GOD EATER BURST(ゴッドイーターバースト) レビュー(評価)

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GOD EATER BURST(ゴッドイーターバースト) レビュー

発売元	バンダイナムコゲームス（オフィシャルサイト）
発売日	2010/10/28
価格	5,229円（税込）
レーティング	【Ｃ】15才以上対象(CERO について)
ショップ/リンク	Amazon ／ (アペンド版)
タギングトップ3 (?)
タイトル概要	■ ジャンル：チーム連係型ハイスピードハンティングアクション ■ プレイ人数：1人（アドホックモード時：2?4人） ■ アペンド版：2,100円

スコアボード

中央値: 76
難易度: 2.18
レビュー数: 62

スコアチャート

0-9

10-19

20-29

3.2%

30-39

1.6%

40-49

6.5%

50-59

14.5%

60-69

46.8%

70-79

25.8%

80-89

1.6%

90-100

【60点以上】
88.7%
【標準偏差】
11.07

ユーザーレビュー

ソート（デフォルト：ALL）

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　417人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
4pt	4pt	4pt	4pt	4pt	4pt	3pt

総合点
80pt

GOOD!

・遊びやすくなった
　空中ガードの追加、コンボ捕食で素早い捕食可能、バーストスキルで捕食のアドバンテージ上昇など。特にバーストスキルは中々面白く、友人とプレイする際に「じゃあ俺回復担当メインで」「自分は近接」「俺は遠距離」というように役割分担が出来るようになりました。

・NPCがより個性的に
　前作では主要キャラ以外イマイチぱっとしませんでしたが、ボイスの追加や服装などが大きく変更されておりキャラに魅力があります。お気に入りのNPCとミッションをするのが楽しくなりました。

・アバターカード
　自分のステータスを記録してくれる。捕食回数やどのNPCと何回ミッションに出撃したか等。アドホックモードで交換も可能。交換したアバターはフリーミッションにNPCとして連れて行くことも出来ます。

BAD/REQUEST

・追加要素のボリュームは少なめ
　前作の部分をクリアしたのでBURSTになって追加されたミッションをプレイしたのですがあまり多いとは言えません。追加アラガミも少なめ。ただDLCで追加してくれることもあるかもしれないので期待しています。

・マップの追加無し
　期待していたのですが新しいロケーションの追加は無し。残念でした。

COMMENT

前作は途中で挫折しました。GOD EATERのレビューでGEそのものの魅力は語ったので、BURSTのレビューでは「前作と比べてどう魅力的になったのか」を中心に記述させていただきました。

前作を投げ出してしまった自分でも、NPC同伴のプレイなら順調に進めています。一度BURSTの体験版をプレイしてみれば分かると思いますがとても遊びやすくなっているので「理不尽ゲーだった前作」として諦めてしまった方にも触れていただきたいです。

プレイ時間：30時間以上60時間未満(未クリア)
linoidさん(レビュアー情報) [2010/11/22 掲載]

このレビューはオススメ？　

[問題報告]

　437人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
4pt	3pt	4pt	4pt	4pt	4pt	2pt

総合点
78pt

GOOD!

※無印はプレイしてないので今作から入った身でのレビューとなります。
以下は特に自分が気に入った点を書いていきます。

・MHとの差別化
所謂ハンティングゲームとしては前例としてMHのイメージがあるので似たような感じなのだろうか。
と思ってたのですがGEは展開がとにかく早く、ハイスピードハンティングゲームの名に恥じない内容になっています。
プレイヤーキャラやNPCの動きは勿論、敵として出現するアラガミが画面を所狭しと素早く動き回る様は正に圧巻です。
特にGEBはNPCのAIが前作に比べ進化しているらしく、まず役に立たない事がないのが大きいです。
所謂お手軽に共闘感が得られるというのはこの手のゲームとしてはかなり大きいと思います。
更にすれ違いやマルチで出会ったプレイヤーのアバターカードを交換する事によって、そのアバターをそのままミッションに連れていけるという機能も有難いです。

