英雄伝説 碧の軌跡 レビュー
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426人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 4pt | 4pt | 4pt | 3pt | 3pt | 3pt |
66pt
GOOD!
○やっぱり軌跡シリーズのウリはストーリーだと思います。
今までシリーズとして続いてきたので世界観はすごくしっかりしています。
これは軌跡シリーズならではだと思いますが今までのシリーズの重みが
今作の重厚なストーリーに繋がっている作りは他では真似できないでしょう。
プレイ最初は「前作と代わり映えしなくてテンション上がらないな・・」と
思っていましたが、3章、4章と進むにつれて目が離せない怒涛の展開になっていきます。
世界観的には、政治など現実的な部分とファンタジーが上手い具合に融合されていると思います。
そして前作「零の軌跡」の伏線が無事に回収されたのはよかったです。
前作、ほとんど謎のまま終わった時はどうしようかと思いましたが今回は大丈夫です。
まぁ、新しい伏線はまたほったらかしというある意味ファルコムらしい展開ですが・・(笑)
でもここまでの熱いストーリー展開があるゲームは今時なかなかないと思います。
○音楽もなかなかいい感じです。
バトル曲も相変わらず安定な出来。特にイベントバトルなどは前作のボス曲アレンジが流れ
テンション上がります。こういう作りが一々上手い。
○バトルは魔法や必殺技のアニメーションをスキップできたりと細かい部分で快適です。
BAD/REQUEST
今回はすごくストーリーが良かったのですが、残念な事に少々欠点が見られます。
一番はみなさん仰っているように後半にバグがあります。
非常に丁寧にゲームを作るファルコムにしては珍しいです。
私は情報を知っていたのでこまめにセーブして助かりましたが、終盤のイベントシーンで一度
フリーズしてしまいました。
あとは同じく終盤イベントシーンでキャラが表示されなかったり他のキャラ名が主人公の「ロイド」になっていたり、せっかくのシーンが台無しになってしまいました。これは本当に残念です。
○シリーズをやってきたからこそ気になる部分があったのですが、
前作で大きな事件を解決したのに今作の最初はまた「猫を探して」とか雑用みたいな事をやらされるのはテンション下がります。
軌跡シリーズはいわゆる「クエスト」みたいなものがあるのですが、期間限定な上、クエストクリアしないと高性能のアイテムが取れないというお約束があります。これが毎回のシリーズにあるので、さすがにうざったくなってきます。
「大事件のメインストーリーだけやればいいじゃん」となるのですが、やっぱり高性能アイテム欲しさにクエをやる羽目に・・・。
さすがにシリーズ長いのでそろそろ改革して欲しいですね。
○バトルなのですが前作からあまり代わり映えしないです。
元々完成度が高いバトルなのですが・・・さすがにずーっと同じだと飽きます。
がんばって新システムっぽい事もやっているのですけどね。
なのでオリジナリティーは低くさせて頂きました。
○他の方も言っていましたが、このゲームのバトルは「悪いやつをやっつけた」と気持ちよく
終わりません。
敵を倒す→「ふっ、なかなかやるな。さらばだ」みたいなことが延々続きます。
なのであまり爽快感はないかもしれません。
軌跡シリーズが好きだからこそ、今回は気になりました。
○毎回毎回、伏線だしまくりで「続きはまた!」みたいなのはどうなんでしょうか。
気になる人はかなりイラついてしまうと思います。
私は慣れましたが(笑)
今回はバグがあった為、満足度はマイナス1の3点とさせて頂きました。
COMMENT
色々と欠点も書いてしまいましたが、やりこみ要素も多くじっくり遊べる秀作に仕上がっているのはさすがファルコムです。(バグは勘弁ですが)
とにかくストーリーは素晴らしいです。
最近のRPGでここまで引き込まれ、熱くなれるストーリーはなかなかありません。
おかげで終盤は徹夜気味にプレイしてしまいました(笑)
続編はもう決定のようなストーリーなのでこれは軌跡シリーズのお約束ですね。
このキャラ達とずっといたい!というプレイヤーはとてもハマれると思います。
私も続編は買ってしまうでしょう(笑)
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 4pt | 3pt | 3pt | 3pt | 2pt |
66pt
GOOD!
