GOD EATER(ゴッドイーター) レビュー
発売元 | バンダイナムコゲームス(オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2010/02/04 |
価格 | 5,229円(税込) |
レーティング | 【C】15才以上対象(CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 (?) | |
タイトル概要 | ■ ジャンル:チーム連係型ハイスピードハンティングアクション ■ プレイ人数:1人(アドホック対応:2?4人) |
スコアボード
ユーザーレビュー
ソート(デフォルト:ALL)
384人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 2pt | 2pt | 4pt |
59pt
GOOD!
舞台は何十年後の荒廃した地球で、そこで突然現れた化物、アラガミと戦う部隊がテーマ
ストーリーは王道。ちょっと専門用語が多くなってくる終盤はわかり辛いが、王道だからこそ安定してるね
ゲーム内容だけど、NPCがいるのが心強い
某ハンティングアクションではソロプレイだとどうしても心が折れがちだけど、これは最後まで投げなかった
味方を蘇生できるリンクエイドシステムもそうだけど、メンタル的に良い
プレイ自体はかなりエキサイティングで面白い
武器変形、リンクエイド、捕食、ジャンプ・・・今までの「狩りゲー」とはちょっと味の違う感じ
特に面白いのはリンクエイドかな。これがあればなかなか倒れることはないし、逆に緊張感が言い感じにほどける
死んだら戦犯として扱われる、そんなプレッシャーが付きまとってた今までと違い、安心して攻撃できる
ゲームでまで精神をすり減らしてプレイしたくないし、この緊張感の無さは賛否両論だが私は好きだ
サウンド担当は知る人ぞ知る椎名豪氏
テイルズ・オブ・レジェンディアなどで有名で、仮想言語やアジアンテイストな曲は中毒性がある
私の購入理由のひとつで、戦闘ではこの曲のおかげでいやがおうにも体温が上がる
他にもいろいろあるが、他50件のレビューで大きな点は語られているから、私の特に感じる点だけを抜粋しておく
BAD/REQUEST
難易度や敵の理不尽さは他の投稿者さんが語っているので、細かい部分について書きます
ユーザビリティの向上は体験版からプッシュされててなかなか改善されてるが、悪いところは悪いままだ
まず、Rボタンに頼りすぎる。今ぱっと思いつくだけでもダッシュ、ガード、武器変形、アイテム選択、バレット選択がRボタンかそれとの組み合わせだ
特にガードは致命的。ステップで回避できないような極限状態だからこそガードしたいのに、R+○と押しにくい
さらに○はRの後に押さなきゃいけないから、その辺も気を使わないといけない
ガードは1ボタンでしたかったのにな。かわりにR+○でダッシュ状態とかでいい
同じボタンに役割を当てすぎて、○ボタンも大変なことになってる
たとえば相手が攻撃態勢で、自分が倒れた見方の上にいるとする。この場合相手の攻撃をガードしてからリンクエイドしたいけど、Rを押したままでも○ボタンを押すとリンクエイドしてしまうんだ
あと、下に採取ポイントがあるときも助からないな。採取なんてどうでもいいのに、ステップもガードも放棄してものひろいをしたがる
他にもあるが、とりあえずこんなところか。以下細かいところについて少し
武器はともかく服が少ないか
こういうゲームはキャラクターの着せ替え要素も大切だと思うが、種類が少ないせいであまり楽しめないし、倉庫が小さすぎるせいである程度武器を作ると服を作れない
ただ、これは今後どうにかしたいとディレクターが言っていた
雷属性の使い道が無さ過ぎる
弱点にしてるアラガミはいるんだが、途中から複数戦メインになると使わなくなる
組み合わせが悪いのもあるが、そもそも雷弱点のアラガミが少ないからかな
細かいことだけど、オートセーブが無いのが残念だ
ミッションごとにセーブするか聞いてくるけど、上書き確認のデフォルト選択肢が「いいえ」になってる
いちいちカーソルを動かさなきゃいけないんだ。上書きしたくないこともあるだろうけど、ミッションごとに毎回やることだし「はい」でいいだろ?
さらにゲームに関係ないことだが、公式キャラクターのツイッターの更新が無さ過ぎる
最初は2日に1度はつぶやいてたのに今はさっぱりだ。ソーマなんて確か3回くらいしかツイートしてない気がするな
COMMENT
環境:PSP?3000(初期型)
なんだかんだ書いたけど、基本的には満足の作品です
ポストモンハンとは言いすぎかもしれませんが、それなりのボリュームはあります
あとは体験版からの突貫工事としか思えないゲームバランス、一部アクション中の操作性、武器や服装を充実させてほしい
不満点は多いけど、その点を考えても擁護できるレベル
続編は開発決定しているらしいので、今から期待してます
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 2pt | 4pt | 3pt | 3pt | 3pt | 3pt |
60pt
GOOD!
