォルト:ALL)
436人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 5pt | 5pt | 4pt | 3pt | 2pt |
81pt
GOOD!
【背景】
主人公達が、数々のクエストをこなしていく中で、
サブのサブのサブの・・・∞のキャラまでもが、クロスベルという街で生活している。
というのも、物語の進行や環境に合わせて、それぞれのモブキャラが考えを持ち、
それに沿った会話・行動をとっている。
そのため、クロスベルや他の村、各施設がより厚みを増して、ゲームの世界に引き込まれていく一因であるとおもう。
【作り込み】
窓から差し込む日差し、自然の緑、雨の雫。
また、雨の中でレインコートを着ている人、傘をさしている人。
鉄板を踏んだ時だけ変わる足音など、とても事細かに表現されている。
【物語】
「えっ、まさかそんな!」
と、驚く場面が複数あり、正直、全く明かされるまで先の展開が読めなかった。
また、零の軌跡の複線を上手く回収しており、
これがまた、この部分につながるなんてと驚くばかりであった。
【移動手段】
前作まで、市外からまた別の市外まで行こうと思うと
「バス停⇒市のバス停⇒市内移動⇒市のバス停⇒バス停」
とかなりのアクションを起こさねばならなかったが、
車の導入により、今回はなんと直通である。
また、車のオプションで回復装置を取り付けることもでき、街道でも車に戻れば休憩できるのもよい。
【やり込み要素】
軌跡シリーズは作を重ねるごとに、やり込み要素が激しくなっていくように感じられるが、今作もすごい。
やり込み好きな人はまず間違いなくハマるとおもう。
基本的に、1周するだけでは絶対にコンプリート不可能である。
【サウンド】
ここぞっ!というところで流れるBGMが最高です。
良い場面で効果的に使われているので、テンションが一気に上昇する。
BGMのせいで、悲しい場面はより悲しく、感動場面はより感動した。
私はプレイ中音量マックスorインナーイヤホンで、必ず音が良い状態で聞けるようにしていた。
BAD/REQUEST
【戦術の進化】
一言で言えば、「やりすぎ」である。
新要素の一つ、マスタークォーツは、成長させ、上手い事使えば野良戦ではほぼ無敵になる。
(敵が攻撃してくる前に、全滅させられる)
それゆえ、扱いのコツがわかってしまえば、野良戦がこれまで以上に薄っぺらいものになっているのではないかとおもう。
今回一番感じたのが、「CPの回復手段を増やしすぎ」である。
CPとはいわば、各キャラがそれぞれもつ必殺技を発動するために必要なものだ。
必殺技が上手く発動できれば形勢逆転が可能なもの。
すべてを回収していくと、一周でCPを貯まりやすくする闘魂装備が4つ手に入るし、
バースト機能によるCPが爆発的なまでの増加・・・・。
あまりにもあっという間にたまってしまうので、必殺技連発でノーダメージで勝利。
なんてこともあった。
まとめると、
よく言えば「戦術の幅が広がった」
一方で、「必殺技が容易に使えるようになってしまい、戦闘が簡単になった。以前のようなハラハラ感がない。」
である。
【敵】
空の軌跡から比べるとになるのだが、
それほど強い敵がいないと思う。
もちろん、今作でもその時点では倒せない敵は存在するが、それは単にLV差ゆえ。
敵に見合ったLVになれば普通に勝てる。
そういうのではなく、「こんな敵勝てねえよぉっ」っていうぐらいの強敵が存在してほしかった。
一番難易度が高いナイトメアの裏ボスでさえ、え、こんなもん?
っで終わってしまった。
(戦術の広がりにより、弱点を突きやすくなったからなのかもしれないが。)
【バグ】
物語がいい具合に盛り上がり始めた時に、バグってしまうことが多い。
あまりセーブをしない(忘れる)人なので、「そりゃないよぉ」
と、泣いたこともしばしば。
COMMENT
PSP-3000使用。
FC、SC、3rd、零、すべてプレイ済み。
総プレイ時間(放置抜きで)180時間程度。3周してやり込み要素コンプリートです。
BADではやたら戦闘について語っていますが、見方によっては、
作業感がなくなったや、テンポがよくなった、サクサク感がある。と言えるとも思います。
前作ありきの今作。
零の軌跡をしなければ、ちんぷんかんぷんだと思います・・・・。
零の軌跡FC,零の軌跡SCとかでもいいんじゃなかったのかと思います。
そっちのほうが統一感あるし。
いろいろ書きましたが、
軌跡シリーズを愛しまいます。(*ノωノ) イヤン
本当に物語が壮大で、ゲームの域を超えてしまってんじゃないかと思うほど。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 5pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt |
80pt
GOOD!
