GOD EATER(ゴッドイーター) レビュー(評価)

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GOD EATER(ゴッドイーター) レビュー

発売元	バンダイナムコゲームス（オフィシャルサイト）
発売日	2010/02/04
価格	5,229円（税込）
レーティング	【Ｃ】15才以上対象(CERO について)
ショップ/リンク	Amazon
タギングトップ3 (?)
タイトル概要	■ ジャンル：チーム連係型ハイスピードハンティングアクション ■ プレイ人数：1人（アドホック対応：2?4人）

スコアボード

中央値: 60
難易度: 3.50
レビュー数: 76

スコアチャート

0-9

1.3%

10-19

7.9%

20-29

17.1%

30-39

11.8%

40-49

11.8%

50-59

19.7%

60-69

23.7%

70-79

6.6%

80-89

90-100

【60点以上】
50%
【標準偏差】
18.14

ユーザーレビュー

ソート（デフォルト：ALL）

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　432人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
3pt	3pt	3pt	2pt	2pt	1pt	4pt

総合点
42pt

GOOD!

・ストーリーや世界観
好き好きはあるとは思いますが、ここに関してはよく作られていたと思います。
戦闘系のラノベの設定とかが好きな人は、よく感じるのではないかと思います。

・バレットシステム
中々奥が深く、初めての作品にしては作られていると思いました。
ただ奥が深い分だけ、初めはとっつきにくいので、これにこそ説明文だけではなく、チュートリアル的なものが必要だったかと。

・サウンド
個人的には気に入りました。
歌入りが嫌な人には合わないかもしれませんが、荒廃した世界の雰囲気と合っていると思います。

BAD/REQUEST

・操作性の悪さ
1、ガード操作(R＋○)による、武器チェンジ(R)orステップ(スティック＋○)の暴発
これは致命的、後々書きますがこのゲームの敵は、リンクエイドシステムの為なのか、ほぼ即死級の攻撃をガンガン行ってきます。
故に、ダメージをカットするガードは、大幅に敵のダメージを防いでくれるのですが…この暴発により、とてもストレスが溜まる時があります。
ダッシュ(R押しっぱなし)状態で○を押すと、比較的出やすいのですが、ダッシュはスタミナを消費するために、常にダッシュ状態とは行きません。
ダッシュ状態以外では、暴発の不安が付きまといます。

2、アイテム
一発の攻撃力が大きいため、回復系アイテムを連続して使いたい時が出てきます。(まぁアラガミに結構隙がないので、1回使ったらまた周りを確認しないといけない場合が殆どですが)
その時にネックになるのが、セレクトボタンを押してから□を押して、アイテムを使うという仕様。
一度アイテムを使うとまたセレクトを押して、アイテムウィンドウを空けないといけないので、あせって弱攻撃(素の状態で□)を暴発させて、致命的な隙を作ってしまうことも。

・攻撃判定の理不尽さ
突進の背後に当たり判定があるのが、どのアラガミもデフォ、と言っても過言ではありません。
しかも洒落にならない攻撃力なので、接近戦は背後でも危険です。
またこちらのスピードも速いためか、ホーミング性能や攻撃範囲、出の速さが優秀すぎる攻撃がいくつか。
前述のガード周りの操作の悪さを含めて、ちょっと理不尽だな…と感じるものもあります。

・難易度を上げるための方法
このゲームは、難易度を上げるために、ボス級のアラガミを複数体同じエリアに投入してきます。
これが、ダウンロード系や、最上級とかならわかるのですが…まだストーリーの中盤を過ぎたあたりに、これがデフォルトになってきます。
MHシリーズをプレイしている方なら分かると思いますが、ボス級モンスターを複数体同じエリアで相手にするのは、かなりきついです。
勿論身内と協力してワイワイとやったり、一人でも頑張ってやれば楽しくは感じるのですが…
流石にデフォルトにされると、苦痛を感じてきます。
しかも、敵は合流すると中々分断をするのが難しく、マップによってはほぼ更地な上にドーナッツ状という、合流前提のマップのあるので、乱戦をまず強いられます。
マップによっては、分断も可能ではありますが…正直なところレトロゲーや、良作の高難易度のゲームのような、心地よく感じる難しさでは個人的にはありませんでした。

