エルミナージュII -双生の女神と運命の大地- レビュー(評価)

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エルミナージュII -双生の女神と運命の大地- レビュー

発売元	スターフィッシュ・エスディ（オフィシャルサイト）
発売日	2009/10/29
価格	6,090円（税込）
レーティング	【Ｂ】12才以上対象(CERO について)
ショップ/リンク	Amazon
タギングトップ3 (?)
タイトル概要	■ ジャンル：ダンジョン探索型RPG ■ プレイ人数：1人

スコアボード

中央値: 85
難易度: 2.94
レビュー数: 34

スコアチャート

0-9

10-19

20-29

30-39

2.9%

40-49

50-59

2.9%

60-69

23.5%

70-79

55.9%

80-89

14.7%

90-100

【60点以上】
97.1%
【標準偏差】
8.92

ユーザーレビュー

ソート（デフォルト：ALL）

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　458人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
4pt	3pt	3pt	5pt	4pt	3pt	3pt

総合点
78pt

GOOD!

Wiz系初プレイです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊自由度　とにかく凄いと思います。基本はダンジョンと街の行き来の繰り返しな訳ですが、キャラ作成の段階で種族・職業であれこれ楽しく悩めます。寄付が経験値になるので、後から作ったキャラも割とすんなりメインパーティーに合流させられる。上級職や転職繰り返しが強いかと言うとそんなことも無く、職業ごとのハイマスター能力で基本職でも充分強い。それでまたパーティー編成であれこれ考えるのが楽しい。フェイスロードはよくわからなかったので使ってませんが、使わなくても選べる顔グラが結構種類があるので問題無いです。神具さえしっかり集めれば無理に全ての依頼をこなさなくてもクリアできるのも嬉しい。　　　　　　　　　　　　　　＊敵・アイテムの種類の多さ　よくある敵キャラ色違いなんてのがほとんど無いのが凄いと思います。アイテムもハンパじゃなく種類があるのでそれだけでも潜るのが楽しくて時間を忘れます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊どこでもセーブ可　緊張感が無いと言う方もいらっしゃいましたが、つい調子に乗って深くまで潜ってしまい、強敵に出くわして全滅したり後戻りできなくなってしまったりなんて事をチョイチョイやってしまう私としては非常にありがたいです。　

BAD/REQUEST

＊アイテム所持数　少ないです。すぐ持ちきれなくなってしまいます。盗賊の「盗む」が持ちきれなくて無効になってしまった時は悲しかったです。せめて装備している武器防具は別枠とかにして欲しかった。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊漢字関係　キャラの名前や呪文名に漢字を使おうとすると、お目当ての字を探すのが結構大変です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊ブレス攻撃のエフェクト　攻撃や魔法ごとにちゃんとエフェクトがあるのに、ブレスだけはどれも全て同じなのが「何で？」という気がしました。細かい事ですが。　

COMMENT

これまで興味はありながらも難しそうで手を出さなかったWiz系でしたが、のんびり遊べるRPGをと探していた時にこちらでの高い評価を見て購入しましたが大正解でした。一度クリアはしましたがまだまだ遊べそうです。

プレイ時間：100時間以上(クリア済)
さだきちさん [2010/05/11 掲載]

このレビューはオススメ？　

[問題報告]

　439人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
4pt	4pt	4pt	4pt	4pt	4pt	2pt

総合点
80pt

GOOD!

前作はDS版のみプレイしました。

■快適さ
どうしてもこの前に出た他社のWiz系学園物のゲームと比べてしまうのですが、ソフトリセットからの復帰も早く、戦闘や移動、コマンド選択の時なども快適でした。オプションで色々と好みに変更できるのもありがたかったです。

■自由度
キャラメイクの自由度はWiz系の伝統ですね。フェイスロードで好みの画像をアイコンとして使用できるのもいい感じです。Wiz6の顔アイコン作成を彷彿とさせます。

■熱中度
戦闘や移動も快適で不確定アイテム鑑定時のドキドキなどアイテム収集も豊富です。レベルもおそらく9999まで上げられて、真のボスも居ますし、本編クリア後ダンジョンもやりこみ要素満載で熱中できます。まさにWizと現在主流のやりこみのミックスですね。しかもそれがマッチしていると思います。

■難易度
意見が割れるところだとは思いますが、ロストがほとんどないので緊張感はそれなりです。それでも宝箱の罠の解除が盗賊でもたまにミスして全滅に近い状態になったりもできるので、難易度はとりあえず普通にしました。敵のレベルを2倍の状態で冒険できるアイテムやセーブ禁止などの縛りで自分でも難易度調整は出来ると思います。

BAD/REQUEST

クエスト情報画面で「次誰と会え」みたいな指示しかなく、「どこに居て、何をすればいいのか」がわからないこともあり、今時のゲームとしては少し不親切な感じがしました。その誰かをどこからか探せ、的なクエストだったらそれでもいいですが。