音楽:
シナリオの演出と相まってかなり盛り上げてくれる。
戦闘BGMはピンチ時の音楽がお気に入りになった。
零と比べてフィールド曲も良いものが多いので気に入るものが必ず見つかるはず。
戦闘:
skipでテンポがかなり良くなった。
なお、クリア後にオート戦闘モードが追加されてより快適になる。
(通常攻撃しか繰り返さないが、倍速になるので敵ターンだけオートにすると良い。)
シナリオ:
序盤がやや緩いけど、2章辺りから良くなっていく。
BAD/REQUEST
シナリオ:
・キャラの細かい背景が絆を作らないとわからないので、絆の無いキャラに消化不良感が残る。
・終盤の展開がイマイチ。零のほうが演出面でゾクゾクしたと思う。人ぞれぞれかな。
戦闘:
・クラフトにほとんど追加が無い。マスターアーツくらいしか新規な内容が無いのでダレる。
前作に比べて弱体化した状態から始まって、終盤に前作と同程度の性能に納まるので成長感が無い。
・ボスのSクラがほぼ即死級。それが初見殺しになって対策が取りにくい。(ノーマルでも)
ボスのバリエーションに即死+強攻撃というパターンが多い。状態異常とか個性がほしい。
COMMENT
お話は面白かったです。いつも通りな感じです。
敵もこっちもインフレ気味の戦闘バランスを想定していたら、意外とこっち側が抑え目のバランスになっていて、もうちょっとメリハリ効かせても良いように感じました。
演出面でもヨシュア君ツエーみたいな感じを覚えるトコロが無く、少年漫画的面白さを出すのには失敗してる感じ。
全体的に面白いんだけどマンネリかなあと感じます。
次回作は何か一新した要素がほしいところです。
なお、バグが多いという噂ですが、エリィの亡霊が出たくらいで済みました。フリーズもあるらしいのでご注意を。
環境:PSP3000
検索
発売スケジュール
- 2014/06/26
-
BLACK CODE ブラック・コード
- 2014/07/31
-
Enkeltbillet
- 2014/09/25
-
金色のコルダ3 AnotherSky feat.天音学園
サイト情報
- お知らせ
-
Switch mk2(Switchのゲームレビューサイト開設しました。皆さまの投稿お待ちしております!)
- 2020/12/01更新 (2020/11/31投稿分まで掲載)
-
コープスパーティー ブラッドカバー リピーティッドフィアー
- 2020/06/10更新 (2020/06/09投稿分まで掲載)
-
タクティクスオウガ 運命の輪
Zill O'll ?infinite plus?(ジルオール)
- 2019/12/31更新 (2019/12/30投稿分まで掲載)
-
三極姫2?天下覇統・獅志の継承者?
- 2019/11/12更新 (2019/11/11投稿分まで掲載)
-
大戦略VII エクシード
サモンナイト3
- 2019/10/15更新 (2019/10/14投稿分まで掲載)
-
信長の野望・烈風伝 with パワーアップキット
- 2019/08/31更新 (2019/08/30投稿分まで掲載)
-
スーパーロボット大戦α
- 2019/08/24更新 (2019/08/23投稿分まで掲載)
-
英雄伝説 ガガーブトリロジー 白き魔女
- 2019/06/13更新 (2019/06/12投稿分まで掲載)
-
うたわれるもの PORTABLE
- 2019/05/14更新 (2019/05/13投稿分まで掲載)
-
FIFA13 ワールドクラスサッカー
- 2019/04/22更新 (2019/04/21投稿分まで掲載)
-
ガンダムバトルユニバース
KING'S FIELD
- 2019/03/14更新 (2019/03/13投稿分まで掲載)
-
ナムコミュージアムVOL.5
- 2019/02/27更新 (2019/02/26投稿分まで掲載)
-
ナムコミュージアムVOL.4
- 2019/02/22更新 (2019/02/21投稿分まで掲載)
-
ナムコミュージアムVOL.3
- 2019/02/07更新 (2019/02/06投稿分まで掲載)
-
ナムコミュージアムVOL.2
MISSINGPARTS the TANTEI stories Complete
- 2019/01/28更新 (2019/01/27投稿分まで掲載)
-
グランド・セフト・オート・リバティーシティ・ストーリーズ
- 2019/01/18更新 (2019/01/17投稿分まで掲載)
-
ナムコミュージアムVOL.1
- 2018/12/31更新 (2018/12/30投稿分まで掲載)
-
幻想水滸伝 紡がれし百年の時
- 2018/12/27更新 (2018/12/26投稿分まで掲載)
-
探偵 神宮寺三郎 灰とダイヤモンド