・バレットエディット
GEは剣と銃と盾を装備してミッションに挑む形になりますが、その中の銃にはバレットを組み込む必要があります。
店買いしただけのバレットでもある程度は役に立つとは思いますが、徐々に威力や見た目に不満が出てきます。
そこでバレット自体の内容をある程度変える事の出来るシステム、バレットエディットが出てきます。
実用重視か、それとも見た目で勝負するネタバレットにするか、等悩みどころが出てきますがその構想が面白くてハマってしまいました。
8項目以内に収めるという制限はありますが、かなり弾種の幅があるので想像の数だけある程度再現出来るのは画期的な機能だと思います。

・サウンド
民族的な物からロック調の物までありますが、どれもアラガミに合った曲なので何気に耳に残ります。
荒廃した世界観的な物語の演出にも一役買ってますし、物語の重要なイベント戦にはこれだ!、的な物が直球で来るのがまた良い感じです。
一度クリアしたミッションでは今まで流れた戦闘音楽が自由に選択できるというのも良いですね。
キャラボイスに関してはそれはもう色々と喋ってくれるので戦闘中でも仲間が戦ってくれてる感が強く、これも共闘感の充実差に繋がってると思います。

BAD/REQUEST

・アラガミの種類
基本的に原種と亜種で分けてあるので、骨格がまるで違う敵は実際それほど多くはありません。
というより亜種系として出てくるアラガミが物語後半に多いので余計それを感じるのかもしれません。
弱点と結合崩壊出来る部位が違って、少しモーションに変化が出た位なのでどうも水増し感は否めません。

※以下は個人的に気になった点です。
・難易度
今作は前作で理不尽だった点が解消され、それが改善されてるとの事ですが、かなり難易度は抑えられてる感じです。
NPCが足手まといで更に難しすぎるとの噂だったようですが、今作は寧ろNPCがかなり役に立つので単独でのミッション以外では殆どミッション失敗になる事はありません。
アラガミの調整に関しても一部のアラガミは全体的に装甲が柔らかいようで、弱点属性の武器を持って適当に振り回しても延々とダウンをとれたりもします。
全部が全部簡単すぎる、という訳ではないのですが1戦闘間に何回もリスポーンする事はあってもミッション失敗は稀、というのは流石に難易度を抑え過ぎかと思えます。
今作から入った者でもこれは感じたので、前作体験済みの方はかなり肩透かしかと。

COMMENT

PSP-2000使用
GEB体験版から引き継ぎ

狩りゲーというジャンルに一矢入れるには十分な作品です。
重厚なアクションとしてのMHと、速さが売りのGEで完全に住み分けが出来たというもの大きいです。
全ての要素が良いという訳でもないのですが、次回作では改善されるだろう、という期待が持てるタイトルであるだろうと思わせてくれるのも昨今では珍しい事だと思います。
ちなみに不満点に書いた難易度の件ですが、アクション系のゲームばかりやっていた人間が感じた事ですので、前作が難しくて駄目だったという人や、どうも敷居が高そうで…、という人には十分楽しめる難易度だと思いますので手に取ってみて下さい。

プレイ時間：60時間以上100時間未満(クリア済)
knitさん [2010/11/06 掲載]

このレビューはオススメ？　

[問題報告]

　441人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
2pt	3pt	4pt	3pt	2pt	3pt	2pt

総合点
54pt

GOOD!

前作をプレイしていることを前提で、前作と比較してコメントを書いていきますね。

■ユーザーのあらゆる不満・要望・批判を取り入れたこと。
当たり判定、被ダメージの高さ、NPCのA･I改善、号令、装備品枠、無理な同時討伐ミッションの減少、リンクエイドの復活タイミングが任意･･･など前作で叩かれまくった内容を汲み取り、ゲームに載せたことは非常に評価できます。

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■NPCキャラが増えた
ちょっとネタバレなのですが、ストーリーとは関係無くシオが突然NPCとして連れて行けるようになったり、「あの」華麗なエリッ･･･ではなくてマスク・ド・オウガ、新型2人などキャラが増えて、タツミやブレンダンが専用グラフィックになったことも個性が出て楽しめました。
カノンさん怖いよカノンさん。

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■捕食でアラガミバレットが3つになった
これによって、バレットを連射するもよし、仲間にリンクさせるもよしで使い方に幅が広がりました。簡単にリンクLv3に出来たり、バースト状態が切れた仲間にすぐにリンクさせバーストを維持できたりと、爽快感が上昇しました。
しかし、それによって浮き彫りになった不満点も･･･（BADにて後述）