○システム
基本的にはクエスト→戦闘→クエストの流れで、戦闘は軽快なアクション。
”スピード感のあるモンハン”のような作り。
只のパクリではなく、本作ならではのシステムを入れているのは好感が持てる。
特に銃のバレットシステムに関しては、こだわりが非常に感じられた。
○世界観
キャラクターや世界設定、音楽等、流行りの設定で直球勝負している感は良い。
売れるモノを目指した、アートディレクターの仕事が素晴らしい。
◎体験版からのクオリティーアップ
本来ならば、体験版からここまで大きな修正を加えることは出来ない。
スタッフが本気で売ろうとしているのがよく分かる。
BAD/REQUEST
×劣化モンハン
確かに本作ならではの魅力はGOODにも書いた通り存在する。
ただ、スピード感を重視した作りになっているが故の弊害も多く存在している。
例えば敵の攻撃を予測してガードが難しく、結果として乱戦になることが多い。
こうなると、考えて戦うことが少なくなり作業感が増してくる。
各モンスターも個性が少なく「今日はこのモンスターを討伐しよう」という気になりにくい。
結果として劣化モンハンと判断されても仕方が無い。
×キャラクター
デザインは良いが、3Dモデルの出来が良くない。
どのキャラも人形的で表情に乏しい。
狙ってやった感はなく、単にクオリティが低い。
COMMENT
全体としての出来は悪くなく、独自のシステムもあり悪くはない。
が、ポストモンハンとして考えると不満点が目立つ。
大型モンスターを狩猟する、というシステム自体を模倣するのは悪くないが
本作は模倣の域を出ていない印象。
世界観は独自の良さが出ているが、ゲームシステムで独自の面白さが出ていないのが残念。
検索
発売スケジュール
- 2014/06/26
-
BLACK CODE ブラック・コード
- 2014/07/31
-
Enkeltbillet
- 2014/09/25
-
金色のコルダ3 AnotherSky feat.天音学園
サイト情報
- お知らせ
-
Switch mk2(Switchのゲームレビューサイト開設しました。皆さまの投稿お待ちしております!)
- 2020/12/01更新 (2020/11/31投稿分まで掲載)
-
コープスパーティー ブラッドカバー リピーティッドフィアー
- 2020/06/10更新 (2020/06/09投稿分まで掲載)
-
タクティクスオウガ 運命の輪
Zill O'll ?infinite plus?(ジルオール)
- 2019/12/31更新 (2019/12/30投稿分まで掲載)
-
三極姫2?天下覇統・獅志の継承者?
- 2019/11/12更新 (2019/11/11投稿分まで掲載)
-
大戦略VII エクシード
サモンナイト3
- 2019/10/15更新 (2019/10/14投稿分まで掲載)
-
信長の野望・烈風伝 with パワーアップキット
- 2019/08/31更新 (2019/08/30投稿分まで掲載)
-
スーパーロボット大戦α
- 2019/08/24更新 (2019/08/23投稿分まで掲載)
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英雄伝説 ガガーブトリロジー 白き魔女
- 2019/06/13更新 (2019/06/12投稿分まで掲載)
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うたわれるもの PORTABLE
- 2019/05/14更新 (2019/05/13投稿分まで掲載)
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FIFA13 ワールドクラスサッカー
- 2019/04/22更新 (2019/04/21投稿分まで掲載)
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ガンダムバトルユニバース
KING'S FIELD
- 2019/03/14更新 (2019/03/13投稿分まで掲載)
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ナムコミュージアムVOL.5
- 2019/02/27更新 (2019/02/26投稿分まで掲載)
-
ナムコミュージアムVOL.4
- 2019/02/22更新 (2019/02/21投稿分まで掲載)
-
ナムコミュージアムVOL.3
- 2019/02/07更新 (2019/02/06投稿分まで掲載)
-
ナムコミュージアムVOL.2
MISSINGPARTS the TANTEI stories Complete
- 2019/01/28更新 (2019/01/27投稿分まで掲載)
-
グランド・セフト・オート・リバティーシティ・ストーリーズ
- 2019/01/18更新 (2019/01/17投稿分まで掲載)
-
ナムコミュージアムVOL.1
- 2018/12/31更新 (2018/12/30投稿分まで掲載)
-
幻想水滸伝 紡がれし百年の時
- 2018/12/27更新 (2018/12/26投稿分まで掲載)
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探偵 神宮寺三郎 灰とダイヤモンド
- 2018/12/03更新 (2018/12/02投稿分まで掲載)
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信長の野望・蒼天録 with パワーアップキット
- 2018/10/10更新 (2018/10/09投稿分まで掲載)
-
沙羅曼蛇 ポータブル
- 2018/10/04更新 (2018/10/03投稿分まで掲載)
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リッジレーサーズ2
- 2018/09/28更新 (2018/09/27投稿分まで掲載)
-
刻命館
- 2018/09/12更新 (2018/09/11投稿分まで掲載)
-
熱血親子
- 2018/08/01更新 (2018/07/31投稿分まで掲載)
-
三國志IX with パワーアップキット
- 2018/07/05更新 (2018/07/04投稿分まで掲載)
-
輸入版:Test Drive Unlimited