- 2018/12/03更新 (2018/12/02投稿分まで掲載)
-
信長の野望・蒼天録 with パワーアップキット
- 2018/10/10更新 (2018/10/09投稿分まで掲載)
-
沙羅曼蛇 ポータブル
- 2018/10/04更新 (2018/10/03投稿分まで掲載)
-
リッジレーサーズ2
- 2018/09/28更新 (2018/09/27投稿分まで掲載)
-
刻命館
- 2018/09/12更新 (2018/09/11投稿分まで掲載)
-
熱血親子
- 2018/08/01更新 (2018/07/31投稿分まで掲載)
-
三國志IX with パワーアップキット
- 2018/07/05更新 (2018/07/04投稿分まで掲載)
-
輸入版:Test Drive Unlimited
- 2018/06/12更新 (2018/06/11投稿分まで掲載)
-
アーミー オブ ツー:The 40th Day ポータブル
- 2018/06/05更新 (2018/06/04投稿分まで掲載)
-
流行り神3 警視庁怪異事件ファイル
- 2018/04/25更新 (2018/04/20投稿分まで掲載)
-
スーパーロボット大戦F 完結編
- 2018/03/26更新 (2018/03/25投稿分まで掲載)
-
戦国無双3 Z Special
- 2018/03/22更新 (2018/03/21投稿分まで掲載)
-
真・恋姫†夢想 -乙女繚乱☆三国志演義- 蜀編
- 2018/02/13更新 (2018/02/12投稿分まで掲載)
-
スーパーロボット大戦F
- 2018/02/01更新 (2018/01/31投稿分まで掲載)
-
パワースマッシュ NEW GENERATION
- 2018/01/19更新 (2018/01/18投稿分まで掲載)
-
サモンナイト5
- 2018/01/10更新 (2018/01/09投稿分まで掲載)
-
みんなのGOLF ポータブル2
- 2017/12/26更新 (2017/12/25投稿分まで掲載)
-
みちのく秘湯恋物語 kai
- 2017/12/20更新 (2017/12/19投稿分まで掲載)
-
街 ~運命の交差点~ 特別篇
- 2017/12/17更新 (2017/12/16投稿分まで掲載)
-
グランツーリスモ
- 2017/11/05更新 (2017/11/04投稿分まで掲載)
-
ぼくのなつやすみポータブル2 ナゾナゾ姉妹と沈没船の秘密!
ぼくのなつやすみ4 瀬戸内少年探偵団「ボクと秘密の地図」
- 2017/10/25更新 (2017/10/24投稿分まで掲載)
-
沙羅曼蛇
- 2017/10/21更新 (2017/10/20投稿分まで掲載)
-
輸入版:Alien Syndrome
- 2017/09/18更新 (2017/09/17投稿分まで掲載)
-
セプテントリオン
- 2017/08/22更新 (2017/08/21投稿分まで掲載)
-
ECHO NIGHT
GOOD!
ストーリーはさすがの一言。
最初から最後まで一切期待を裏切らず、グイグイとプレイヤーを引き込んでくれます。
主人公サイドは決して華々しくはなく、むしろ泥臭いイメージが終始付きまといますが
自分より格上の存在にひるむことなくぶつかっていく姿は大いに共感を呼ぶものでした。
特に空の軌跡からプレイしている人は過去作からの様々な謎が解き明かされており、
その一つ一つに唸らされること請け合いです。
街の人との会話も相変わらず充実しており、先に進める障害になってしまうほど。
グラフィック、サウンドも安心できるレベルでまとまっています。
特にサウンドの方は長時間聞いても飽きることなく、
シーンの一つ一つの盛り上げに大きく貢献しています。
ただ、過去作と比べて特にすばらしいとまでは言えないために4点に落ち着いています。
システムも地味ながら進化しており、
モーションが長すぎて煩わしさを覚えかねないアーツや一斉攻撃なども、今回は気軽に発動できるように。
BAD/REQUEST
軌跡シリーズの宿命といってもいいかもしれませんが、やはり今回も前作プレイ推奨。
特に零をプレイしていないとさっぱり話についていけない危険性があります。
また、さすがに少しギャルゲー的な面が多すぎて、いささか食傷気味になった部分も見受けられました。
本筋には全くからまないので、飽く迄趣味、あるいはギャグの範疇ではあるのですが。
結末も人によっては賛否両論あるかもしれません。
COMMENT
PSP-3000使用 過去シリーズはすべてプレイ済み(空はPCで)
今作で零より続いたクロスベルの物語は完結。
同時に次のシリーズへの繋ぎにもなっており、次作以降への期待感を煽ってくれます。
前作に不満だった方ほど楽しめる作品です。