DISSIDIA FINAL FANTASY(ディシディア ファイナルファンタジー) レビュー
発売元 | スクウェア・エニックス(オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2008/12/18 |
価格 | 6,090円(税込) |
レーティング | 【C】15才以上対象(CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon / ゲーム・ミュージック |
タギングトップ3 (?) | |
タイトル概要 | ■ ジャンル:ドラマチック プログレッシブ アクション |
スコアボード
ユーザーレビュー
ソート(デフォルト:ALL)
445人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 4pt | 5pt | 5pt | 4pt | 2pt |
91pt
GOOD!
【オリジナリティー】
ブレイブとHPの2つの値を使った戦闘システムは斬新。
プレイ前は「無駄に戦闘が長くなるんじゃないか?」と思ってたんですが、
コツさえつかめばほんの数秒で決着をつけられますし、戦略の幅も広がるので面白かったです。
戦闘システムの他にも、プレイ動画を編集して保存したりする機能など他ではあまり見られない機能がついてるのも面白い。
【グラフィックス】
通常イベントや戦闘シーンでは普通ですが、ムービーのクオリティはさすがFFといったところ。
単純に綺麗だというのもありますが、ところどころで原作に対するオマージュが含まれているのも良かったです(特にED)
【サウンド】
一部微妙なものもありましたが、全体で見れば概ね良アレンジ。
選曲も割と良かったです。
【熱中度】
気がついたら自由時間の大半をつぎこんでプレイしていました。
ストーリーモードを1度クリアしてからが本番といえるほどにやり込み要素も多いですし、
まだまだ長くプレイできそうです。
【満足感】
発売前は「どうせスクエニのアクションだしあまり期待はできないだろうなぁ」
と思ってたんですが、いい意味で予想を裏切ってくれました。
キャラクターゲームとしてはもちろん、対戦ゲームとしても十分に楽しめました。
そしてこれからもまだまだ楽しみます。
【快適さ】
PSP-1000・データインストール(526MB)使用。
ストーリーモードでのコンタクト時や戦闘終了時に若干の処理落ちはありましたが、
戦闘中は処理落ちすることもなく、ロード時間もPSPソフトの中では十分に快適といっていいレベル。
データインストール自体に40分ほどかかるのが難点ですが・・・
BAD/REQUEST
【ムービーシアター】
タイトルが通し番号でサムネイル表示もないので、どれがどのシーンなのか全くわからない。
せめて誰のストーリーのイベントかくらいは表示してほしかった。
【ストーリーモード】
10人個別のストーリーまではまだいいんですけど、その後が無駄に長い。
一番最後のチャプターだけでよかったような気がします。
【カメラワーク】
概ねは悪くないんですが、壁の多いマップで追撃されたりするとたまに壁の陰に隠れてキャラが見えなくなることが。
手動で動かそうにも方向キーでの操作になるので、勝手が悪いです。
COMMENT
まさかここまでハマれるとは思ってませんでした。
原作からの細かいネタや名言・迷言も盛り込まれてますし、FFファンなら買って損はないと思います。
続編等がでるのであれば、今度はFF以外のキャラでも遊んでみたいですね。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 4pt | 4pt | 2pt | 1pt | 1pt | 1pt |
37pt
GOOD!