・音楽
1フレーズ聴いただけで「いいBGMだなー」と思う物が結構あった。
同じ町でも地区によってBGMを使い分けているのが、丁寧だなと思った。
・爽快感
各ポイントへの移動がサクサクできるのでめんどくさくない。
アーツやクラフト(技)ムービーのショートカットができる。
・戦闘演出
コンビクラフトやSブレイク(超必殺技)のカットインからの演出が
バトルをさらに際立たせている。超必好き、カットイン好きの方にはオススメ!
・フィールド演出 (これが一番のおすすめポイント☆)
美しい景色がさまざまな場面に見られる。プレイしていて、「良い場所だなー」と思って
思わず数秒見とれてしまった所なんかもいくつかあった。
PSPでここまでグラフィックを作り上げることができるのかーと感心。
・セーブ
どこでもセーブできる!まさに携帯ゲームには欠かせない機能。
BAD/REQUEST
・戦闘
敵がたまにやる1激死の攻撃は「必要なの?」と思った。
・ストーリーの内容
セリフの中に難しい漢字が出てきて、読み仮名も振ってないので
ボキャブラリーに乏しい方は、解読するのが難しいかも。
政治や国交や警察関係の…いわゆる、カタい話がばんばん出てくるので
高校生以上の方でないと、ストーリーを把握するのが難しいかも。
もちろんオタク好みのシチュエーション展開もあるが・・・(笑)
COMMENT
結論から言いますと、初心者にもオススメです!
まだ未クリアですが、正直買って良かったと思っております。
自分は「英雄伝説」シリーズは初めてですが、すんなりとその世界観に入りこめました。
ただ、前作「零の軌跡」の続編のようなので、ストーリーを完全に把握するには
前作をプレイしておくとよいです。
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- 2014/06/26
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BLACK CODE ブラック・コード
- 2014/07/31
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Enkeltbillet
- 2014/09/25
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金色のコルダ3 AnotherSky feat.天音学園
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- 2020/12/01更新 (2020/11/31投稿分まで掲載)
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タクティクスオウガ 運命の輪
Zill O'll ?infinite plus?(ジルオール)
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三極姫2?天下覇統・獅志の継承者?
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大戦略VII エクシード
サモンナイト3
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スーパーロボット大戦α
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英雄伝説 ガガーブトリロジー 白き魔女
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ナムコミュージアムVOL.4
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ナムコミュージアムVOL.3
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MISSINGPARTS the TANTEI stories Complete
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幻想水滸伝 紡がれし百年の時
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探偵 神宮寺三郎 灰とダイヤモンド
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信長の野望・蒼天録 with パワーアップキット
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沙羅曼蛇 ポータブル
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リッジレーサーズ2
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刻命館
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三國志IX with パワーアップキット
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輸入版:Test Drive Unlimited
- 2018/06/12更新 (2018/06/11投稿分まで掲載)
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アーミー オブ ツー:The 40th Day ポータブル
- 2018/06/05更新 (2018/06/04投稿分まで掲載)
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スーパーロボット大戦F 完結編
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戦国無双3 Z Special
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真・恋姫†夢想 -乙女繚乱☆三国志演義- 蜀編
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スーパーロボット大戦F
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パワースマッシュ NEW GENERATION
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みちのく秘湯恋物語 kai
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ぼくのなつやすみポータブル2 ナゾナゾ姉妹と沈没船の秘密!
ぼくのなつやすみ4 瀬戸内少年探偵団「ボクと秘密の地図」
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沙羅曼蛇
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輸入版:Alien Syndrome
- 2017/09/18更新 (2017/09/17投稿分まで掲載)
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セプテントリオン
- 2017/08/22更新 (2017/08/21投稿分まで掲載)
-
ECHO NIGHT
GOOD!