---------------------------

■敵の「理不尽だ」と思う攻撃が少なくなった。
当たり判定もそうですが、超誘導（追尾）攻撃が緩和されたことです。

○ボルグ･カムランの超誘導爆発針･･･自分の体を突き抜けてまで追尾していた
○グアドリガの胸ミサイル･･･ステップだけではなかなか避けられなかった
○シユウの追尾球･･･こちらも中々の追尾っぷり

これらが改善され、イラッとさせられることが少なくなった。

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■MHに比べると敵体力が低い
これによって、１ミッションが（個々人の技量によりますが）長くても10分程度なので、サクサク進めるのはテンポがいい。

---------------------------

■部位破壊のインフォメーション
MHP3をやって感じましたが、部位破壊をしたときに「部位破壊しました！」とインフォメーションが出るだけで『やってやった！』感が出て良かったです。
また、いちいち破壊箇所を確認しなくても済む点も良かったです。
この点はMHも取り入れてくれればなぁ･･･

BAD/REQUEST

■レンの存在
ネタバレを多分に含みますので、まだプレイ中、これから購入という人はこの記述を飛ばしてください。

?以下ネタバレ?
……（ネタバレにより削除しました）……。

?以上、ネタバレでした?

---------------------------

■リンクバーストの弊害
簡単にリンクバーストLV3に出来るようになった弊害として顕著になったのは
「アラガミバレットによるフレンドリーファイア（味方を巻き込むこと）」です。
LV3アラガミバレットは威力が非常に上昇していますが、攻撃範囲も拡大しており、発射すると自分の近く（または敵の近く）にいる味方を必ずといって良い程の確率で巻き添えを食らいます。というか撃った本人も吹っ飛んでしまうのはいかがなものか。

多くのプレイヤーはバースト時間がギリギリになると、アラガミバレットを撃つと思うのですが、それによって毎回仲間を妨害してしまうと考えると、なかなか使えなくなってしまいます。
たったこれだけのことで、テンポや爽快感が減少してしまうならフレンドリーファイアを無くしてしまった方が良いかと思いました。
ぶっちゃけ、カノンさんの誤射もかなりウザいしね。リアルに。7回連続誤射とかカノンさんマジカノンさん。

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■強化・生産に必要な素材がわからない
100歩譲って「ストーリーの進行によって必要素材が分からない」のならまだしも、「ある素材を見つけないとほかの必要な素材も分からない」という仕様はウザいことこの上ない。
ストーリーをクリアした今でも『これ強化したいな?』という装備の必要素材が「？？？？」なので、どのアラガミを倒していいか分からない→モチベーションが下がる→やらなくなる
というダメなパターンが改善されていません。必要素材が「？？？？」である意図はなんなの？ストレス以外の何者でもないでしょう。

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■ハンニバル素材の武器スキルが謎
火属性の武器であるのにスキルが「被火属性ダメージ減少」。意味が分からない。
盾なら分かるけど、武器でこのスキルは意味が分からない（大切なことなので（ｒｙ）
火属性の武器を持って火属性の敵に突っ込むの？

COMMENT

PSP-1000使用　前作経験済み

前作に比べてバランス調整が行われ、アクション初心者でも楽しく遊べるようになったと思います。
前作経験者にとっては一撃死・理不尽死がデフォみたいなものだったから、ややぬるく感じたかも（笑）

GOODでも述べましたが、前作での不満・要望を積極的に汲み取った点については本当に素晴らしいです。もしG.E2やG.E2Bが出ることになっても、毎回不満・要望点を随時汲み取り、より良いものにしていってくれると思います。

ただ、毎回粗の目立つ仕様や調整・チェック不足と思える点が多いのも事実。
前作のレビューでも述べましたが「まだ2作目だから作りが甘いのはしょうがない」というのは開発の言い訳やユーザーの同情であって、作りが甘いことの免罪符にならないことを再度ここに記載します。

ユーザーの意見を受け止める数少ないゲームとして、MHと双璧を成すくらいのゲームになるよう応援しています。