英雄伝説 零の軌跡 レビュー
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447人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 4pt | 2pt | 0pt | 3pt | 2pt |
39pt
GOOD!
空の軌跡FCのみクリア済み(win版)
・オリジナリティー
普通のRPGだが、捜査官だけあって推理シーンが入る。謎を追いかける展開はなかなか楽しませてくれる。正直、警察のみで遊撃手が一切出てこないシナリオであれば、十分満足できた。
・サウンド
どれも安定して聴ける曲が多い。いつもどおりのファルコム。
BAD/REQUEST
・前作キャラクター
前作キャラクターがしばしば出てきておいしいとこどりをして去っていく。
前作に全くいい印象を持っていないので、この点はかなり苦痛だった。
・グラフィックス
普通のゲーム画面で3等身のキャラがピョンピョン跳ねてるだけのシーンが十数秒挿入された後、「すばらしい踊りですね!」だの「魂が抜かれかけた」だの主人公達が絶賛する。こんなちゃちい演出でそんなセリフを見たので、こちらの魂が抜かれかけた。
街並などはいつものファルコム、それなりにきれいである。
・満足度
ゲームが(表面上は)完結したが、続編を出す気満々の展開。
思えばwin版の空の軌跡も(当時はFCなどついておらず、続編へ続くことはラストまで分からなかった)途中で終わる続編商法であり、あまりにあきれ返ったのでSC以降には手を出さなかった。
今回は完結することはするが、伏線が消化されておらず、明らかに続編を念頭に製作されている。
空の軌跡当時に比べれば多少はマシだが、作品はその中で完結させるか、あるいは続編へ続くのであれば、発売時に告知してもらいたい。
COMMENT
空の軌跡(win版)から零の軌跡と、2連続で消化不良コンボを食らったので、かなり私情の入ったレビューとなった。
ソーサリアンからのファルコマーを自認しているが、もうさすがに英雄伝説シリーズは購入することはないと思う。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 3pt | 3pt | 3pt | 2pt | 4pt | 2pt |
55pt
GOOD!
空の軌跡シリーズ全てクリア済になります。
・戦闘システム
いつものシンボルエンカウントですが、フィールド上でアクションすることで弱い敵なら戦わずに済むのは楽でした。奇襲攻撃があることも良い。
今回新たに出たコンビクラフトについては、思った以上に使い勝手が良かった。
・快適さ
PSPとは思えないほど、ロードが早い
BAD/REQUEST
・ストーリー
警察官という視点からのストーリーだが、ほとんど遊撃士の時と変わらないので、もう少考えてほしかった。
相変わらず伏線が多いので、回収できていない前作の伏線が残りっぱなしの状態で伏線をさらに増やしているので、完結できるのかが心配。
・キャラクター
ほとんどメンバーが増えないということ、ピンポイントでキャラがパーティ入りするが、結果すぐにいなくなってしまう。
せっかく魅力的なキャラがいるのに勿体無い。(3rdみたいに多すぎるのも困るが)
・戦闘システム
操作キャラ以外がサポートキャラとして出るのはいいのだが、参加有無の機能をつけてほしかった。必要時以外でCPを使用して割り込むのが面倒。
・経験値
敵より強くなることで取得量が少なくなるのは仕方がないが、後半になるとどこのフィールドにいっても1しか得られないのは問題な気がする。
リザルトボーナスをポイント制とかにして、取得経験値に追加するのでも良いかと…
COMMENT
前作をやってから今作をやることを薦めます。
自分は、空の軌跡シリーズからファンとなりやっているので、悪い点を多く書いていますが、
決して嫌ってはいませんので、評価は割りと高めです。
総合的にまとめると、今作は空の軌跡FCより劣っている気がします。
全体的なシステムは以前よりは向上しているが、新鮮味が足りないと思いました。
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- 2014/06/26
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BLACK CODE ブラック・コード
- 2014/07/31
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Enkeltbillet
- 2014/09/25
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金色のコルダ3 AnotherSky feat.天音学園
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コープスパーティー ブラッドカバー リピーティッドフィアー
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タクティクスオウガ 運命の輪
Zill O'll ?infinite plus?(ジルオール)
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三極姫2?天下覇統・獅志の継承者?