・フィールド
とても狭い通路が多く、攻撃回避が難しいフィールド。
ドーナッツ状のため、分断がほぼ無理なフィールド。
これはちゃんと考えて作ったのだろうか？　それとも難易度を上げるためのものなのだろうか？

・金の入りの悪さ
良い点にバレットシステムをあげましたが、良い点なだけでなく、ゲームをクリアーしていく上でもかなり重要です。
しかし、これはかなりお金が掛かります。
ここで問題なのが、報酬によって入るお金がスズメの涙な上、アラガミ複数狩りがデフォルトなので、アイテムの補充で報酬はほぼ消えます。
よって、普通にプレイをしていたのでは、お金は貯まっていきません。
他の方のおっしゃっている錬金術がなかったら、もっと酷いことになっていたのではないのでしょうか？

COMMENT

PSP-3000使用

全体的に悪い点ばかりが多くなってしまいました。
初作品と考えてもうちょっと甘く付けようかと思いましたが、厳しくなってしまいました。

・オリジナリティ
丸々MHのパクリではない、色々と新しい分野を開拓しようとしている努力は見られる、と思います。
が、操作性や難易度はオリジナリティを出そうとした結果、明後日の方向に行ってしまい、個人的には失敗だったと思います。

・グラフィックス
PSPとしては、いい感じにできているとは思います。

・サウンド
主観ですが、気に入りました。
世界観とあっています。

・熱中度
正直、クリアーしてストーリーを見終わってからはやる気が起きません。
・ボスアラガミ複数(酷い時は4体)との戦いばかり
・武器のバリエーションの低さ
これらが原因です。

・満足感
熱中度と関連して、満足感もなんかなぁ…って感じです。

・快適さ
操作性の問題点、ヘビーからライトユーザーまで幅広い人が気になるであろうストーリー中に、極端に難易度が上がること。
これらを考慮すると、悪いといわざるを得ません。

キャッチフレーズからは、ある意味やる気を感じましたが、正直なところ空回りって感じです。
ですがGEスタッフが対抗したいであろうMHシリーズも、最初は荒削りでした。
次が出るならもっと頑張って、ってところです。

プレイ時間：30時間以上60時間未満(クリア済)
TDNさん [2010/03/07 掲載]

このレビューはオススメ？　

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　452人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
2pt	3pt	2pt	2pt	2pt	2pt	2pt

総合点
42pt

GOOD!

・そこそこ練られたシナリオがあって、ある程度人間らしいキャラがいる。
　ファンタシースターのようなわざとらしさが少なく不快にならないくらい。
・武器変形があり近距離、遠距離に対応していてガードもできる。
　ガードや回避操作で困ることは無かった。むしろ出し易くて良い。
・モンスターハンター程ではないがアラガミが生き物のように動く。
・バレット編集ができる。また名前も自由に付けられる。
・戦闘不能になった仲間に自分の体力を分け与えることができるリンクエイドシステム。
　一人生きている仲間が居れば復活できるので全滅する確率が大幅に下がる。
　さらに回数制限が無い。
・ゲームが進んでいくにつれてアラガミが使ってくる攻撃の種類が少し増える。
・部位破壊で報酬素材が増える。
　これは地味にありがたかった。
・生きている相手に捕食(銃から口を出してで嚙み付く)でパワーアップし、さらに弾丸を入　手できる。(戦闘中のみ)また、倒したアラガミからは１度だけ素材を回収することができ　る。素材は１回につき３個、種類はランダム。
・NPCが賢い。
　リンクエイドも相俟って、特に序盤はかなり頼りにできる。
・相手の飛び道具が壁を貫通しない。
　当たり前といえば当たり前だけど個人的には少し嬉しかった点。
・主人公のカスタマイズがある程度できる。
　能力に差が出ないので好きな服装で遊ぶことができる。
・戦闘や採取を有利にできるスキルがある
　足りないと感じたものをある程度ユーザーが調整できる。
・ミッションに入るまでのロード時間が短い。