◎相変わらず、街の人の会話にまでこだわった丁寧な作り。
◎キャラの立ち絵、イベントスチル(一枚絵)、カットイン、ED絵がとても良くなっていた。
特にゲーム内の需要な場面で挿入されるスチルがいい。
◎敵役や脇役、前作からのゲストキャラクターが魅力的
○戦闘でのスキップ機能の充実
○各エピソード(終盤以外)
○ED後の楽しみが増える実績システム
○印象的な音楽。
BAD/REQUEST
×中盤以降の物語の構成が悪い、終章が間延びしすぎ+緊張感がなさすぎる
中盤まではいいのだが、それ以降が問題。
ピンチ!→敵が勝手になんかしてくれて中途半端解決→日常→ピンチ!→敵が勝手に(略)
の繰り返し。物語が盛り上がっているのに、一々日常生活に戻る(しかもサブクエストが多い)と、プレイしていて冷めてしまう。中盤以降は、日常シーンを挟まず(または控えめに)、一気にラストダンジョンまで持っていくべきだった。
特に終章は長すぎ。ラストダンジョン手前で街に戻れるのも緊張感が切れる一因。個人的には、物語の中盤の危機的状況の方が、終盤の状況よりよっぽど危機感と緊張感があり、自分達がなんどかしなくては!という気になった。
×ED後のエピソード
他の方も言っているが、次回作の冒頭につければ良い内容。何十時間もかかったプレイ時間は無駄だったのか?…という思いがして、悲しくなった。伏線商法もたいがいにして欲しい。
×キーア関連のイベントの不足→後半ゲームを進めるモチベーションの低下
今作は、「キーア」中心で話が回るのだが、キーパーソンであるキーア関連のイベントが少なすぎて、キーアの為に奔走するロイド達にほとんど感情移入ができない。
作中ではロイド達はキーアと半年?一緒にいて、とても大事に思っているという設定なのだが、蒼の軌跡のゲーム中でキーアと行動するイベントはたった数時間弱。イリアやセシルら脇役と同じ程度の印象しかない。キーアの為に何十時間もかけてゲームをプレイする気力が沸かない。せめて、エリィやティオのような、パーティーメンバーであった方が良かった。
×ラストダンジョンでの戦闘バランス(ザコ戦・ボス戦共に)
ザコ戦も大味(終わらすのに時間がかかるだけ)だったが、中ボス戦が全部、力押し+全体攻撃クラフト連発ばかりで一番ひどかった。せめて空の軌跡みたいにキャラごとに「物理攻撃主体」「魔法攻撃主体」「特殊攻撃主体」と分けてもらわないと、ボス戦は1戦ごとに時間がかかるだけに飽きる。
×バグ
終盤から発生する、イベントでのキャラ消失・瞬間移動等のバグ。たまに電源落ち。ゲーム進行自体には問題無いとはいえ(※再起動すれば直る事も多い)、かなり目立つ上に再現性が高く、きちんとデバッグしたのか?と言いたくなる
他
×面倒なギャルゲー要素
×マップの使いまわしが多すぎる
△黒幕、ラスボスが微妙(奇をてらわず中ボスがやった方が盛り上がった気が…)
△主人公パーティの個性が薄い。(特に今回特別イベントの無い女性陣。悪役・脇役が皆個性的で魅力があるだけに残念)
△戦闘システム(出来うる限りの改良はなされているものの…そろそろ抜本的改革が必要な時期かと)
COMMENT
中盤までは文句無く面白かっただけに、残念。
マップの使い回しがとても多いわりには、開発期間が足りなかったのか?という印象。物語が収束していくべき肝心の終盤で、調整不足で、「イベント」「戦闘」「シナリオ」「音楽」バラバラのまま放り込まれている感じがした。
ラストの展開は微妙、ED後のエピソードは蛇足で「終わり良ければ全て良し」の逆を行ってしまった感じがした。