・HPとブレイブにステータスを分けたのは新鮮味がある。ダメージ量が一定でなくなり、防御側も防御か回避を選択する、攻め2択、守り2択は面白い。
・アビリティや装備を組み合わせて行うカスタマイズでキャラに味付けができ、それらを3セット分保存できる。
・細部まで作りこまれた映像が綺麗。キャラクターも容姿が整っている。音質も良い。ヘッドフォンがあると更に楽しめるだろう。
BAD/REQUEST
・操作性が最悪。特に同時押しを求められる操作は意図しない行動に繋がる事がある。パッドで移動する場合はターゲット変更を十字キーに割り当てられれば、Lボタンをその他のアクションに使えたはず。
・視点が悪い。追撃を受けている時に敵対キャラが物陰に隠れてしまう事がある。
・追撃は瞬時の判断が求められ、回避し易く当て難い。その為にお互いがノーダメージで追撃が終わり、戦闘のテンポを著しく損なう。平常時の戦闘も相手の動きを見てから防御、回避が可能なので、ジャッジを導入しない限りは攻めれば攻めるほど不利になる。
・当たり判定が大雑把で、攻撃方法も限定されているので大味。プレイヤーごとのプレイスタイルなどないに等しく、有用な技もほぼ決まっている。
・ブレイブという発想は良いが、即死に繋がる。曖昧なプレイングを助長してしまう。
・バトルのリトライ時にカスタマイズ画面に移行できないので、CPUは同じ状態でこちらだけ状態を変えて再度挑むという事ができない。従って、相手の装備が良かっただけなのか、対抗するにはどうカスタマイズすれば良いのか、といった調整を重ねるのが難しい。
・セーブが随所に挟まれるのでゲームの進行が緩慢になる。
・戦闘前に相手のステータスを確認する画面は本来相手を選択時に見るもので、選択後に見ても仕方がないし余計なロードを挿入されて邪魔になる。
・アナザーフォームと銘打ってはいるが色を少し変えただけのキャラもおり、実際は代わり映えしない事もしばしばある。
・元がRPGであるとはいえ、屋内戦用のマップが水平方向に狭すぎる。マップに配されたギミックも1対1の戦闘を妨害され、とりたてて面白味のあるものではない。そして垂直方向に広すぎる場合も多々ある。
・足場の少ないマップでなくとも空中戦になる事が多いが、空中戦は地味な上に行動が大きく制限され、特に垂直方向への急速な移動手段が存在しないのが致命的。
・レベルが同じでも装備によって強さが大きく変化し、対戦時にハンデを用いてもゲームを進行させていた方が圧倒的に有利になる。ハンデはいっその事、ステータスを同じ数値にしてしまった方がまだプレイできた。RPG的成長要素をACT的力量に当てはめた失敗だろうと思う。
・攻撃回数の多い攻撃であっても、さほど爽快感はない。後半になれば効果も薄い。
・あるモードやストーリーなどで断片的な情報を徐々に開示していく手法は見苦しい。
COMMENT
PSP-1000使用。FFは詳しくないがアクションに興味があり購入。対戦は友人と約40回程度。その際にラグは感じなかった。
私は、いかに効果的に攻撃を当てるか、いかに緻密な戦術が取れるか、といった深いアクション性を期待していたが、残念ながらそういったものではなかった。全体的にスタイリッシュなキャラを操作して賑やかな戦闘ができるので、音楽やキャラクターに思い入れのある原作ファンに向けてのゲームだと感じた。対戦はあまり推奨できない。聞いたところによると、ネタに類する台詞などもあるらしい。
検索
発売スケジュール
- 2014/06/26
-
BLACK CODE ブラック・コード
- 2014/07/31
-
Enkeltbillet
- 2014/09/25
-
金色のコルダ3 AnotherSky feat.天音学園
サイト情報
- お知らせ
-
Switch mk2(Switchのゲームレビューサイト開設しました。皆さまの投稿お待ちしております!)
- 2020/12/01更新 (2020/11/31投稿分まで掲載)
-
コープスパーティー ブラッドカバー リピーティッドフィアー
- 2020/06/10更新 (2020/06/09投稿分まで掲載)
-
タクティクスオウガ 運命の輪
Zill O'll ?infinite plus?(ジルオール)
- 2019/12/31更新 (2019/12/30投稿分まで掲載)
-
三極姫2?天下覇統・獅志の継承者?
- 2019/11/12更新 (2019/11/11投稿分まで掲載)
-
大戦略VII エクシード
サモンナイト3
- 2019/10/15更新 (2019/10/14投稿分まで掲載)
-
信長の野望・烈風伝 with パワーアップキット
- 2019/08/31更新 (2019/08/30投稿分まで掲載)
-
スーパーロボット大戦α
- 2019/08/24更新 (2019/08/23投稿分まで掲載)
-
英雄伝説 ガガーブトリロジー 白き魔女
- 2019/06/13更新 (2019/06/12投稿分まで掲載)
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うたわれるもの PORTABLE