BAD/REQUEST

・とにかくアラガミの攻撃が単調。
　大体の攻撃が広範囲で対処法がほぼ全て同じ。さらにどのアラガミも似たような　攻撃と　攻撃範囲を持っている。とにかく大味。もっと違いを出してもよさそう。
・相手の攻撃が追尾し過ぎ。
　相手の背後に居ても平気で飛んでくる上、ダッシュで回避できないほど精度が良い。　　　突進の精度も主人公に対しての時は回避では避けられない。
・ダッシュと銃切り替えのキーが同じ。
　ダッシュから武器の切り替えがスピーディーにできるようにする為の配慮なのはわかるけ　ども、ブレードで攻撃しようとしたらいつの間にか銃に切り替わっていたなんてこともし　ばしば。
・ジャンプが死にボタン
　ほとんど使わない上にキーの数を圧迫している。段差に上る時だけ使うようにした方が利　口。近接で戦う場合、相手の部位を狙って何度もジャンプ攻撃する破目になる。ジャンプ　中はガードや回避、移動ができないためかなり不利になる。とにかく中途半端。
・ダメージは無いが仲間の銃弾に判定がある。
　ジャンプで部位攻撃していると吹っ飛んだり行動が中断されることが多々ある。近接メイ　ンで戦っていたのでこれが一番辛かった。特にモルター系との相性は最悪で攻撃毎に吹っ　飛ばされることになる。
・報酬素材やアラガミの素材に下位素材が多い。
　雑魚ならまだしも強いアラガミを倒して下位素材がバンバン入ってくると悲しくなってく　る。また、下位素材の入手頻度もかなり高い。
・マップが狭い割りに無駄に走らされる。
　素材収集が１ヶ所につき１個。配置されている素材の収集ポイントが少ない上に距離が離　れているのでかなり面倒。
・ファンタシースターほど飛んではいないものの微妙な服が多い。
　色違いでもそんなに見劣りしないのを見る限りセンスは悪くないと思います。一部のユー　ザーに媚びを売る必要は無いと思う。
・NPCアリサの声が浮きすぎでしかもうるさい。
　イベント以外では共闘しませんでした。吹っ飛ぶたびに「アー！」とか「ワー！」とか。

COMMENT

近接メインでプレイ。使いたい武器防具を作り、弾丸をある程度カスタマイズしてエンディングまで行きましたが、皆さんが仰るようなお金に困るような場面は少なかったと思います。私の場合、初期装備改では難度４クリアが関の山でした。
他の方のように武器をコンプリートするとなると相当な金額が必要になるでしょうね。
しかしそれもまた楽しみの一つなのでしょう。

モンスターの攻撃範囲や判定、細かい部分はモンスターハンターが秀でているが、くどくない世界観やシナリオ等は悪くないと思った。ゲームとしてもよくできているので後は細かい調整があればモンスターハンターとはまた違った面白味を持ったゲームになると思う。最後に個人的な意見としてがっつりゲームをやりたい人にはあまりお勧めできないと感じました。

このジャンルをプレイする方へ
アクション性重視→モンスターハンター若しくはゴッドイーター
RPG的な要素、カスタマイズキャラ重視→ファンタシースター
近代未来→ゴッドイーター若しくはファンタシースター

PSP2000使用

プレイ時間：60時間以上100時間未満(クリア済)
ABCDさん [2010/06/20 掲載]

このレビューはオススメ？　

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　404人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
2pt	2pt	4pt	3pt	1pt	1pt	4pt

総合点
39pt

GOOD!