- 2019/11/12更新 (2019/11/11投稿分まで掲載)
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大戦略VII エクシード
サモンナイト3
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信長の野望・烈風伝 with パワーアップキット
- 2019/08/31更新 (2019/08/30投稿分まで掲載)
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輸入版:Test Drive Unlimited
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アーミー オブ ツー:The 40th Day ポータブル
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流行り神3 警視庁怪異事件ファイル
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スーパーロボット大戦F 完結編
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戦国無双3 Z Special
- 2018/03/22更新 (2018/03/21投稿分まで掲載)
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真・恋姫†夢想 -乙女繚乱☆三国志演義- 蜀編
- 2018/02/13更新 (2018/02/12投稿分まで掲載)
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スーパーロボット大戦F
- 2018/02/01更新 (2018/01/31投稿分まで掲載)
-
パワースマッシュ NEW GENERATION
- 2018/01/19更新 (2018/01/18投稿分まで掲載)
-
サモンナイト5
- 2018/01/10更新 (2018/01/09投稿分まで掲載)
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みんなのGOLF ポータブル2
- 2017/12/26更新 (2017/12/25投稿分まで掲載)
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みちのく秘湯恋物語 kai
- 2017/12/20更新 (2017/12/19投稿分まで掲載)
-
街 ~運命の交差点~ 特別篇
- 2017/12/17更新 (2017/12/16投稿分まで掲載)
-
グランツーリスモ
- 2017/11/05更新 (2017/11/04投稿分まで掲載)
-
ぼくのなつやすみポータブル2 ナゾナゾ姉妹と沈没船の秘密!
ぼくのなつやすみ4 瀬戸内少年探偵団「ボクと秘密の地図」
- 2017/10/25更新 (2017/10/24投稿分まで掲載)
-
沙羅曼蛇
- 2017/10/21更新 (2017/10/20投稿分まで掲載)
-
輸入版:Alien Syndrome
- 2017/09/18更新 (2017/09/17投稿分まで掲載)
-
セプテントリオン
- 2017/08/22更新 (2017/08/21投稿分まで掲載)
-
ECHO NIGHT
GOOD!
一つのゲームとして見る分には、とにかく丁寧に作られている良作と言えるでしょう。
昨今のゲームの低質化の最中にあって、相対的に面白く感じられると思います。
が、軌跡シリーズの続編としてみる分には……(後述)
・キャラクター
主人公パーティ4人やそれを取り巻く色々な人々。
「日常」に重きを置いて描写がなされている分、感情移入がしやすくて良かったと思います。
(これについては問題もあるのですが)
味方サイドでは、特にイヤなキャラクターは居ませんでした。
この「新主人公たち」で、もっと広い世界を旅できたなら……。
BAD/REQUEST
・ストーリー
特に酷かったです。
主人公が捜査官であるから、という事でおそらく意識したのでしょう、とにかく「意外性と推理性」に重きを置かれた刑事ドラマのようなストーリーが展開します。
それがどうにも陳腐に思えてなりません。
特に意外性に関しては、そこに説得力があるからこそ効果を始めて発揮するものだと思うのですが、そんな説得力がないのです。
本作には様々な「黒幕」が登場しますが、彼らが黒幕である必要性を感じません。
彼(彼女)が○○だったら意外だろうなぁ、といった程度で設定されているのではないかと。
悪く言ってしまえば後付け感を感じてしまいます。
なので、正体が判明した時に「えぇ!?」と思えず「はぁ?」としか思えないのです。
全体的に漂う「小物感」はそこが原因なのだと思います。
ラスボス及び、ラスボスの右腕的キャラクターの「お前かよ」感は
ここ近年のRPGの中でもかなり酷い部類に入るのではないかと。
おかげで、大して強くもない筈なのに、モチベーションが上がらず適当なプレイになり、
妙に苦戦してエンディングを迎えました。
また、「刑事ドラマのような展開」も多くの軌跡ファンは求めてないのではないでしょうか?