- 2019/05/14更新 (2019/05/13投稿分まで掲載)
-
FIFA13 ワールドクラスサッカー
- 2019/04/22更新 (2019/04/21投稿分まで掲載)
-
ガンダムバトルユニバース
KING'S FIELD
- 2019/03/14更新 (2019/03/13投稿分まで掲載)
-
ナムコミュージアムVOL.5
- 2019/02/27更新 (2019/02/26投稿分まで掲載)
-
ナムコミュージアムVOL.4
- 2019/02/22更新 (2019/02/21投稿分まで掲載)
-
ナムコミュージアムVOL.3
- 2019/02/07更新 (2019/02/06投稿分まで掲載)
-
ナムコミュージアムVOL.2
MISSINGPARTS the TANTEI stories Complete
- 2019/01/28更新 (2019/01/27投稿分まで掲載)
-
グランド・セフト・オート・リバティーシティ・ストーリーズ
- 2019/01/18更新 (2019/01/17投稿分まで掲載)
-
ナムコミュージアムVOL.1
- 2018/12/31更新 (2018/12/30投稿分まで掲載)
-
幻想水滸伝 紡がれし百年の時
- 2018/12/27更新 (2018/12/26投稿分まで掲載)
-
探偵 神宮寺三郎 灰とダイヤモンド
- 2018/12/03更新 (2018/12/02投稿分まで掲載)
-
信長の野望・蒼天録 with パワーアップキット
- 2018/10/10更新 (2018/10/09投稿分まで掲載)
-
沙羅曼蛇 ポータブル
- 2018/10/04更新 (2018/10/03投稿分まで掲載)
-
リッジレーサーズ2
- 2018/09/28更新 (2018/09/27投稿分まで掲載)
-
刻命館
- 2018/09/12更新 (2018/09/11投稿分まで掲載)
-
熱血親子
- 2018/08/01更新 (2018/07/31投稿分まで掲載)
-
三國志IX with パワーアップキット
- 2018/07/05更新 (2018/07/04投稿分まで掲載)
-
輸入版:Test Drive Unlimited
- 2018/06/12更新 (2018/06/11投稿分まで掲載)
-
アーミー オブ ツー:The 40th Day ポータブル
- 2018/06/05更新 (2018/06/04投稿分まで掲載)
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流行り神3 警視庁怪異事件ファイル
- 2018/04/25更新 (2018/04/20投稿分まで掲載)
-
スーパーロボット大戦F 完結編
- 2018/03/26更新 (2018/03/25投稿分まで掲載)
-
戦国無双3 Z Special
- 2018/03/22更新 (2018/03/21投稿分まで掲載)
-
真・恋姫†夢想 -乙女繚乱☆三国志演義- 蜀編
- 2018/02/13更新 (2018/02/12投稿分まで掲載)
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スーパーロボット大戦F
- 2018/02/01更新 (2018/01/31投稿分まで掲載)
-
パワースマッシュ NEW GENERATION
- 2018/01/19更新 (2018/01/18投稿分まで掲載)
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サモンナイト5
- 2018/01/10更新 (2018/01/09投稿分まで掲載)
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みんなのGOLF ポータブル2
- 2017/12/26更新 (2017/12/25投稿分まで掲載)
-
みちのく秘湯恋物語 kai
- 2017/12/20更新 (2017/12/19投稿分まで掲載)
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街 ~運命の交差点~ 特別篇
- 2017/12/17更新 (2017/12/16投稿分まで掲載)
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グランツーリスモ
- 2017/11/05更新 (2017/11/04投稿分まで掲載)
-
ぼくのなつやすみポータブル2 ナゾナゾ姉妹と沈没船の秘密!
ぼくのなつやすみ4 瀬戸内少年探偵団「ボクと秘密の地図」
- 2017/10/25更新 (2017/10/24投稿分まで掲載)
-
沙羅曼蛇
- 2017/10/21更新 (2017/10/20投稿分まで掲載)
-
輸入版:Alien Syndrome
- 2017/09/18更新 (2017/09/17投稿分まで掲載)
-
セプテントリオン
- 2017/08/22更新 (2017/08/21投稿分まで掲載)
-
ECHO NIGHT
GOOD!