・BGM
　綺麗な曲、テンションが上がる曲などたくさんあります。
　体験版をプレイした方は、あの曲があの場面で流れたとき奮えたのではないでしょうか。

・NPC
　最大3人までつれていけます。
　この手のゲームにしては賢くできておりソロプレイヤーでも
　お手軽にチームプレイを体験できるのは非常にすばらしいです。

・バレットエディット
　銃で撃てる弾を自分で色々設定をいじれます。
　今作で一番評価できる部分です。
　時間を忘れて夢中でいじっていることもしばしば。

・ダウンロードコンテンツ
　UMDにデータが存在しないモンスターを続々と無料で配信していくようです。
　無料ということなのでいつまで続くのかわかりませんが
　これまでに無い新しい試みは開発陣の熱意を感じさせてくれます。

BAD/REQUEST

とにかく不満点が多いです。

・ガードゲーム
　ハイスピードハンティングと謳ってるわりには
　後半になればなるほどガードが重要になりテンポが悪くなります。
　モンスターの範囲攻撃が尋常ではないため
　移動距離の少ない＆無敵時間が存在しないステップだとどうしても当たってしまいます。
　蝶のように舞い、蜂のように刺すのはこのゲームだと不可能です。

・キーの配置換えができない
　上記に挙げたようにガードが重要になるゲームなのですが
　そのガードが非常にやりにくいです。
　R＋○でガードですが優先順位がひくいため、別の動作を誤爆することがよくあります。
　ボタンが足りないのはやむを得ないですが、せめてボタンひとつでガードできるようにして欲しかった。

・複数討伐が多すぎる＆フィールドが狭すぎる
　モンスター1匹で通路が塞がるような場面で
　ボスモンスターとの3体同時とか当たり前のようにあります。

・起き攻めがひどい
　起き上がり時に無敵時間が存在しないため、起きてもすぐ倒される事が日常茶飯事です。
　剣状態で倒れたときはガードで防げたりもしますが、銃状態で倒れた場合はもう死ぬしかありません。

・モンスター同士が干渉しない
　プレイヤー同士は干渉しあうのに、モンスターは普通にすり抜けてきます。
　ゆえに物理攻撃は、モンスター同士でダメージが通って無いです。

・当たり判定
　タックル終了時、尻尾で地面を刺すような攻撃時に
　円陣の衝撃みたいなのが発生するのですが、高台にいるはずなのにダメージを受けます。
　またモンスターがただ歩いてるだけでも触れれば吹き飛び
　前進するモンスターの後ろ（足元じゃない）に立っていても、吹っ飛びます。

・後半の取得アイテム
　上位クエで取得できるアイテムが下位の雑魚モンスターからも取れる
　内容であることが稀じゃなくしょっちゅうあります。
　某狩りゲーにたとえると、G級リ○レウスから生肉を剥ぐような感じです。

・NPC
　ゲーム序盤はすごく強く感じます、回復剤の使用量からいってもプレイヤーよりも遥かに強いです。
　ただ後半になればなるほどイライラさせられます。
　後半なぜか某狩りゲーのように配置がばらばらでスタートします。※当然複数討伐が主
　そして、まず合流するルーチンが働くので、道中にモンスターがいようとお構いなしで最短ルートを移動します。
　1秒でも長く分断させて戦いたいのに、見事敵の増援を連れて登場してくれます。

COMMENT

正直言ってまだまだ調整不足の作品でした。
特に後半は難易度が高いのではなく、ただ理不尽その一言に尽きます。
たくさん出せば難しいだろうという、ものすごく浅はかな考えとしか受け取れません。
まだまだ不満点を挙げればきりが無いほどです。

開発陣も相当熱をいれているようなので、磨けば光る可能性のがある作品だとは思います。
実際、発売から1週間たってないのに次回作への期待も大きいです。
しかし、それだけ今作が残念な作品だったという裏返しにもなります。
自分も次回に期待はしていますが、次でこけたらもう終わりですね。

プレイ時間：60時間以上100時間未満(クリア済)
ろこんさん [2010/02/12 掲載]

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