ここは個人的な好みになるのかもしれませんが、私は推理がしたくて零の軌跡を購入したのではありません。
空の軌跡から連なる新たな物語の広がりを期待したのですが、そのようなものはほとんどありません。
これは、ただ新しいキャラクターが、プレイヤーにとっても新しい敵に立ち向かうだけの「独立した物語」です。
前作に登場したキャラクターの出演などで、何となく匂わせてはいるのですが、それだけです。
コレでは「軌跡」という言葉でファンを釣ったと思われても仕方がないのではないでしょうか?
続編で凄い展開が待っていることの布石なのですよ?、という事なのかもしれませんが、1つの作品としてお金を取っている以上、その一作品だけででも満足させるのが筋なのではないでしょうか。
・王道RPG?
少々個人的な意見になります。
本作品をやっていて感じたのは、このゲームは主人公ら4人の日常を描く「RPG付きノベルゲーム」なのだなぁということです。
とにかく、ストーリー以外の面でも空の軌跡FCからスケールダウンしています。
冒険の舞台は、街一つとその周辺に限られているし、仲間にしても最初の4人で固定、時々ゲストが参加するという程度。
王道のRPGとして必要な「フィールドを練り歩いて新しい街に到達する」「新たな仲間との出会い」といったような空の軌跡FCにはあった「新発見」の要素が全くないのです。
ちなみにゲーム上のフィールドの広さは、実際には両作品でそれほど差がないのかもしれませんが、仮にそうであったとしても「空の軌跡」では「広大なフィールドを錯覚」出来たのです。
本作は本作で、まとまりがあってわかり易いではないか、という意見もありうると思いますが……。
新しい街に辿り着いて、まず武器屋に行って商品を見てその性能、価格に一喜一憂する。
みたいなのが、「王道」だと個人的に思うのです。
・オリジナリティ
やる事、あまりにも変わらなさすぎやしませんか?
変わらない事でお馴染みのドラクエですら、まだ変化があるものですが……。
特にサブクエスト、ここで「捜査官」として「遊撃士」との違いを生み出せればよかったと思います。
・サウンド
クオリティ高いはずなんですが、耳に残らないですね……。
メロディのインパクトが弱いのかなぁと。
そこの所、ファルコムのサウンドチームは結構やってくれる印象だったのですが、ちょっと本作はパワーダウンしてますね。
唯一、通常戦闘BGMは耳に残りましたが、否応なしに何度も聴くから耳に残ったのであって、コレが別の場面で流れていたなら……と考えると、肯定しづらい感があります。
・「やりこみ要素」
シリーズ恒例で本作に限った事ではありませんが。
ここだけははっきりダメだと言わせていただきますが、「やり直しのきかない収集要素」を「やりこみ要素」と公言するのは今後一切止めて頂きたいです。
プレイ時間を増長させて中古流出を防ぐ目論見なのでしょうが、やり口が卑怯です。
「ゲームをやりこむ」という事は本来プレイヤーの主体性によるものであるべきであって、製作者が敷いたレールに乗らなければアウトというものではないはずです。
COMMENT
・「空の軌跡」未プレイにまつわる諸々
ゲーム内容の問題ではなく、宣伝の問題だと思うのでこちらで。
他の一部の方もおっしゃっているのでぶり返す必要もないのかもしれませんが、
重要な事だと思うので私からも発言させていただきます。
本作をプレイするにあたり、「空の軌跡」のプレイはほぼ必須です。
「ファンサービス」では済まないほど、前作からの登場キャラクターが物語にガンガン食い込んできます。
なので、新規プレイヤーには本作は絶対に薦められません。
ちなみに、ストーリーを気にせず、ゲーム部分だけを楽しめればOKな方に対しても、
RPGとしては薦めづらいところです。
「ノベル」要素がかなり強いので。
総じて、細かいところは丁寧なのに、どうしてこうも本筋が大雑把になってしまったのか、期待していただけにがっかりです。
「空の軌跡」を通じて、多くのユーザーに「仕事の丁寧さ」を評価されて、それに注力した結果視界が狭まってしまったのでしょうか?
本作は残念でしたが、続編では壮大な物語を楽しませていただける事を期待したいと思います。