・オリジナリティー
歴代FFキャラが大集合するお祭みたいな作品に驚きました。
今まで、こういった様々な作品のキャラが集うゲームはPS版以降の作品ばかりだったのですが、今回は1から10までの主人公と敵対キャラ(+隠しキャラ)が勢ぞろいでとても豪華です。
攻撃方法をブレイブ攻撃とHP攻撃の二つに分けており、他には無い格闘ゲームとなっています。
登場するキャラクターの戦闘スタイルも個性的で未プレイ作品のキャラでも操作してみたくなってくるので最近のFFシリーズをあまり買っていない私でも十分に楽しめました。
・グラフィック
相変わらずの安定した美麗さで購入するきっかけとなったOPムービーが圧巻でした。
確かに、登場人物が少ないという意見も多いのですが、私としては各作品の主人公キャラたちが大集合する場面や上手くまとまったエンディングを見ると下手に人数を増やさないで良かったのかもしれない、と感じました。各作品の人気キャラも出したら主人公や敵役の影が薄くなってしまったのかもしれません。
登場人物のキャラデザインは一部が賛否両論ですが、私としてはドット絵や天野氏の個性を忠実に再現していてけっこう好みです。担当した野村氏をちょっと見直しました。
あと、コスモス側、カオス側、それぞれのリーダー格が1作目のキャラというのも良かったです。
・熱中度
装備するアイテムやアクセサリを集め方が戦った相手が落とす、マップの宝箱を開ける、モグネットでもらう、ショップで素材と交換する等、豊富なので飽きさせません。あと、アイテムの他にも顔アイコンや召喚獣等のコレクションも熱中してしまいます。
一週間に1回、経験値等が稼ぎやすくなるスペシャルデーが用意されているのでついつい、起動してしまう。
携帯機ゲームなので、人との対戦が盛り上がります。すれちがい通信で良いアイテムを持ったゴーストを集めるのも楽しいです。
・満足感
攻撃やEXバースト、アナザーコスに各作品の特徴や象徴が盛り込まれていて「あ、この攻撃は…」と元ネタを思い出しながら探すのが面白かったです。特にバッツのEXモードの姿が上手く表現されていて笑ってしまいました。
ムービーシーンやストーリーモード、見せ場などがそれぞれの各作品にバランスよく用意されており、どのファンにも嬉しい演出となっています。
皇帝のあの叫びを初めとした一部のファンの間で人気のある小ネタ等の遊び心がちらほらとあって思わずニヤリとさせられます。
さすが製作前にファンサイト巡りをしていただけあって、どの作品のファンでも楽しませようとするスタッフ達の拘りが強く現れていて良かったです。
・快適さ
メモリーカードにメディアインインストールをすることによって読み込みを早くすることが出来ます。セーブは殆どオートセーブですが、慣れれば快適です。
各作品のキャラクターが教えてくれるヘルプ機能も充実していて分からない事があればすぐに調べることが出来ます。特にセルフィには大変お世話になりました。
・その他
戦った後に保存したデータを弄って自分好みにカメラアングルを変えたり、キャプチャを撮影したりする機能はなかなか癖になります。作った作品を友達に見せたい気持ちにさせられます。
BAD/REQUEST
・満足感
一部のキャラにちょっと気になる部分がありました。特にバッツとティーダのアナザーコス…。バッツはドット絵の容姿が馴染み深いのでアナザーコスに用意して欲しかった。ティーダのアナザーコスは色が微妙に違うだけなので同キャラ対戦だとどっちが自分なのか分からなくなってしまう。
性格も原作のと微妙に違うキャラがいるので強い思い入れを持っているファンには違和感を拭えない部分があるのかもしれません。
他にもスコールのバトルスタイルがコンボファイターとなっているが、ジェクトの方がコンボファイターの名に相応しかったりと各キャラの強さのバランスに気になる部分がちらほらとありました。せめて、全員にブレイブ攻撃からHP攻撃に繋げることが出来るコンボ攻撃が欲しいです。
あと、クラウドがちょっと優遇気味かなと思いました。アナザーコスの大きな変化といい、強さといい…。その人気は通信バトルで一時的にクラウド相手しかいない状態になるほどでした。
・快適さ
ギャラリーのムービーがどこの場面なのか分かりづらく、見たいものを探すのに苦労する。
一つのステージを何周もしないと手に入らないアイテムや召喚獣があるので繰り返す必要があって、疲れやすい。
・難易度
Lvが低いうちは思う通りに動けず、戦いづらいし攻撃方法が特殊なので辛いです。ダッシュ移動系は最初から使えるした方が良かったのでは…。
CPUの強さが異常なので最終ボスのカオスやレベル差のある敵と戦うとなかなか勝てなくて苦労しました。特にそこでしか手に入らないアイテムもある「究極の幻想へ」というステージはLv100を越える敵がいるのも当たり前なので一部のキャラでないとなんとか勝てません。お気に入りキャラで頑張ったのですが限界でした…。
COMMENT
PSP-3000を使用しました。最初は興味無かったのですが、次々と明らかになる続報にだんだんと心引かれて…気づけばポーション缶を買い集め、毎日起動してコロシアムへ通う日々を送っています。
私はSFC版の作品に思い入れが強く、7の派生作品の多さにげんなりしていたのでこういった形で歴代作品のキャラたちの姿を再び拝むことが出来てもういっぱいいっぱいです。
プレイをすればするほど、未プレイの作品に興味を持って来たので今度、中古屋へ行って探してみたいと思います。
まんまとスクエニの策にはまった気分ですが、心地よいです気分です。