- 2018/06/12更新 (2018/06/11投稿分まで掲載)
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アーミー オブ ツー:The 40th Day ポータブル
- 2018/06/05更新 (2018/06/04投稿分まで掲載)
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流行り神3 警視庁怪異事件ファイル
- 2018/04/25更新 (2018/04/20投稿分まで掲載)
-
スーパーロボット大戦F 完結編
- 2018/03/26更新 (2018/03/25投稿分まで掲載)
-
戦国無双3 Z Special
- 2018/03/22更新 (2018/03/21投稿分まで掲載)
-
真・恋姫†夢想 -乙女繚乱☆三国志演義- 蜀編
- 2018/02/13更新 (2018/02/12投稿分まで掲載)
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スーパーロボット大戦F
- 2018/02/01更新 (2018/01/31投稿分まで掲載)
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パワースマッシュ NEW GENERATION
- 2018/01/19更新 (2018/01/18投稿分まで掲載)
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サモンナイト5
- 2018/01/10更新 (2018/01/09投稿分まで掲載)
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みんなのGOLF ポータブル2
- 2017/12/26更新 (2017/12/25投稿分まで掲載)
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みちのく秘湯恋物語 kai
- 2017/12/20更新 (2017/12/19投稿分まで掲載)
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街 ~運命の交差点~ 特別篇
- 2017/12/17更新 (2017/12/16投稿分まで掲載)
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グランツーリスモ
- 2017/11/05更新 (2017/11/04投稿分まで掲載)
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ぼくのなつやすみポータブル2 ナゾナゾ姉妹と沈没船の秘密!
ぼくのなつやすみ4 瀬戸内少年探偵団「ボクと秘密の地図」
- 2017/10/25更新 (2017/10/24投稿分まで掲載)
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沙羅曼蛇
- 2017/10/21更新 (2017/10/20投稿分まで掲載)
-
輸入版:Alien Syndrome
- 2017/09/18更新 (2017/09/17投稿分まで掲載)
-
セプテントリオン
- 2017/08/22更新 (2017/08/21投稿分まで掲載)
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ECHO NIGHT
GOOD!
・サクサク戦闘
サクッと出撃、サクッと討伐、サクッと強化。イベントもスキップ可能、ロード時間も早くほぼ全てにおいてサクサクしていてストレスがとても少ない。携帯するゲームとしてはありがたいことである。
・蘇生システム
戦闘不能になっても生存しているキャラのHPの半分を消費することで何度でも蘇生可能。自キャラが戦闘不能になってもNPCがサクサクとやってきて蘇生してくれる。この手のゲームにありがちな自分が死んだら他の人が死ぬまでひたすら待たなければならないということがない。
BAD/REQUEST
・操作性
スピードを売りにしているゲームではあるが、いかんせんPSPというハードの特性上どうしても判断力と操作性がリンクしていかないことがある。早すぎて自キャラがどっちを向いているのか、敵がどこにいるのかを見失ってしまうこともしばしば。自キャラを超高速で思いのままに操ることができれば確かに爽快ではあるのだが、そのレベルに到達できるかどうかは人を選ぶだろう。腰を据えてプレイするならば、アナログスティックやPSP本体の各種アダプタ装着し操作性をある程度確保することを推奨したい。
・単調なグラフィック
なんとなく景色が違うかな?という程度のMAPレパートリー。フィールドというよりは通路の連続である。また、アラガミ(モンスター)のグラフィックも単調。PSP程度の小さい画面でプレイするのだから、もう少し個性的でも良かったように思われる。見るからに寒そう、暑そう、クックきたー!レイアでたー!というようなビジュアル的なインパクトは無い。グラフィックというより演出の問題かも知れないが・・・。
・狩猟してる感が薄い
スピードと同様にこのゲームの売りとなっている狩猟というキーワード。依頼を受けて、討伐目標を達成することでお金や素材で得る。そしてそれらを使って武器防具を強化するというプロセスはモンハンと同じ。しかしながら人間サイドにもアラガミサイドにも生物的な描写が足りないためにどうしても狩猟しているという感じが薄い。
アラガミは生物ではないと言われればそれまでだが「なるほど、コイツにはそういう生態があるのか」とプレイヤーを考えさせるようなポイントが無いために一度倒せば満足してしまい、二度三度と同じクエストに行こうというモチベーションが上がらない。GOODに書いた蘇生システムがあるために結局はゴリ押しでだいたい勝ててしまうのもプレイヤーに考えさせるという要素を無くす要因だろう。
COMMENT
PSP-3000。各種アダプタ装着。
良くも悪くもバンナム版のモンハン。モンハンが「考える狩猟」だとしたら、こちらは「勢いの狩猟」といったところか。敵の行動パターンや武器の相性を熟慮し、さらにトラップや各種補助アイテムなどを駆使するというモンハン的プレイも可能であるが、力とスピードでガンガン倒していく勢い任せな無双プレイをするのがこのゲームの楽しいところかも知れない。