ダンジョンが多くなりすぎたかな、と思います。出現敵やアイテムが被っているダンジョンが多く、クエスト以外存在意義があまりないダンジョンが多くなったように感じます。

相変わらず初心者無視です。まぁ、Wizファンしか買わないと思うのでいいとは思いますが、説明書を少し詳しくし、チュートリアルのようなものを追加して新規の人を取り込むようにしないと先細りしていくんじゃないかなぁ、などと考えました。

COMMENT

PSP-1000でメディアインストールをしています。購入動機は前作DS版が面白かったからです。UMDのゲームなのでDSほどの快適さは求めていなかったですが、思いのほか快適でうれしい誤算でした。

NPCのふざけた感じなど、久しぶりに正統なWizを遊んでいる思いです。やはり固定敵からの宝箱ドロップ、不確定アイテムの鑑定、快適な移動・戦闘、豊富なアイテム、適度な難易度、自由な職業・転職などの要素はWizに欠かせないものだと感じました。

プレイ時間：30時間以上60時間未満(クリア済)
yas666さん [2009/11/08 掲載]

このレビューはオススメ？　

[問題報告]

　445人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
4pt	3pt	4pt	4pt	4pt	5pt	4pt

総合点
82pt

GOOD!

＜自由度＞
　ここに尽きるでしょう。
　ストーリーがしっかりしながらもキャラの育成に関してはとても自由です。
　これを成立させるのは意外と難しかったりします。

＜ストーリー＞
　きちんと世界を成立させ、それをきちんとプレーヤーに伝える努力がしてあります。

＜音楽＞
　得てして単調になり勝ちなモグリゲームに、きちんと彩を添えていました。

＜熱中度＞
　単純だからこそやる気が湧く・・・
　なんとなくもぐりにいってしまう・・・
　そんな感じでした。

＜快適さ＞
　メディアインストールでさくさくです。
　こういう単純なゲームはロードが長いと致命的ですが、きちんと解決してあります。

BAD/REQUEST

＜とっつきやすさ＞
　１０年ぶり以上のウィズライクゲームでしたが、初めはそのシステムに慣れるのに時間がかかりました。
　初心者向けのチュートなどがあれば、とっつきやすくなるでしょう。
　これはウィズライクゲーム全般に言えることなのかもしれませんが。
　そうすればモグリゲームに対して壁がなくなる気がします。

＜キャラ管理＞
　皆さんが触れていることですが、アイテムやお金の管理が非常に面倒。
　大きな倉庫や金庫が欲しかった。
　また、キャラクターも増えてくると管理が面倒になる。
　キャラクターを一覧で詳細まで見れるとありがたい。

＜NPCキャラクター＞
　皆さんがおっしゃるとおり「会話が軽い」です。
　ただ、私はそこに「個性を出そう」とする意図が見えて、それはそれでありだとは思います。

＜画像＞
　モグリゲームって画像に関してはあまり進化がないですね。
　見せ方にもうちょっと工夫があってもいいのではないかと思ってしまいます。

＜ダンジョンの格差に対する演出＞
　滝があったり、雪の平野があったり、といろいろな地形があるのですが、それの表現方法がいまひとつ。
　もうちょっと実体験できる感覚がほしかったです。
　これもモグリゲーム全般に言えることなのかもしれません。

COMMENT

PSP１０００使用です。
１０年ぶりくらいにモグリゲームに挑戦しました。

まず「変わらないこと」に驚きました。
システムに全く進化がない。
「ウィズありき」なシステムから変化がない。
いや、もちろん細かいところは少しずつ変わっているのですが、テイストに変化がない。
ここに驚きました。
しかし、そこに需要があるのでしょうから、古いことに意味があるのかもしれません。
「システムが変わらない」＝「システムを把握している人は安心してプレイできる」ですから。

そして単純なシステムだからこそ、熱中が高いということにつながります。
なんとなくもぐり続けている間に強くなり、次に進むことができ・・・とバランスはよくできています。
しかし、慣れるまでは突然死に苦労しました。
チュートがないことも拍車をかけ、理解までの時間はかなりかかりました。

攻略情報がなくても進むことはできますが、ないとかなり苦労します。
そこもゲームを楽しむことができた要素のひとつだと思います。

みなさんの満足が高いフェイスロードですが、私はやっていません。
やったら楽しそうなのですが、面倒が勝ってしまって（爆）。
それでも十分楽しめましたし、まだまだ楽しめそうです。

クリア後もひたすらレベル上げ・・・という楽しみが残っています。
これはもはや自己満足の域ですが、それでも楽しみであることには変わりありません。

これからのモグリゲームに対する要望になりそうですが、画面や移動方法が「ドラクエ８とモグリゲームの融合」みたいになれば、この業界の進化になると思います。
いまだにダンジョンを一こま一こま進んでいくのは古いし、これがモグリゲーム業界に対する壁になっている気がします。
システムも「ウィズをいじらない」ではなく、もっと進化が欲しい。
他のRPGシステムのいいところを持ってくる・・・というだけでもかなりの要素がもりこめます。

とにかく、「モグリゲーム業界の先が見てみたい」と思った作品でした。
クリアはしたものの、まだまだ楽しめそうですし、モチベーションも落ちていません。
いいゲームだと思いますが、人は選ぶと思います。